2018マレーシア アイアンマン まとめ

トライアスロンを始めるきっかけとなった大会がアイアンマン。練習を開始してから3年目でようやく参加したのでフルディスタンアイアンマンをまとめます。

11月14日 準備

ジモティ―で見つけた中古の輪行箱(バイクポータープロ)にバイクを入れます。ヤマト便で200CMサイズに梱包したことがあったのでそれほど困りませんでしたが、荷物を全部詰めて持ってみるとかなり重いです。これを持って移動は困難だと判断して、Ysロードで輪行用コロコロを購入します。ベルトも付いてきましたが、すでにバックにマジックテープがあったので未使用でした。コロコロがあるとすごく便利です。

 

11月15日(木)現地いり

当日成田空港まで一緒に出場するしぎーさんとクルマで向かいます。私の友人も空港で待ち合わせの予定です。カウンターで飛行機の手配をすると、応援する予定の友人のパスポートの有効期限が2カ月しかなく、まさかの出国できず。EXPEDIAに連絡してキャンセル手続き。2万円の手数料はかかりましたがまさかの全額返金。良かったような残念なような、、、4人の旅がそうそう3人になりました。(一人にならなくてよかった)バイクは203CMサイズに抑えたので追加料金もかからず助かりました。後で聞いたところ、国際線もマレーシア航空は30KG以下ならシーコンサイズ(230CM)でもオッケーとのことでした、、、

途中クアラルンプールで乗り換えてランカウィに到着です。前便で到着した他の人のバイクがなぜかロンドンに間違って行ったらしく大量のバイクが荷物引き渡し場所に放置されています。自分のバイクは無事に到着していましたのでタクシーに乗ります。わずか5分もかからないところですが30リンギット(1000円ほど)乗車人数、荷物の個数で料金がかわるようです。 ホテルでチェックインしてタクシードライバーおすすめの屋台で夕食。どれを注文しても辛い。大会翌日じゃなくてよかったです。ビール禁止の国なのでジュースで乾杯。帰りがけに7-11の横で見つけたバブルティー(タピオカドリンク)ゲットちょっと甘かったけど日本では見ないビッグサイズで大満足!

11月16日 受付&バイク準備

10時からアイアンマンの受付開始なのでホテルで朝食後、歩いて空港横にあるコンベンションセンターに行きます。15分ほどですが、外を歩くと暑いです。外気温31度、、、高級なバイクがずらりとならんでいます。10時からの受付も先頭であっさり終わり,アイアンマンのブースでお土産を物色。10時15分から日本語の説明会があり、1時間ほど話を聞きます。

昼食は辛くない固めの焼肉を食べ、スイム会場のT1にバイクを預けに行きます。10キロぐらいの山道を自走します。途中野生の猿がいます。外人の女性にあっさりと抜かれますが、きっと彼女はプロ選手だと暗示をかけて進みます。バイク会場でバイクを預けて、スイムとトランジションの説明を先ほどと同じ方が日本語でします。5分ほどで終わります。無料シャトルで先ほどまでいたT2の受付会場に戻ります。暑いのでタクシーを使ってホテルに戻り、お約束の昼寝を1時間ほどしてすっきりします。夕食は辛いものを避けるため屋台でハンバーガーを発見。大会前最後の晩餐がまさかのバーガー&フライ(チキンバーガー、スイカジュースそれぞれ4リンギット)。夜10時ごろに就寝。

11月17日 スタート前

目覚ましを4時45分にセットして寝ますが、4時前には起きてしまいます。ホテルは5時に朝食を用意していてくれています。北海道の大会では朝食抜きになりますが、こちらは嬉しいサービスです。スタート地点までホテル側がタクシーを出してくれます。バス停まで歩く予定だったのですごく助かります。

マレーシアは日中暑くなるのでバイクのエアを事前に抜いていたので、携帯ポンプで入れなおします。ゴール後に受け取るバックは試泳直前まで預けないで、カロリーメイトや水分補給をします。試泳の時間になったので5分ほど泳ぎます。トイレも済ませます。自分の申請したタイムを1時間15分だったので第1グループでした。グループの真ん中で順番を待ちます。

スイムスタート

いよいよスイムスタート。ローリングスタートのため特に混雑はないです。左側から海に入りすこしづつ右のコースロープに行くのが良さそうです。波は沖にある2つの島が波消しをしているのかほとんどありません。島に生えている木を目標にするとまっすぐ泳げそうです。400メートル沖に進み右へターン。時々足に他の人の手が触れますが、引っ張られることもなくバトルはないまま砂浜と並行に泳ぎます。最後のターンです。息継ぎで太陽がまぶしいですが、アイアンマンのゴールゲートを目指して泳ぎます。1周目37分ぐらいだっとと思います。

一度砂浜にあがり2周目スタート。ちょうど良いスピードの人にくっついて泳いで体力温存。波が少し高くなったようです。1周目より人も少なくなりますが、後続グループの紫色帽子の人に抜かれます。2周終わってトランジションに入ります。1時間16分04秒(45位)

トランジションT1

椅子を見つけて座ります。足をよく拭いて5本指のワークマンコンプレッションソックス履き替えます。バンダナ、手袋、バイクシューに履き替えバイクラックまで走ります。スイムで擦れた肩の部分にワセリンを塗ります。T1時間 (6分43秒)

バイクスタート

いよいよバイクスタート。2周目でペースが上げられるように1周目をセーブする予定ですが、アベレージスピードを33キロに設定するもなかなか33キロになりません。30キロがいい所。スタートすぐに登り、下りがありますが、下りで大雨になります。ガ―ミン520のサイコンがバッテリー残小でオンオフを繰り返します。リセットかけるもアベレージもわからなくなり、しょうがなく時計のガ―ミンを始動させますが、時計の表示もオンオフを繰り返します。距離もスピードも訳が分からなくなります。ケイデンスの表示を頼りに走りますがアップダウンもあり、道も平坦なところも多いですが、凸凹の道もあるので同じ強度で走るのが難しいです。1周目が終わり2周目の坂道で左太もも前が攣ります。ちょっとの力もかけられないぐらい痛くて、あえなく下車。自転車を押して登ります。そんなに長い距離ではないですが、10人以上に抜かれます。頂上で後ろを振り返ると同じように押している集団がいます。まさか、自分が自転車を押す集団の先頭だと気が付きます。そこからはぼろぼろでどんどんと抜かれていきます。バイクのエイドももらえるのが水まはたISOという炭酸ポカリのようなものです。このボトルのキャップが脆くすぐ外れて道のあちこちに落ちています。今回の補給食は粉飴600キロカロリーを粉ポカリで割ったものとをバイクボトルに1本と塩羊羹2本、塩タブレット1個をトップチューブにセットしていました。足が攣ったので何とかしようとタブレットを早々に食べます。165キロ地点で2周回終わりランのスタート地点へ向かう道に入ります。たくさんの人に抜かれますが、ランで4時間切りを目指していたのでこの時はそれほど心配はしていませんでした。6時間18分22秒(58位)

T2 トランジション

ここのトランジションは屋内のため涼しいです。バイクはかたずけてくれるので、手渡ししておしまい。赤いT2バックを手に取り着替えます。なぜかこの時点で足に豆ができています。雨のなか走って濡れたのが原因か、バイクシューズが小さかったかも、、、5分48秒

ランスタート

トップ集団はすでに2周目ですがランスタート。今までの経験ではランスタートすぐにはペースが出ないですが、今回はバイクを捨てた?のでそれほどでもない感じで最初の1キロは5分21秒。少し早いかなと思ったけどすぐにキロ5分40ペースに落とします。これで行けるとおもったがあっさり歩くことになります。走れません。攣ってはいないが足が動かない。腹の両側が走ると痛い。いままでの経験ではないパターン。しばらくすれば落ち着かもしれないので歩いて様子を見ます。5キロ過ぎ少し走る。やはり痛い。10キロ過ぎまだ痛い。セナンビーチ沿いはたくさんの応援しているひとがいます。応援されても走れません。折り返し地点。まだだめ、一緒に来たしぎーさんに会います。『もう、2周目?』と聞かれ『まだ1周目です』と答える自分。差は10キロほど。抜かれるのも時間の問題と覚悟します。ようやくスタート地点に戻りますがまだ16キロしか走っていません。もう1周ではなく1周半以上とこの時点で気が付きます。ちょっと前にやったフルマラソン2日連続の大会で歩き癖が付いたのか歩くことに抵抗がないです。日も暮れて寒くなります。頭に水をかぶることもなく、ゴールを目指します。ラスト400メートルぐらいビーチ沿いで最後のスパート。多くの人とハイタッチでゴール。7時間19分04秒(ランのみです) 193位

ゴール後

総合タイム15時間06分05秒 フィニッシャータオルと大きなメダルを貰い、パスタ、アイスなど食べますが気分が悪すぎです。写真を撮る気力もなく、フィニッシャージャージを受け取り、歩くのもままならず、携帯に挟んであった緊急用のお金を使ってタクシーでホテルに直行します。暖かくならないシャワーを恨んでベットに入ります。ラインで朝食時間を設定して爆睡。40代年代別 (119位/198人中) 総合641位/978位

大会翌日

ホテルで朝食をとり、チェックアウト。バイクを引き取りに会場入り。梱包に2時間ほどでかかります。すぐ横で、アイアンマンチャンピオンシップ・コナ行きのセレモニーをやっています。日本人の名前が呼ばれるたびにおめでとう!と思います。

空港でレンタカーを借て島を探索する予定でしたがカローラしかなく荷物が乗らないので却下。タクシーをハイヤーします。値段交渉の末、5時間で200リンギット。レンタカーが1日150リンギットなので、まあまあの値段。スイム会場を経由して、ゴール付近の繁華街で中華を食べて町を散策。足マッサージをやってもらいますが、あまり気持ちが良くない。アイアンマンの完走者も来ていない様子です。いわゆる外れのマッサージです。ぶらり、マンゴージュースはおいしかったです。タクシードライバーと待ち合わせしたパーティー会場のホテルでピックアップ。お金が足りなく日本円でドライバーにお支払い。チェックインして飛行機出発。途中クアラルンプールでプライオリティーパスを使って無料の夕食。今回の旅で一番豪華だったかも。コーヒーももちろん無料です。成田空港近くのパーキングで車を引き取りエンジンスタートっと思ったが車内灯が点いたままだったためバッテリー空。ジャンプスタートさせて無事帰宅です。

まとめのまとめ

アイアンマンに出るためにいままで練習をしてきましたが練習の成果を全く生かせなかったです。完走はしたけどやり切った感が全くないです。原因不明の体調不良。熱中症といわれたらそうかもしれない。バイクで前半飛ばし過ぎのせいだ言われたらそうかもしれない。バイクシューズがあわなかったといわれればそうかもしれない。サイコンが止まりペースが乱れた、、、11時間切りを目指しいたのにボロボロで終わりました。一つ一つ課題をクリアして次の大会を目指したいです。

後日談。ランで不調だった原因が判明しました。エイドでもらうFIVEなんとかと言うISOドリンクはスポーツドリンクのようなものだと思っていましたが、後で調べるとこちらはカロリーがほぼゼロでした。いくら飲んでも、水分補給にはなりますが、カロリーやミネラルの摂取の観点からすれば全然足りません。スポーツドリンクでカロリーも補給をしていた今までのやり方ではハンガーノック状態をおこしていました。以後何が出るかきちんと調べてから摂取していこうと思います。ちなみにゲータレードは1本飲めば120キロカロリーぐらいあるみたいですので、8本飲めば1000キロカロリーぐらいになるので自分は600キロカロリー分の補給食を食べるだけでOKです。

2018光が丘ロードレース DNS 

2016年にランニングを始めた時からエントリーしている光が丘ロードレース(ハーフマラソン)ですが、初年度は完走昨年は足裏が痛くなり13キロ地点でDNF、今年は翌週にアイアンマンに参加することになりあえなくDNSとどんどん成績が悪くなっています。地元開催という事でボランティア枠でエントリーとなりました。ロードバイクでコースを走り、公園内を歩いている人にレースがあると告知して走る役割でした。お弁当とバスタオルをもらって昼には終了です。

午後からは2歳になる息子の誕生日にパパはマレーシアの大会で不在になるので、ちょっと早めの誕生日記念として荒川遊園に行きました。大人200円、未就学児0円という格安入園料ですが、中に入ると色々お金を使う誘惑がありチケット制の乗り物や100円硬貨を使う乗り物で遊びました。気になっていたスカイサイクル?(モノレールのようなペダルを漕ぐ遊具)は乗れずじまいでした。2歳になったらストライダーデビューできるかな、、、

 

2018 奥武蔵もろやま~よこぜ往還2daysマラソンまとめ

ウルトラマラソンへエントリーする前に練習で2日連続フルマラソンで84キロ走ってみようと思い、エントリーしてみました。今回のコースはウルトラマラソンにも使われるコースで、普段はバイクの練習でよく行くのでコースは把握済み。しかも先月はトレイルランで奥武蔵グリーンラインの横を走ったので勝手は何となくわかります。

スタート 往路

8:30スタートなので、朝7:00過ぎに家を出て関越高速で坂戸方面へ向かいますが坂戸で事故渋滞。川越で下りて下道を行きます。スタート10分前に何とか到着。

スタートの直前に先日、渡良瀬トライアスロンリレーで一緒に戦った金ちゃんに会います。世間話をしながら5キロほど走るが、ランが得意のきんちゃんにはついていけないので先に行ってもらいます。13キロ地点で足が痛くて金ちゃんが止まっています。もう会えないかと思い、記念の写真を撮ろうするも、汗でスマホ操作がままならず断念。金ちゃんを置き去りにして、一人で走っていると20キロ地点で復活した金ちゃんに追いつかれます。正丸峠の折り返しを一緒に走りまた先に行ってもらいます。丸山林道は下りが12キロあります。いつもはバイクでこの坂をヒーコラ登っていますが、今回は下りです。ダーッと行きたいのですが膝が痛くてスピードがさせません。たくさん抜かれて5時間10分29秒でゴール。思ったよりも早かったとゴール後のインタビューで答えていましたが、下りで普通に走れていれば5時間は確実に切っていたので残念でした。

ゴール後

お食事券500円分をもらったので、もつ煮と焼きそばを頂き、無料バスで武甲温泉へ向かいます。温泉に入り汗をながして、水風呂で足をアイシングして、休憩室で昼寝をします。使用できるのが18:00までだったのでその後、食堂でカレーうどんを食べて、明日に備えてマッサージを受けます。本日の宿は武甲温泉のホテルがすでに満室で他の宿も全部いっぱいとの事なので武甲温泉に併設されているキャンプ場でテント泊です。キャンプは昨年の伊豆大島トライアスロン以来です。すでに外は暗いですが、さすがポップアップテント空き地を見つけて3秒で展開、10分ほどで寝床完成です。他のサイトからはBBQのいい匂いがしますが、夜食のカップラーメンとおつまみを食べて、スマホでネットサーフィン。子供に邪魔されず至福のひと時。外は雨の音が聞こえてきますが、見なかったことにして寝ます。朝は6:00に起きてびっくり。テント内が水浸し。結露もありましたが床上浸水。寝床マットを敷いていたおかげでカラダは濡れませんでしたがマットの下と寝袋も一部濡れていました。お餅、バナナ、カロリーメイトを食べます。コーヒーでも入れたかったのですが、外が雨だったので自販機で缶コーヒーを買います。キャンプ感ゼロ。7:15にバスが会場に向かうので濡れながら撤収します。

スタート復路

金ちゃんは往路のみ、復路はこの大会を教えてもらった知り合いのよっしーがいました。スタート地点で記念撮影。

自分は走れないと思い後ろからスタート。スタート地点のグランドを回ったところですでに膝が痛いです。最初の12キロは丸山林道ののぼり。自転車では1時間ぐらいですが、今回は1時間40分ほど登頂。県民の森の駐車場でコースから少し外れてトイレに行くとトランスフォーマーに仮装した男性がマスクを外しているではありませんか。見てはいけないものを見てしまった感じがしますがその方と一緒に仮装ランの話をしながら走ります。一番きついのはマスクで酸欠状態だそうです。そういえば、前回走った前橋マラソンでも走っていたので、見たような記憶が、、、

今回の大会はエイドが嬉しいです。毎回違う物でうどん、そば、ラーメン、味噌汁、おしるこなど暖かいもの多く出てきます。タイムを気にしていないので、ボランティアの方と話しながら食べます。そばはわんこそば状態で食べれば食べた分だけ入れてくれます。

30キロ地点?の関門であと10分、後ろに10人と聞いて焦ります。まさかいつの間にか最後尾集団にいます。ずっと歩いていたので少し走ってみます。痛いけど我慢ができるペースで走ります。走り出すと3,4人抜けます。復活しました。そのままゴール6時間26分47秒かかりました。

まとめのまとめ

総合タイム11時間37分16秒で106位/128人中でした。膝が痛くならなければもっといいペースで行けたので残念です。ウルトラマラソンのエントリーはしないでおこうと思いました。世界初のこんな過酷な大会をよくやったと主催者にも自分にも思います。

 

2018 前橋トライアスロン まとめ

昨年に続き2回目となる前橋トライアスロン。今回は親子で参加しました。朝7:00に『正田醤油スタジアム群馬』へ向けて自宅を出発です。予定時刻の9:00に現地入り。受付を済ませて未就学児のトランジションのバイク(D-BIKE)や靴、ゼッケンなど準備します。未就学児レースは親子で入水が基本なので自分もトライスーツに着替えます。屋内プールのため室温が高いですがプールサイドで開会式を待ちます。5人グループのウェーブスタートです。

未就学児レース

いよいよレーススタート。親が子供の後ろをついてサポートします。娘が25メートルを泳げるのは知っているので後に続きます。水深が170CMと深く普通に歩いたら娘から離れてしまうので、こっちもヘッドアップで必死で泳ぎます。場内アナウンスで今大会(未就学児)で最速と放送されます。無事泳ぎ切って5人中1位でスイムアップ。トランジションに向かいます。バイクで男の子に抜かれるも、抜いた子がコースを間違えた隙に抜き返します。教えてもいないのに、速くなるからとダンシングもしていました。自転車を置いて最後のランです。先にスタートした女の子を一人抜いてゴールです。タイムが計測されないので何位だか不明ですがみんな金メダル。本人は全部1位だったと言っていました(笑)。

休憩と準備

子供のレースが終わり、ご褒美にかき氷と焼きそばを食べ、トランジションに置いてあったバイクや荷物を引き取り、自分のトランジションの準備を始めます。補給食や工具入れなどすべて外し、プロファイルデザインのDHバーボトルにポカリを用意します。競技説明会を会場の外にあるモニターで聞きながらの作業です。その後、小学生の表彰式があり、知り合いの子が小学生部門で2位と昨年同様すごい成績。ゲスト選手のボクシングチャンピオン・内藤大助選手と写真を撮りスタート地点のスイム会場へ向かいます。

 

スイムスタート

いよいよレーススタートです。7秒ごとのウェーブスタートで招待選手の松丸真幸選手が一番手です。内藤選手もかなり前の方からのスタートですが、スイムが苦手と言っていた通り、他の選手よりだいぶ遅いです。サーキットで遅い車は動くシケインと揶揄されますが、プールではまるで『動くテトラポット』皆さん上手によけていきます。自分の番が来ました。計測器に足で踏んだ時からスタートです。50mプールを隣のレーンに移動しながら10本、合計500メートル泳ぎます。ターンが苦手なので、ターンをしながら隣のレーンに移動するのに手間取ります。2,3人に抜かれますが10人ぐらい抜いてスイムアップ。10分20秒 35位/185人

バイクスタート

トランジションでバイクを探してヘルメットを装着して、クリートシューズを履こうと思ったらマジックテープでばっちりとまっていて履くのに手間取ります。会場の外に出るための狭い道を通り一般道に出ます。しばらくするとゼッケン701番の松丸選手が先導バイクと共に遭遇します。こちらは周回遅れになりますが頑張ってついて行きます、、、1キロほどで撃沈。レベルが違いました。松丸選手以外には抜かれることもなく2周回して戻ります。バイク降車地点がよく分からず周回コースのUターン地点で下車してバイクを押す始末。16キロのコース 30分39秒 9位/185人

ランスタート

しめのランです。1週間前のトレランで筋肉痛になり一度も走っていなかったので少々不安でしたが、HOKA ONE ONEの足に優しいマシュマロクッションを信じてスタートを切ります。最初の1キロが5分ちょいだったので5分切りを想定していた自分は焦りますが足が動きません。折り返しはまさかの未舗装トレランコース。ZONE3のゼッケンベルトが走っていると回転して後ろにゼッケンが移動するのが気になりました。もっときつく調整しないとダメと思いながら走ります。何人かに抜かれスタジアムでも1人抜かれ娘に遅いと叱咤激励されながらゴールです。4キロ 21分53秒 35位/185人

ゴールでハイタッチ!

まとめのまとめ

娘と一緒に大会に参加することが今回の目標だったので達成できてよかったですがダブルエントリーしたような疲労感でした。自分のレースの時は知り合いに娘を預けられたのですごく助かりました。
ボクシングチャンピオンの内藤選手に会えてよかったです。来年もぜひ参加していただきたいです。

総合タイム 1時間02分52秒 17位/185人

第6回トレニックワールド外秩父43kmまとめ

フルマラソンを完走すると次のステップがトライアスロン、ウルトラマラソン、トレランに進むといわれています。フルマラソン、トライアスロンは何度か完走したので、次のステップ?であるトレイルランにエントリーしてみました。手始めに、近場で土地勘がありバイクコースで行ったことがあるところをエントリーしました。43KMと50KMを選べましたが、50KMは30KM以上のトレランを完走した人しかエントリーできないみたいだったので43KMにエントリーしました。

大会準備

大会に出場するにあたって、キャメルバックのハイドレーションバックとHOKA ONE のシューズ、100円均一の折り畳みマイカップを購入しました。装備はこんな感じですが当日バイク用のグローブも装着しました。

大会前日

前泊するためゴール地点である『ゆうパークおごせ』に夜9時ごろ到着。風呂付だったのでさっと浴びて寝る準備。テントでウトウトしていたらそのまま寝ちゃいました。朝は4:30起床で朝食が出ます。普通の和食が出てきましたが、野菜、特に生野菜など当日に食べるのは抵抗があったので野菜は残してしまいました。6:00にバスがスタート地点の寄居駅まで送迎してくれます。前泊した人だけの特典です。2名ほど乗車券がなく慌てて道路を走ってどこかに向かっていましたがどうしたのでしょうか、、、

 

スタート

受付を済ませたら、もらった粉飴と靴下を預けて、いよいよ寄居町役場からスタートです。3kmぐらい舗装路を走るといよいよオフロード。いきなり急斜面が続きます。初めてだったので上りでみんな歩いているので少し戸惑いましたが序盤からペースを上げてもしょうがないので隊列に続きます。知らなかったのですが、トレイルランは基本上りは歩くみたいです。下りが皆さん速いです。ぬかるんでいる所が多数あり、滑って転んでいる人もいますが構わず走っています。真似ができないのでお先にどうぞと声をかけます。

スタート地点まだ服が綺麗

トレランで腹痛

トレイルはアップダウンが激しいためか、内臓も揺れます。途中腹痛に見舞われ、走ることができずにスローダウン。1歩1歩がトイレとの闘いです。一度目は定峰峠のエイドのトイレで事を済ますが2度目は間に合わずコースから外れて人がいないことを確認して野外でします。紙はちょうど持っていたコースマップ。いつでもリタイヤできるようにエスケープルートだけ確認してお尻を拭きます。その後は腹痛が収まりましたが、エイドでは食べ過ぎないようにしました。

足が痛い

下りで足爪が痛くないます。ブレーキをかけるたびに痛みが増してきます。靴紐の結び方を変更したり、横向き着地にしたりいろいろ試すも効果なし。膝の上の筋肉も痛くなり力が入りません。終盤ですが下りでどんどん抜かれます。なぜあんなにスピードが出せるのか訳がわかりません。最後の下りでだーっと集団に抜かれて8時間36分55秒 209位/350人中 無事完走。

途中で知り合ったランナーです。ほぼ同じペースだったのでエイドのたびによくあいました。

まとめのまとめ

トレイルの43KMはフルマラソンプラス1KMではないことが確認できました。初めてフルマラソンをゴールした時と同じぐらい体中が痛いです。時間も8時間以上だったので中々厳し一日でした。途中コースを見失うことがあり不安になることもありましたが、コースガイドはわかりやすく、エイドも充実していて大会的には良かったです。今回トレイルランでも使えると思った靴ですが、トレイルにはトレイル用の靴でないと滑りやすいと思いました。ハイドレーションシステムは肩にボトルを差し込むタイプが良かったと思いましたが、点滴袋のようなハイドレーションシステムでもタイムを気にしないのであれば今回購入したバックで良かったです。むしろ肩ホルダーのボトル2本にドリンクを入れるのが手間かも。キャメルバックオクタンダートのバックは小さく、今持っている雨具も入らないぐらい小さいです。

HOKA ONE ONE (ホカ オネ オネ)CLIFTON 5

ランシューズの買え替え時だったので、色々探してみました。NIKEのズームフライが気になっていたので、XEBIOで試し履きに行きましが、在庫がなく店内をさまよっているとHOKA ONE ONEのブースを発見。アイアンマンのランシューズでナンバーワンの使用率とのことでテンションUP。パンフレットを手に見てみるとランスマの金哲彦先生?もご使用との事。買うしかないでしょう。しかしCLIFTON4か5を迷っていると一緒に来ていた嫁が産気づきましたので病院直行。子供無事出産したのを確認して、翌日XEBIOに再入店。現行モデルの5を誕生日記念に購入。娘と一緒に走っている感じがして、頑張れそうです。

試走でいきなり20KM走ってみましたがいい感じです。マシュマロクッションが売りだけあって着地が柔らかです。距離を走っても膝や足に重さが感じられないです。翌日29km走りましたが足の疲れは皆無です。今年はトレランもエントリーしているのでこの靴で走ってみます。

 

2018館山若潮トライアスロンまとめ

五島長崎トライアスロンの次の週だというのに館山トライアスロンに申し込んでいました。タテトラのコースはスイムは沖まで歩けるし、バイクやランコースは自衛隊基地をグルグル回るフラットコースなのでタイムが出しやすいです。

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会場は沖ノ島とその周辺。別宅から4,5KMの所にあります。当日は昨年同様雨ですがバイク自走で会場入り。楕円チェーンリングに交換したので、試走もかねてバイクコースを一周します。楕円チェーンリングのインプレはこちらから

9:00までにトランジションを済ませます。今回実践投入したプロファイルデザインのDHドリンクホルダーにポカリを入れ、ダウンチューブボトルにエネルギージェルを入れます。バイクシューズやランシューズは濡れないように袋に入れて用意します。

 

スイムパート

40歳代は10:00から10秒ごとのウェーブスタートです、選手がスタートラインを通過するまでタイム計測が始まりません。2列目右4番の位置をとります前の人は自分と同じZONE3のウェットスーツ。試泳の時かなり遠くまで歩けることを確認していたので、隣で泳いでいる人を横目に沖まで歩きます。2列目なので当然、後ろでスタートを待っている人がいて恰好が悪いが、歩きます。やっと泳ぎ始めます。ほぼバトルなし、たまに足が触れるぐらいで一つ目のブイを目指して、ヘッドアップぎみで泳ぎます。2個目のブイで左にターン。後ろから波が来る感覚があり、手と足を伸びれば勝手前に進み泳ぎやすいです。帰りも第4ブイを目指します。第5ブイがよく見えなかったが実は岸にありました。2周目に入ります。行きは満ち潮のため泳ぎにくいが、なるべく歩く作戦。帰りは波に乗って楽をする作戦で泳ぎました。25分05秒 66位

バイクパート

自分のバイクラックが一番奥の角にあり分かりやすいにもかかわらず、隣のレーンから入ってしまい、間違えます。ウェットスーツを脱ぎ捨て、トランジションバックからバイクシューズ、ヘルメット、バンダナ、手袋を装着。靴下はなしでバイクをスタート地点まで押します。まだ雨も降っています。楕円チェンリングに交換したばかりなので様子を見ながら、コースを走ります。カーボンホイールなのでブレーキの様子も見ます。昨年落車が多かったところは今回も水たまりがひどいです。昨年以上に水たまりがいたるところにありますが、バイクが多くて渋滞になればわざと水たまりに入り深さを確認します。思ったほど抵抗がないし、どうせずぶ濡れなので関係ないし、インサイドがら空きなので結果速く走れます。ただカーブの所と出口は気を付けないと滑ります。今回もバイクで滑って落車している人がいます。

中盤少し雨が弱くなってきました。自分のライバルはディスクホイール組とJAPANを付けてる代表選手。勝手にライバル心を燃やして、ディスクホイールには今回のコンディションは厳しいようであさりパス。チェーンリングのお蔭もありバイクパートは鼻歌交じりで、たくさん抜けて楽しかったです。

DHバーのドリンクホルダーはすごく便利で快適でした。飲み残しなくバイク終了。ダウンチューブに入れている補給は一切使用せず、、、1時間10分25秒  32位30代40代は雨でコースコンデションが悪かったです。後半スタートの方がタイムが良いと思います。

ランパート

いよいよランパート。ほぼ平地のコースです。五島長崎トライアスロンは2周回だったので、ここもてっきり2周だと思って走りだします。途中家族が応援しているます『あと何周?』っと聞かれたので迷わず『2周』と答えます。ガ―ミン時計を見るとキロ4分30秒ぐらいです。明らかにオーバーペースですが、2周ならいけそうと思いペースを変更しないで。2周目に入ります。時計を見るとまだ2.5キロあれれ、、、ここ4周するコースだとこの時点で気が付きます。ペースをおさえますが時すでに遅し。ペースがどんどん落ちていきます。練習ではできたビルドアップ走の完全に逆バージョン。最後は何とかペースアップして娘と同伴ゴール。 44分38秒 85位

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まとめ

総合タイムは2時間20分08秒 41位 年代別10位だったので
去年と比べると2時間24分01秒総合82位 30才年代別 17位 から 4分ほど速くなりました。

バイクは雨だったので去年よりも少し良くなっただけですが、(前回はFELT F95 今回はCERVELO S3)ランが速くなって良かったです。やはり体重を減らすとタイムアップができました。 (前回の体重が77.5キロ 今回は 74.5キロぐらい)

最後にもらったメダルが今までもらったメダルで一番かっこよかったのでアップします。
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五島長崎トライアスロンの補給食まとめ

忘れないうちに先日のロングディスタンストライスロンの食事と補給について書いてみます。

大会前日

サラダ、コーヒー付きで1800円。観光地プライス。

朝 ホテルバイキング 忘れました、、、
昼 ウニパスタ、サラダ、コーヒー、カスマキ(カステラとあんこ)
夜 カレー、ナポリタン、コーヒー

大会当日

朝ホテル 弁当ごはん1膳、から揚げ1個、オレンジ1かけ、切り干し大根?、大福1個、黒糖パン、バナナ1本、マグオン1袋、水少々、コーヒー

スイム前 カロリーメイト2個、VAAM 1800、水少々

バイク前 エネルギーアップ1個(ウィダーINゼリーの安いバージョン)

バイク中 エネルギーアップ2個(ボトルに入れ替え済み3本入りのポカリ割)、ひとくち羊羹 2個 ポカリほぼすべてのエイドで1本(量は300mlほど)

ラン前 エネルギーアップ1個(ランスタートしばらくして摂取、背中に入れたため温い)

ラン中 すべてのエイドでポカリまたはコーラ2杯、丸カステラ1個、オレンジ1かけ、スモモ3個、かんころ餅3切れほど、梅干し2個

フィニッシュ直後 五島うどん2杯、コーラ1Lぐらい、(プロテインゼリーを持っていたが、ゼリー恐怖症のため不使用、プロテインバーなら食べられそう)

大会翌日

朝食 ホテルバイキング カレー、卵など普通の朝食ですが食べ過ぎ

昼 サバずし2切れ、焼き鳥3本、豚丼、バナナ1本、ヨーグルト1個、ヤクルト1本

夜 卓袱料理(長崎料理)、コーヒー、カステラなど試食

まとめ

塩分タブレットを見つけられなかったが後で気が付いたがカロリーメイトの箱に入っていた、バイクとランでの摂取予定ができなかった。ランのエイドでは塩の袋が用意されていたが、のどが渇きそうだったので、苦手な梅干しでがまん(ラン中は食べられました)。

アイアンマンでトップ選手のアドバイスを守り、大会前日はNOスパイシーフード(カレー食べちゃいました)、NOニューフード(カスマキ) NOシーフード (ウニ食べちゃったけど)一応守りました。午後6:00以降は食べない。前日食べたものはいつかは出ると言っていました。水分補給を前日からしっかりとるのも重要だそうです。ちなみにアドバイスしていた選手の当日の朝食はピーナッツバターパンとバナナ、ヨーグルト、コーヒーだったかな?以外と質素でごはんも良いと聞いているけどパンを主食とする白人らしくごはんが苦手と言っていました。わたしのカレーとナポリタン2個オーダーはちょっと多すぎました。

そして最大の補給は睡眠補給でした。土曜日の午後3時ごろ世界遺産巡りのツアーがなくなったので部屋で仮眠。1時間ほどでしたが、ぐっすり眠れて、大会前夜はあまり眠れなかったものの、レース中眠気に襲われませんでした。(アイアンマンからの請負ですが、前々日はたくさん寝る、大会前日は夜は眠れないので昼間に仮眠がよい)以上ロングトライアスロンの大会前補給のルーティンでした。今週もタテトラがあるので、同じ戦法で頑張ろう!あと、もらった粉飴とかな飴ジェルも試してみよう!