トライアスロン練習会

色々なところでトライアスロンの練習会が開催されています。最近2か所ほど参加させていただきましたので感想を書いてみます。一つ目は#1-PRIMERA トライアスロンチーム。ジュニアの大会で常に上位となっているチームで知り合いに誘われて参加してみました。大人と子供の2グループに分かれて彩湖の土手をグルグルバイクの練習をします。ドラフティングやスプリントの練習をしたり、コーチが並走してバイクのポジションやぺダリングの指導をしてくれるので、とても勉強になりました。ランはストレッチから始まり骨盤や肩甲骨の可動域を広げるドリルなどもやってからのスピード練習がありました。いつもロングの練習ということでだらだら走っているのですが、こちらでキロ4分30秒で走る練習は刺激があって良かったです。ジュニアチームの最年少は年長と聞いているので来年は娘の練習にわたしも一緒に参加ができればいいなと考えています。

もう一つの練習会はLINOSPOTトライアスロンスクールというところで、こちらのコーチはスイムが得意な元全日本トライアスロンチャンピオンと伺っていました。荒川下流の葛西橋を拠点にバイク&ランをぐるぐるします。自走で現地まで行くと片道40キロぐらいあるので往復だけでもいい練習になります。バイクはローテーションを組んで集団走行やスプリント練習。ランもスピード練習ということでキロ4分設定。全くついていけませんでしたが、、、

一つのチームでじっくり練習もいいですが、色々な方と練習すると新しい発見やアドバイスがいただけて、一人じゃぜったりやらないきつい練習もできるので今後も参加していこうと思います。

本文とは関係ありません。 豊島園プールで釣りをする娘

本文とは関係ありません。 軽井沢子供王国にて

 

2018マレーシア アイアンマン まとめ

トライアスロンを始めるきっかけとなった大会がアイアンマン。練習を開始してから3年目でようやく参加したのでフルディスタンアイアンマンをまとめます。

11月14日 準備

ジモティ―で見つけた中古の輪行箱(バイクポータープロ)にバイクを入れます。ヤマト便で200CMサイズに梱包したことがあったのでそれほど困りませんでしたが、荷物を全部詰めて持ってみるとかなり重いです。これを持って移動は困難だと判断して、Ysロードで輪行用コロコロを購入します。ベルトも付いてきましたが、すでにバックにマジックテープがあったので未使用でした。コロコロがあるとすごく便利です。

 

11月15日(木)現地いり

当日成田空港まで一緒に出場するしぎーさんとクルマで向かいます。私の友人も空港で待ち合わせの予定です。カウンターで飛行機の手配をすると、応援する予定の友人のパスポートの有効期限が2カ月しかなく、まさかの出国できず。EXPEDIAに連絡してキャンセル手続き。2万円の手数料はかかりましたがまさかの全額返金。良かったような残念なような、、、4人の旅がそうそう3人になりました。(一人にならなくてよかった)バイクは203CMサイズに抑えたので追加料金もかからず助かりました。後で聞いたところ、国際線もマレーシア航空は30KG以下ならシーコンサイズ(230CM)でもオッケーとのことでした、、、

途中クアラルンプールで乗り換えてランカウィに到着です。前便で到着した他の人のバイクがなぜかロンドンに間違って行ったらしく大量のバイクが荷物引き渡し場所に放置されています。自分のバイクは無事に到着していましたのでタクシーに乗ります。わずか5分もかからないところですが30リンギット(1000円ほど)乗車人数、荷物の個数で料金がかわるようです。 ホテルでチェックインしてタクシードライバーおすすめの屋台で夕食。どれを注文しても辛い。大会翌日じゃなくてよかったです。ビール禁止の国なのでジュースで乾杯。帰りがけに7-11の横で見つけたバブルティー(タピオカドリンク)ゲットちょっと甘かったけど日本では見ないビッグサイズで大満足!

11月16日 受付&バイク準備

10時からアイアンマンの受付開始なのでホテルで朝食後、歩いて空港横にあるコンベンションセンターに行きます。15分ほどですが、外を歩くと暑いです。外気温31度、、、高級なバイクがずらりとならんでいます。10時からの受付も先頭であっさり終わり,アイアンマンのブースでお土産を物色。10時15分から日本語の説明会があり、1時間ほど話を聞きます。

昼食は辛くない固めの焼肉を食べ、スイム会場のT1にバイクを預けに行きます。10キロぐらいの山道を自走します。途中野生の猿がいます。外人の女性にあっさりと抜かれますが、きっと彼女はプロ選手だと暗示をかけて進みます。バイク会場でバイクを預けて、スイムとトランジションの説明を先ほどと同じ方が日本語でします。5分ほどで終わります。無料シャトルで先ほどまでいたT2の受付会場に戻ります。暑いのでタクシーを使ってホテルに戻り、お約束の昼寝を1時間ほどしてすっきりします。夕食は辛いものを避けるため屋台でハンバーガーを発見。大会前最後の晩餐がまさかのバーガー&フライ(チキンバーガー、スイカジュースそれぞれ4リンギット)。夜10時ごろに就寝。

11月17日 スタート前

目覚ましを4時45分にセットして寝ますが、4時前には起きてしまいます。ホテルは5時に朝食を用意していてくれています。北海道の大会では朝食抜きになりますが、こちらは嬉しいサービスです。スタート地点までホテル側がタクシーを出してくれます。バス停まで歩く予定だったのですごく助かります。

マレーシアは日中暑くなるのでバイクのエアを事前に抜いていたので、携帯ポンプで入れなおします。ゴール後に受け取るバックは試泳直前まで預けないで、カロリーメイトや水分補給をします。試泳の時間になったので5分ほど泳ぎます。トイレも済ませます。自分の申請したタイムを1時間15分だったので第1グループでした。グループの真ん中で順番を待ちます。

スイムスタート

いよいよスイムスタート。ローリングスタートのため特に混雑はないです。左側から海に入りすこしづつ右のコースロープに行くのが良さそうです。波は沖にある2つの島が波消しをしているのかほとんどありません。島に生えている木を目標にするとまっすぐ泳げそうです。400メートル沖に進み右へターン。時々足に他の人の手が触れますが、引っ張られることもなくバトルはないまま砂浜と並行に泳ぎます。最後のターンです。息継ぎで太陽がまぶしいですが、アイアンマンのゴールゲートを目指して泳ぎます。1周目37分ぐらいだっとと思います。

一度砂浜にあがり2周目スタート。ちょうど良いスピードの人にくっついて泳いで体力温存。波が少し高くなったようです。1周目より人も少なくなりますが、後続グループの紫色帽子の人に抜かれます。2周終わってトランジションに入ります。1時間16分04秒(45位)

トランジションT1

椅子を見つけて座ります。足をよく拭いて5本指のワークマンコンプレッションソックス履き替えます。バンダナ、手袋、バイクシューに履き替えバイクラックまで走ります。スイムで擦れた肩の部分にワセリンを塗ります。T1時間 (6分43秒)

バイクスタート

いよいよバイクスタート。2周目でペースが上げられるように1周目をセーブする予定ですが、アベレージスピードを33キロに設定するもなかなか33キロになりません。30キロがいい所。スタートすぐに登り、下りがありますが、下りで大雨になります。ガ―ミン520のサイコンがバッテリー残小でオンオフを繰り返します。リセットかけるもアベレージもわからなくなり、しょうがなく時計のガ―ミンを始動させますが、時計の表示もオンオフを繰り返します。距離もスピードも訳が分からなくなります。ケイデンスの表示を頼りに走りますがアップダウンもあり、道も平坦なところも多いですが、凸凹の道もあるので同じ強度で走るのが難しいです。1周目が終わり2周目の坂道で左太もも前が攣ります。ちょっとの力もかけられないぐらい痛くて、あえなく下車。自転車を押して登ります。そんなに長い距離ではないですが、10人以上に抜かれます。頂上で後ろを振り返ると同じように押している集団がいます。まさか、自分が自転車を押す集団の先頭だと気が付きます。そこからはぼろぼろでどんどんと抜かれていきます。バイクのエイドももらえるのが水まはたISOという炭酸ポカリのようなものです。このボトルのキャップが脆くすぐ外れて道のあちこちに落ちています。今回の補給食は粉飴600キロカロリーを粉ポカリで割ったものとをバイクボトルに1本と塩羊羹2本、塩タブレット1個をトップチューブにセットしていました。足が攣ったので何とかしようとタブレットを早々に食べます。165キロ地点で2周回終わりランのスタート地点へ向かう道に入ります。たくさんの人に抜かれますが、ランで4時間切りを目指していたのでこの時はそれほど心配はしていませんでした。6時間18分22秒(58位)

T2 トランジション

ここのトランジションは屋内のため涼しいです。バイクはかたずけてくれるので、手渡ししておしまい。赤いT2バックを手に取り着替えます。なぜかこの時点で足に豆ができています。雨のなか走って濡れたのが原因か、バイクシューズが小さかったかも、、、5分48秒

ランスタート

トップ集団はすでに2周目ですがランスタート。今までの経験ではランスタートすぐにはペースが出ないですが、今回はバイクを捨てた?のでそれほどでもない感じで最初の1キロは5分21秒。少し早いかなと思ったけどすぐにキロ5分40ペースに落とします。これで行けるとおもったがあっさり歩くことになります。走れません。攣ってはいないが足が動かない。腹の両側が走ると痛い。いままでの経験ではないパターン。しばらくすれば落ち着かもしれないので歩いて様子を見ます。5キロ過ぎ少し走る。やはり痛い。10キロ過ぎまだ痛い。セナンビーチ沿いはたくさんの応援しているひとがいます。応援されても走れません。折り返し地点。まだだめ、一緒に来たしぎーさんに会います。『もう、2周目?』と聞かれ『まだ1周目です』と答える自分。差は10キロほど。抜かれるのも時間の問題と覚悟します。ようやくスタート地点に戻りますがまだ16キロしか走っていません。もう1周ではなく1周半以上とこの時点で気が付きます。ちょっと前にやったフルマラソン2日連続の大会で歩き癖が付いたのか歩くことに抵抗がないです。日も暮れて寒くなります。頭に水をかぶることもなく、ゴールを目指します。ラスト400メートルぐらいビーチ沿いで最後のスパート。多くの人とハイタッチでゴール。7時間19分04秒(ランのみです) 193位

ゴール後

総合タイム15時間06分05秒 フィニッシャータオルと大きなメダルを貰い、パスタ、アイスなど食べますが気分が悪すぎです。写真を撮る気力もなく、フィニッシャージャージを受け取り、歩くのもままならず、携帯に挟んであった緊急用のお金を使ってタクシーでホテルに直行します。暖かくならないシャワーを恨んでベットに入ります。ラインで朝食時間を設定して爆睡。40代年代別 (119位/198人中) 総合641位/978位

大会翌日

ホテルで朝食をとり、チェックアウト。バイクを引き取りに会場入り。梱包に2時間ほどでかかります。すぐ横で、アイアンマンチャンピオンシップ・コナ行きのセレモニーをやっています。日本人の名前が呼ばれるたびにおめでとう!と思います。

空港でレンタカーを借て島を探索する予定でしたがカローラしかなく荷物が乗らないので却下。タクシーをハイヤーします。値段交渉の末、5時間で200リンギット。レンタカーが1日150リンギットなので、まあまあの値段。スイム会場を経由して、ゴール付近の繁華街で中華を食べて町を散策。足マッサージをやってもらいますが、あまり気持ちが良くない。アイアンマンの完走者も来ていない様子です。いわゆる外れのマッサージです。ぶらり、マンゴージュースはおいしかったです。タクシードライバーと待ち合わせしたパーティー会場のホテルでピックアップ。お金が足りなく日本円でドライバーにお支払い。チェックインして飛行機出発。途中クアラルンプールでプライオリティーパスを使って無料の夕食。今回の旅で一番豪華だったかも。コーヒーももちろん無料です。成田空港近くのパーキングで車を引き取りエンジンスタートっと思ったが車内灯が点いたままだったためバッテリー空。ジャンプスタートさせて無事帰宅です。

まとめのまとめ

アイアンマンに出るためにいままで練習をしてきましたが練習の成果を全く生かせなかったです。完走はしたけどやり切った感が全くないです。原因不明の体調不良。熱中症といわれたらそうかもしれない。バイクで前半飛ばし過ぎのせいだ言われたらそうかもしれない。バイクシューズがあわなかったといわれればそうかもしれない。サイコンが止まりペースが乱れた、、、11時間切りを目指しいたのにボロボロで終わりました。一つ一つ課題をクリアして次の大会を目指したいです。

後日談。ランで不調だった原因が判明しました。エイドでもらうFIVEなんとかと言うISOドリンクはスポーツドリンクのようなものだと思っていましたが、後で調べるとこちらはカロリーがほぼゼロでした。いくら飲んでも、水分補給にはなりますが、カロリーやミネラルの摂取の観点からすれば全然足りません。スポーツドリンクでカロリーも補給をしていた今までのやり方ではハンガーノック状態をおこしていました。以後何が出るかきちんと調べてから摂取していこうと思います。ちなみにゲータレードは1本飲めば120キロカロリーぐらいあるみたいですので、8本飲めば1000キロカロリーぐらいになるので自分は600キロカロリー分の補給食を食べるだけでOKです。

2018光が丘ロードレース DNS 

2016年にランニングを始めた時からエントリーしている光が丘ロードレース(ハーフマラソン)ですが、初年度は完走昨年は足裏が痛くなり13キロ地点でDNF、今年は翌週にアイアンマンに参加することになりあえなくDNSとどんどん成績が悪くなっています。地元開催という事でボランティア枠でエントリーとなりました。ロードバイクでコースを走り、公園内を歩いている人にレースがあると告知して走る役割でした。お弁当とバスタオルをもらって昼には終了です。

午後からは2歳になる息子の誕生日にパパはマレーシアの大会で不在になるので、ちょっと早めの誕生日記念として荒川遊園に行きました。大人200円、未就学児0円という格安入園料ですが、中に入ると色々お金を使う誘惑がありチケット制の乗り物や100円硬貨を使う乗り物で遊びました。気になっていたスカイサイクル?(モノレールのようなペダルを漕ぐ遊具)は乗れずじまいでした。2歳になったらストライダーデビューできるかな、、、

 

2018 奥武蔵もろやま~よこぜ往還2daysマラソンまとめ

ウルトラマラソンへエントリーする前に練習で2日連続フルマラソンで84キロ走ってみようと思い、エントリーしてみました。今回のコースはウルトラマラソンにも使われるコースで、普段はバイクの練習でよく行くのでコースは把握済み。しかも先月はトレイルランで奥武蔵グリーンラインの横を走ったので勝手は何となくわかります。

スタート 往路

8:30スタートなので、朝7:00過ぎに家を出て関越高速で坂戸方面へ向かいますが坂戸で事故渋滞。川越で下りて下道を行きます。スタート10分前に何とか到着。

スタートの直前に先日、渡良瀬トライアスロンリレーで一緒に戦った金ちゃんに会います。世間話をしながら5キロほど走るが、ランが得意のきんちゃんにはついていけないので先に行ってもらいます。13キロ地点で足が痛くて金ちゃんが止まっています。もう会えないかと思い、記念の写真を撮ろうするも、汗でスマホ操作がままならず断念。金ちゃんを置き去りにして、一人で走っていると20キロ地点で復活した金ちゃんに追いつかれます。正丸峠の折り返しを一緒に走りまた先に行ってもらいます。丸山林道は下りが12キロあります。いつもはバイクでこの坂をヒーコラ登っていますが、今回は下りです。ダーッと行きたいのですが膝が痛くてスピードがさせません。たくさん抜かれて5時間10分29秒でゴール。思ったよりも早かったとゴール後のインタビューで答えていましたが、下りで普通に走れていれば5時間は確実に切っていたので残念でした。

ゴール後

お食事券500円分をもらったので、もつ煮と焼きそばを頂き、無料バスで武甲温泉へ向かいます。温泉に入り汗をながして、水風呂で足をアイシングして、休憩室で昼寝をします。使用できるのが18:00までだったのでその後、食堂でカレーうどんを食べて、明日に備えてマッサージを受けます。本日の宿は武甲温泉のホテルがすでに満室で他の宿も全部いっぱいとの事なので武甲温泉に併設されているキャンプ場でテント泊です。キャンプは昨年の伊豆大島トライアスロン以来です。すでに外は暗いですが、さすがポップアップテント空き地を見つけて3秒で展開、10分ほどで寝床完成です。他のサイトからはBBQのいい匂いがしますが、夜食のカップラーメンとおつまみを食べて、スマホでネットサーフィン。子供に邪魔されず至福のひと時。外は雨の音が聞こえてきますが、見なかったことにして寝ます。朝は6:00に起きてびっくり。テント内が水浸し。結露もありましたが床上浸水。寝床マットを敷いていたおかげでカラダは濡れませんでしたがマットの下と寝袋も一部濡れていました。お餅、バナナ、カロリーメイトを食べます。コーヒーでも入れたかったのですが、外が雨だったので自販機で缶コーヒーを買います。キャンプ感ゼロ。7:15にバスが会場に向かうので濡れながら撤収します。

スタート復路

金ちゃんは往路のみ、復路はこの大会を教えてもらった知り合いのよっしーがいました。スタート地点で記念撮影。

自分は走れないと思い後ろからスタート。スタート地点のグランドを回ったところですでに膝が痛いです。最初の12キロは丸山林道ののぼり。自転車では1時間ぐらいですが、今回は1時間40分ほど登頂。県民の森の駐車場でコースから少し外れてトイレに行くとトランスフォーマーに仮装した男性がマスクを外しているではありませんか。見てはいけないものを見てしまった感じがしますがその方と一緒に仮装ランの話をしながら走ります。一番きついのはマスクで酸欠状態だそうです。そういえば、前回走った前橋マラソンでも走っていたので、見たような記憶が、、、

今回の大会はエイドが嬉しいです。毎回違う物でうどん、そば、ラーメン、味噌汁、おしるこなど暖かいもの多く出てきます。タイムを気にしていないので、ボランティアの方と話しながら食べます。そばはわんこそば状態で食べれば食べた分だけ入れてくれます。

30キロ地点?の関門であと10分、後ろに10人と聞いて焦ります。まさかいつの間にか最後尾集団にいます。ずっと歩いていたので少し走ってみます。痛いけど我慢ができるペースで走ります。走り出すと3,4人抜けます。復活しました。そのままゴール6時間26分47秒かかりました。

まとめのまとめ

総合タイム11時間37分16秒で106位/128人中でした。膝が痛くならなければもっといいペースで行けたので残念です。ウルトラマラソンのエントリーはしないでおこうと思いました。世界初のこんな過酷な大会をよくやったと主催者にも自分にも思います。

 

第6回トレニックワールド外秩父43kmまとめ

フルマラソンを完走すると次のステップがトライアスロン、ウルトラマラソン、トレランに進むといわれています。フルマラソン、トライアスロンは何度か完走したので、次のステップ?であるトレイルランにエントリーしてみました。手始めに、近場で土地勘がありバイクコースで行ったことがあるところをエントリーしました。43KMと50KMを選べましたが、50KMは30KM以上のトレランを完走した人しかエントリーできないみたいだったので43KMにエントリーしました。

大会準備

大会に出場するにあたって、キャメルバックのハイドレーションバックとHOKA ONE のシューズ、100円均一の折り畳みマイカップを購入しました。装備はこんな感じですが当日バイク用のグローブも装着しました。

大会前日

前泊するためゴール地点である『ゆうパークおごせ』に夜9時ごろ到着。風呂付だったのでさっと浴びて寝る準備。テントでウトウトしていたらそのまま寝ちゃいました。朝は4:30起床で朝食が出ます。普通の和食が出てきましたが、野菜、特に生野菜など当日に食べるのは抵抗があったので野菜は残してしまいました。6:00にバスがスタート地点の寄居駅まで送迎してくれます。前泊した人だけの特典です。2名ほど乗車券がなく慌てて道路を走ってどこかに向かっていましたがどうしたのでしょうか、、、

 

スタート

受付を済ませたら、もらった粉飴と靴下を預けて、いよいよ寄居町役場からスタートです。3kmぐらい舗装路を走るといよいよオフロード。いきなり急斜面が続きます。初めてだったので上りでみんな歩いているので少し戸惑いましたが序盤からペースを上げてもしょうがないので隊列に続きます。知らなかったのですが、トレイルランは基本上りは歩くみたいです。下りが皆さん速いです。ぬかるんでいる所が多数あり、滑って転んでいる人もいますが構わず走っています。真似ができないのでお先にどうぞと声をかけます。

スタート地点まだ服が綺麗

トレランで腹痛

トレイルはアップダウンが激しいためか、内臓も揺れます。途中腹痛に見舞われ、走ることができずにスローダウン。1歩1歩がトイレとの闘いです。一度目は定峰峠のエイドのトイレで事を済ますが2度目は間に合わずコースから外れて人がいないことを確認して野外でします。紙はちょうど持っていたコースマップ。いつでもリタイヤできるようにエスケープルートだけ確認してお尻を拭きます。その後は腹痛が収まりましたが、エイドでは食べ過ぎないようにしました。

足が痛い

下りで足爪が痛くないます。ブレーキをかけるたびに痛みが増してきます。靴紐の結び方を変更したり、横向き着地にしたりいろいろ試すも効果なし。膝の上の筋肉も痛くなり力が入りません。終盤ですが下りでどんどん抜かれます。なぜあんなにスピードが出せるのか訳がわかりません。最後の下りでだーっと集団に抜かれて8時間36分55秒 209位/350人中 無事完走。

途中で知り合ったランナーです。ほぼ同じペースだったのでエイドのたびによくあいました。

まとめのまとめ

トレイルの43KMはフルマラソンプラス1KMではないことが確認できました。初めてフルマラソンをゴールした時と同じぐらい体中が痛いです。時間も8時間以上だったので中々厳し一日でした。途中コースを見失うことがあり不安になることもありましたが、コースガイドはわかりやすく、エイドも充実していて大会的には良かったです。今回トレイルランでも使えると思った靴ですが、トレイルにはトレイル用の靴でないと滑りやすいと思いました。ハイドレーションシステムは肩にボトルを差し込むタイプが良かったと思いましたが、点滴袋のようなハイドレーションシステムでもタイムを気にしないのであれば今回購入したバックで良かったです。むしろ肩ホルダーのボトル2本にドリンクを入れるのが手間かも。キャメルバックオクタンダートのバックは小さく、今持っている雨具も入らないぐらい小さいです。

2018 鎌倉ラフウォータースイム

昨年に続き今年も3000mのオープンウォーターに参加してきました。当日は家族みんなでクルマで行きます。出発した時間がすでに朝の7:00を過ぎていて、9:00スタートが間に合わないので、シャツだけもらいに行く覚悟で鎌倉を目指します。

会場入り

昨年も参加したので勝手は何となくわかっていたので、クルマを駐車場に止め妻には後はよろしくと子供を預け、受付を済ませシャツをもらいます(8:55)。一応大会にまだ間に合うと聞いたので、急いで500円を払い海の家でウェットスーツに着替えます。ウェットスーツに足を入れた瞬間スタートの合図が聞こえます。完全に出遅れました。小さめのウェットスーツは着替えが大変。ボランティアの方に手伝っていただき何とか完了。日焼け止めクリームやワセリンも塗らず、唯一ゴーグルに曇り止めを塗りたくってスタート地点に移動します。手首に巻いたリストバンドを計測器に登録します。

スタート地点

ボランティアに方に『泳力は?』っと聞かれ『昨年は55分』っと言い残して走り出します。実際は昨年58分でしたが、かなりアバウトに返答。いよいよ一人で沖に向かいます。最後尾のスイマーもすでに第一ブイを曲がった所にいます。遠浅なので沖まで歩きます。波が今までの大会で一番荒いです。白波ざっぶーん。中々前に進めないので歩くのをやめ泳ぐことにします。

スイムスタート

ブイのどちらを曲がるのかは今までの経験で左側だろうと予測します。ボディーボードに乗るボランティアとの距離が近いのが唯一の安心材料。たぶんコースがあっているのだろう。でも周りに誰もいないので不安です。

第2ブイぐらいまで泳ぐとようやく最後尾の一人を発見。そこから、ボディーボードにつかまり休んでいる人などを抜いて順位を上げます。折り返し地点でもそれほど混んではいないので、ノーバトルで泳げます。なぜか目の前を反対方向に泳ぐ人がいてびっくりして泳ぎが止まります。コースが少しずれているのでしょう。目標ブイを確認して再スタート。復路は波が右側から来るので、右呼吸の自分にはタイミングが悪いと、海水を思いっきり飲みます。スタート地点までは追い波?なのでカラダをボディーボードのように反らすと勝手に進み楽しいです。スタート地点で首に違和感を感じたので、救護テントでワセリンをもらいます。

いよいよ2周目です

周りに人がいるので1周目より安心です。沖まで行って時計回り。ワセリンを塗ったせいか気持ちよく泳げます。ちょいちょい手クロール足平泳ぎで進みます。やはり復路は呼吸がしにくいですが、ヘッドアップで波の位置を確認しながら呼吸のタイミングをちょいちょいずらします。

ゴール

ゼッケン番号と名前を呼ばれ無事ゴール。(大会関係者のかた、スタートさせていただきありがとうございました。)シャワーを浴びて子供が楽しみしていた約束のスイカ割。傘でスイカを突いて、普通に包丁で切ってみんなで食べました。

1500mにもダブルエントリーしているメンバーもいましたが、お腹もすいてきたので、レースを最後まで見届けられずメンバーとお別れ。八景島のコストコで180円のホットドック&ドリンクを注文。その他、いろいろまとめ買いをして帰宅しました。

まとめのまとめ

今回の鎌倉ラフウォータースイムの成績ですが、1時間15分31秒 男子126位 年代別46位でした。たぶんスタートが5から10分ほど遅かったと思います。ストラバは第一ブイまで急いでいたためスタートボタンの押し忘れで計測が途中からになってしまいました。家を出る時間を完全に誤ってしまい、セカセカした大会となってしまいました。前年の様子をこのサイトで確認して予定を立てればよかったとちょっと後悔です。

ここ最近のレッドネック具合。 もはや赤ではなく黒い

五島長崎国際トライアスロンまとめ

先日行われた、五島長崎国際トライアスロン大会通称バラモンキングに参加したのでまとめます。

大会前々日

今回は大会が用意したツアーに参加します。羽田空港から長崎空港までJALで行き高速バスで長崎の出島へ、そこから高速ジェットで福江島入り。ホテルは港や大会会場にもすぐ近くのカンパ―ナホテルです。早速五島牛の焼肉ランチを『うま亭」で食べ、ホテルへチェックイン。2階にある宴会場がバイク保管場所になっているので、ヤマト便で送られてたバイクを無事か確認して組み立てます。その後受付会場へ向かい、登録と説明会に参加。競技説明会でQRコードによるチェックがあるのできちんと出ないと出場できません。ドラフティングの注意点をおさらいしたりします。夕食は近くの居酒屋で食べて就寝。

大会前日

組み立てたバイクの試走のため近くを走ります。奄美大島のロングライドのようだと聞いていたので、覚悟は出来ていたが坂が多く難コース。40-60キロ走る予定が、20キロほど走って疲れる前にやめちゃいます。バイクはトラックでスタート地点まで運んでくれる事になっているので、車検を受けてバイクを預けます。毛布1枚でバイク同士を仕切っていたので少し心配でしたがそれ以外に選択肢がよくわからないので預けます。

大会前日でバイクも預けたら本来なら、レンタカーでバイクコースを下見するのがいいのですが、レンタカーを借りるのもめんどくさく、船とローカルバスで行く世界遺産候補巡りを企画(カトリック江上教会)。奈留島行きの船を待っていても来ないので近くの人に聞くと、別のターミナルからちょうど出港。ダッシュで走るも、船は港から遠ざかり、ツアーはあえなく中止。福江港のゴールゲート付近で設営のお手伝いをしたり、ゴールゲートをくぐる練習をします。

夜は近くの喫茶店でカレーとパスタのカーボローディング。バナナとお餅をスーパーで買って翌日に備えます。トランジションバックに荷物を入てもスカスカで落ち着きません。ウェットスーツがホテルの部屋のハンガーにかかっている事思い出し、慌ててしまい、補給食のゼリー3個をボトルに入れます。シールタイプのかっこいいボディーナンバーですが、片側失敗してしまいマジックで手書きにします。相部屋なので他の人の準備を偵察します。バイクのエイドが書いてあるアンチョコ?を用意する人や、粉飴をほぼボトルに満タンに入れて水に入れて溶かす人には衝撃をうけました。1本飲み切ると1800キロカロリーだそうです。

レース当日

朝食はホテルが用意した弁当を食べることになっていますが半分が揚げ物と生野菜のため、ご飯とおかず少々に前日購入した、バナナとお餅を食べます。4:45大会が用意してくれたバスに乗ってスタート地点まで行きます。薄暗かった空もだんだんと明るくなります。バイクにボトルやサイクルコンピューターをセットしたり、スイムアップのバックをラックにかけて動線の確認をします。

スイムスタート

7:00スタートですが試泳のために15分前に入水します。髪の毛を大会直前にバッサリ切ったせいか(軽量化のため)ゴーグルが緩いので海の中で調整。岸から50メートルほど離れていて、足が付かない所がスタートライン。ライフガードが乗っているボディボードにつかまり立ち泳ぎを回避して体力温存。スタートの合図を待ちます。ライフガードの方はトライアスロンのベテランらしく、呼吸困難になったら、ウェットスーツの中に首から水を入れて空気を層を作ると呼吸が楽になると教えてくれました。周りから掛け声が聞こえてきます。『バトルはしないぞー』とか『完走するぞー』など、、、
いよいよスタートです。ボードから離れて前から3列目ぐらいのポジションをキープ。手足がぶつかるも泳ぎにくいだけでそれほどバトルにはならないです。速い人にどんどん抜かれますが宮古島でジグザグに泳いでいたので今回はヘッドアップ重視でブイを見ながら泳ぎます。波もなく一つ目のブイを右に曲がります。2個3個とブイを通過、右折します。少し太陽がまぶしいですが、4個目のブイでターン。帰りは左のロープ側を目印にすると良いと連続出場のメンバーが教えてくれていたので、2グループに分かれるも迷わず左グループに吸収されるように後をついて泳ぎます。岸に上がって水を一口飲んで2周目です。ブイの位置もわかり、人も少なくなったので1周目より気持ちが楽です。仰向けになってライフガードに助けられている選手を横目に2周目も無事スイムアップ。ガ―ミンでGPSが計測されず、、、1時間12分06秒 180位

トランジション1

シャワーが出ている通路を走りながら自分のバイクバックを探し出し、着替えテントに行きます。ベンチシートがほぼ埋まっているが1つだけ自分のために空いているのではないかと思うようなスペースを発見。椅子取りゲームの要領で場所ゲット。足をよく拭いてWORKMANの5本指のコンプレッションソックスを履きます。バイクシューズ、ヘルメット、手袋、バンダナ、ジェルを取り出して、ウェットスーツと耳栓をバイクバックにしまいボランティアに渡してバイクラックへ移動します。サイクルコンピューターのガ―ミン520は電源を入れてもすぐに起動しないのでバイクを押しながらスイッチオン。腕時計のガ―ミン735はバラモンキングでは電池が持たないのでスイムのみで一度記録を保存します。事前にギアを軽めにセットしたのでそのままスタート地点で乗車します。

バイクパート

バイクは気持ちがレースモードのためスピードがすぐに37-8キロまで上がってしまうのでスピードを落とします。今回の設定アベレージは30KMジャスト。アップダウンが続くコースなので20KMも走るとアベレージ33キロまで落ちたのでペース配分がつかめます。ジェル補給や水分補給をしながら上手く追い越し進みます。最初のエイドはスル―するも以後エイドのボトルが思ったより冷えているので温くなったボトルは捨てて新しく冷えている物に交換します。唯一止まらなかったエイドは周回コースにあるダウンヒルの終わりにあるエイドです。スピードが出ているためわざわざ止まると損した気分になるので急行列車のように通過します。
すり鉢状のジェットコースターコースではダウンヒルで加速してアップヒルを登りきる作戦。これにはまると1ヒルあたり3,4人抜けます。平坦からのアップヒルには無力なのでそのままズルズルとスピードが落ちてバンバン抜かれますが、、、トンネルの存在を知っていたが、中間地点が真っ暗で平衡感覚がなくなり、スピードもわからず、落車しそうな気分になりますがぺダリングを止めないでひたすら一定スピードで回し続けます。途中でBタイプのゼッケン1番にあっさり抜かれます。しばらくすると自分を追い越したバイクが周回コースのダウンヒルセクションで落車しました。丁度ダウンヒル終わりで左のブラインドカーブです。あっという間に自分の視界から消え、どこにいるのか分からないので念のため減速します。筑波サーキットの最終コーナーがよみがえります。以前サーキットで車の接触事故がありコースがふさがってしまい、よけた自分はコースアウト。スポンジバリアに激突。マフラーが曲がった記憶が頭をよぎります。
コース外に落車していたので後続選手には影響はなさそうですが、落車した選手の安否が気になります。ボランティアスタッフがすぐそばにいたのでそのままレース続行。
周回を終えいよいよ来た道を戻ります。この時点で140キロほどアベレージ30km。追い風の影響か無事周回コースを終わってほっとしたのかスピードが乗ります。しかしよく調査していなかったヒルクライムが始まります。対向車線からはすでにヒルクライムを終えた集団が滑降してきます。そういえば終盤辛い坂があると言っていたがこのことか、ボランティアにあとどれぐらいかと聞いてみるも、知らないと言われ苦手なヒルクライムを続けます。先の先を曲がるとエイドがありU-ターン。『最後のエイドは水しかありません』っと説明会で言っていたエイドです。ボトルを受け取り一口ごくり『なんじゃこりゃ』薬品の味がします。塩素のような分からないけど飲んではいけない水の味がしました。捨てたかったけど最後のボトルなので、記念に持ち帰る用。しかたがないのでジェルボトルでお口直し。後で聞いた話ですが、一緒に来たメンバーも薬品の味に気が付いたのですが、すでにフロントボトルに継ぎ足しをしたためボトルが汚染。捨てるに捨てられず大変だったと、、、補給のジェルは結局1パック分ほど余ってバイクパートをフィニッシュ。バイクパート53位 6時間05分20秒

トランジション2

バイクパートフィニッシュと同時にボランティアの学生にバイクを預け、我慢していたトイレに直行。ランバックをもらって靴を履きます。あまりの暑さに恰好が悪いから使うかどうか迷っていた板橋マラソンの帽子は暑さに負けてあっさり手に取りトランジションエリアを進みます。宮古島で良かった作戦がエイドの前はすべて歩くを実践します。するといきなり周回コースなのでエイドがあります。自分の体に今から走ることを言い聞かせるようにゆっくりスタート。ここまでがバイクのタイムに計測されていたようです。

ランパート

ウォームアップの感覚で走り始めると沿道にスイムの時にボートに乗っていたライフガードのお姉さんがいるではないですか!言葉を交わし走り始めます。エイドがたくさんあるが、コップが小さく暑さからすると1杯では全然足りません。もっと飲みたかったのでポカリのコップが空になると目の前にあるコーラを間違って飲んでしまいます。コーラは後半まで飲まない方がいいと聞いていたので、『しまった』と思ったけどそこからはエイドは左手にポカリ&右手にコーラで進みます。エイドのもらい方も回数ごとに学習するようで片手だけ出すと1杯しか用意されないけど、両手を出すと2杯もらえることが何となくわかってきて、エイドの前は両手を出します。氷ももらい、トライスーツの補給ポケットに左右に分けて入れます。バイクで痛めた腰が冷やされて気持ちがいいです。
五島名物かんころもちがエイドにあると聞いていたので食べてみます。水分が奪われてしまうので、飲んだ後に食べるとまた水分が欲しくなります。補給失敗。10kmの折り返し地点を回ります。折り返しコーンに『また戻ってこれますように』とお祈りをします。しばらくすると、一緒に参加したしんさんとすれ違います。13km地点であったので6kmほど差があります。追いつかれないように必死で走ります。ランコースのゴール地点が見えますがゴールへはまだ行けずにランのスタート地点へ戻ります。2周目は黄色のリストバンドが付きます。バンドがある人を抜けば順位が上がる。抜かれれば下がる。分かりやすいです。2周目もとぼとぼ作戦で折り返しをします。ガ―ミンより1kmほど距離が少なく表示されるコースなので合計11時間30分ンでゴールできるか計算します。キロ5分30秒で10キロ走れば行けるかもと頑張りますが、すぐに無理だと諦めます。途中のエイドでスモモを食べます。クエン酸かビタミンかわかりませんがよく冷えていてとってもおいしかったです。やっと2周回終わりゴール地点へ戻ります。ゴールポーズは『オニガワラ』をやるかやらないか迷います。前後人がいないことを確認して普通にゴール。 ラン4時間16分28秒 90位

レース後

合計時間11時間33分54秒 総合51位、年代別7位でした。部屋に帰って風呂に入り、バイクを段ボールに梱包していると電話が鳴ります。51位ということで『ごーとー』の名産が詰め合わせの特別賞が受賞されるから明日の授賞式は指定席に着てくださいとの事。授賞式には速い選手が続々と受賞されていきます。一番最後にゴール順位が51番のA,Bタイプと510番にゴールした人が壇上に上がります。恥ずかしかったですが、名産詰め合わせセットがもらえて良かったです。帰りの船のチケットを紛失したため再購入することになり、5700円の臨時出費です。特別賞を買ったような恰好になりました。長崎について卓袱料理を食べて、高速バスで長崎空港へ。屋上に行って飛行機見たり、ラウンジでコーヒー飲んで時間潰して、さようなら。夜11:30ごろ自宅へ到着です。

まとめのまとめ

今年はロングの年ということで、宮古島、五島列島、皆生、佐渡とすべて申し込みをして宮古島と五島列島のみ当選(五島列島は先着順)。
五島列島は100位以内に入ればいいなーと思ったので51位、年代別7位だったのでトライアスロン2年目としては満足のできる結果だと思います。来年はこの成績を出して2次予選などなくても皆生も佐渡も一発当選できたらいいなーと思います。もっと速くなるために、バイクはフロントにDHボトルを付ける。ダウンチューブに出し入れすると時間がかかるます。水分補給のたびに3秒ペダルをさないで30回補給すると、90秒間ペダルを回さないことになります。90秒速くなるわけではないですが、、、ランはダイエットで痩る。あと5Kgやせれば15分速くなる予定なので、サブ4目指してダイエット。あとはとりあえず体幹鍛えます。全部に共通することなので!

大会を運営された方ボランティアの方、一緒に行ってくれた方ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

長崎空港展望台より

 

ヤマト便でロードバイクを配送する

長崎五島列島のトライスロン大会に向けてバイクを送ることになったのでまとめます。
まずはヤマト便を使うには縦横高さの合計が200cm以内でないといけないので、ダンボールをオーダーメイドダンボールワンから注文しました。セット購入にすると割安なので10セットまとめ買い。知人と5セットずつ半分に分け、1枚当たり1000円弱。ダンボールなので、2往復できればいいかなぐらいの感覚です。サイズはすでに発売されているBTBヤマト便サイズを利用させていただきます。103cm(L)×68cm(W)×23cm(H)内形
103.5cm(L)×69.6cm(W)×24.5cm(H)外形

違いはミカン箱タイプではなく、ヤッコ型にします。もしかしたら強度が弱くなるかもしれないですが、単純にバイクとホイールを入れやすいからです。その他BTBの箱は持ち手や折り畳み機能があるなど便利なのでそちらもおすすめです。

運ぶバイクはサーベロS3サイズ49です。

とりあえず箱を作ってみます。そして、普段輪行する時と同じく前後ホイール、ペダルを外します。フォークの保護用エンド金具を前後ともつけます。リアディレーラーも外します。リアディレーラーを外さないで梱包して、壊してしまうリスクと元通りに取り付けができなくてギアの入りが悪くなるリスクを考えると、ギアの調整は後からいくらでもできますが、ディレーラーを壊したり、ブラケットを曲げたらそれこそ一大事です。ちなみに外してギアの入りが悪くなったことは今まで一度もありません。外す前にチェーンがどこを通っているか確認または写真に撮っておけば間違いないです。

サドルも短くしても無理そうなので、完全に外します。いったんこれでどれぐらいになるか様子を見ます。やはり、ハンドルが邪魔になるので、ステムを緩めて角度を変更します。無理そうなのでDi2コネクターやステムを外します。プチプチで養生&チェーンの汚れを防止します。なるべく外す点数を少なくするためにDHバーはハンドルにつけたまま。ブレーキレバーやペダルは伸縮性のあるマジックテープで固定するといいです。

サイズの確認です。実際はプチプチ&ごちゃごちゃ

何とかバイクのみで完全に入りホットします、一番下にウェットスーツを敷いてクッション代わりにします。その上にバイク、ホイールを少しずらして2個入れます。(ホイールとクイックリリースはでっぱりがあるので完全に分けます)ふたが閉まることを確認して、ヘルメット、シューズ、ボトル、工具など隙間に埋めます。

テープで完全にふたをして荷締めバンドをして完成。ヤマト運輸の営業所まで車で運んで出荷です。東京~長崎五島列島まで4192円なり。50万円分の保険が500円で合計4692円。往復1万円でおつりが来ます。

少し口が空いている200cmダンボール輪行箱

まとめのまとめ

前回バイクを郵送したのでちょうど昨年の伊豆大島トライアスロンの時でした。この時はオーストリッチ500の輪行袋に入れてヤマト便で郵送が可能でしたが、運送規定が改定されたので、色々調べた結果、ダンボールを購入してヤマト便が最安値となりましたのでやってみました。

オーストリッチ500で普段から輪行袋に入れる作業になれているので、今回もそんなに時間がかからなかったです。違いはサドルとシートポストからを完全抜く作業とハンドルをフレームから外す作業が増えました。(ホイールを手持ちの場合は外さなくても緩めて角度変更でいけそうです。)そして、普段なら入れている着替えなどが全部入らないので、手荷物で持っていくことになりそうです。しかしこの作業をすることで5000円?ほど他の業者より安く輸送できるのでヤマト便はやはり最強です。さらに事前予約も必要ないし、発送も3日以内で届きます。

こちらに余っているダンボールがあるので欲しい方は1個1000円で販売しますのでご連絡ください。あと3個です、、、

写真のバイクフレームは48なのでそれ以上大きいサイズだと入らないかもしれないです。高さにまだ余裕がありますので厚みを1-2cm増やした方が膨らまないで入れられそうです。大きいバイクは長さも1cmほど増やしてもいいと思います。

現地で再度梱包する場合は必ず梱包用のテープとカッターを忘れずに持っていきましょう。