機械の修理ネタです。興味がない方はスルーして下さいね。クルマいじりも好きなのですがどうも姿勢が悪くすぐに腰にダメージがくるのであまり重労働な作業は自主規制中です。
貰い物の古いショベルローダーが家に来ました。キャブ仕様のためエンジンがかからなかったですが、エアクリーナーを外してキャブに直接ガソリンピュピュっとかけたらあっさりエンジンがかかりましたが、ファンベルトから異音あり。なぜかウォーターポンプが回りません。ラジエターに冷却水が一滴も無く、サビサビです。テスターで圧力をかけるとラジエターからみずwがダダ漏れ。修理に出すと5マン弱と結構な値段。ネット調べると古いスカイラインのラジエターが合いそうなのでヤフオクでポチります。新品で2マンちょい。固着していたウォーターポンプも外す予定でしたがいつのまにかあっさり回転しました。


交換を始めてみる。まずはラジエターのマウントを自作します。20cmぐらいの金物をホームセンターで購入。適当に切って穴を削る。4箇所本来は留める所を3箇所で誤魔化します。ロアホースはほぼほぼボルトオン。次にアッパーホースは完全に反対側なので、サーモスタット取り付けてあるアルミのパイプの向きを180度反転させます。取り出したサーモスタットはサビサビなのでこちらも古いトヨエースの部品が合いそうなのでガスケットと一緒に注文します。

アッパーホースはサイズが36mmに対してラジエターは38mm。一度取り付けたラジエターを再度取り出してドライヤーで温めて無理やり突っ込みます。
ラジエターキャップの部分など干渉する所が出てくるので、ローダーのカバーをグラインダーで削ります。ようやく干渉せずに入り、漏れがないか確認して完成です。
余っていたバイクボトルをリザーバータンクとして活用しようと思います。
普通に5マン出してラジエター修理した方が綺麗に確実に早く着いたとちょっとやりながら後悔しましたが、達成感が違います。
エンジンはかかるのですが、ぬかるみのためスタックして動かなくなっちゃいました。近いうちウィンチで脱出を試みようと思います。