五島長崎国際トライアスロンまとめ

先日行われた、五島長崎国際トライアスロン大会通称バラモンキングに参加したのでまとめます。

大会前々日

今回は大会が用意したツアーに参加します。羽田空港から長崎空港までJALで行き高速バスで長崎の出島へ、そこから高速ジェットで福江島入り。ホテルは港や大会会場にもすぐ近くのカンパ―ナホテルです。早速五島牛の焼肉ランチを『うま亭」で食べ、ホテルへチェックイン。2階にある宴会場がバイク保管場所になっているので、ヤマト便で送られてたバイクを無事か確認して組み立てます。その後受付会場へ向かい、登録と説明会に参加。競技説明会でQRコードによるチェックがあるのできちんと出ないと出場できません。ドラフティングの注意点をおさらいしたりします。夕食は近くの居酒屋で食べて就寝。

大会前日

組み立てたバイクの試走のため近くを走ります。奄美大島のロングライドのようだと聞いていたので、覚悟は出来ていたが坂が多く難コース。40-60キロ走る予定が、20キロほど走って疲れる前にやめちゃいます。バイクはトラックでスタート地点まで運んでくれる事になっているので、車検を受けてバイクを預けます。毛布1枚でバイク同士を仕切っていたので少し心配でしたがそれ以外に選択肢がよくわからないので預けます。

大会前日でバイクも預けたら本来なら、レンタカーでバイクコースを下見するのがいいのですが、レンタカーを借りるのもめんどくさく、船とローカルバスで行く世界遺産候補巡りを企画(カトリック江上教会)。奈留島行きの船を待っていても来ないので近くの人に聞くと、別のターミナルからちょうど出港。ダッシュで走るも、船は港から遠ざかり、ツアーはあえなく中止。福江港のゴールゲート付近で設営のお手伝いをしたり、ゴールゲートをくぐる練習をします。

夜は近くの喫茶店でカレーとパスタのカーボローディング。バナナとお餅をスーパーで買って翌日に備えます。トランジションバックに荷物を入てもスカスカで落ち着きません。ウェットスーツがホテルの部屋のハンガーにかかっている事思い出し、慌ててしまい、補給食のゼリー3個をボトルに入れます。シールタイプのかっこいいボディーナンバーですが、片側失敗してしまいマジックで手書きにします。相部屋なので他の人の準備を偵察します。バイクのエイドが書いてあるアンチョコ?を用意する人や、粉飴をほぼボトルに満タンに入れて水に入れて溶かす人には衝撃をうけました。1本飲み切ると1800キロカロリーだそうです。

レース当日

朝食はホテルが用意した弁当を食べることになっていますが半分が揚げ物と生野菜のため、ご飯とおかず少々に前日購入した、バナナとお餅を食べます。4:45大会が用意してくれたバスに乗ってスタート地点まで行きます。薄暗かった空もだんだんと明るくなります。バイクにボトルやサイクルコンピューターをセットしたり、スイムアップのバックをラックにかけて動線の確認をします。

スイムスタート

7:00スタートですが試泳のために15分前に入水します。髪の毛を大会直前にバッサリ切ったせいか(軽量化のため)ゴーグルが緩いので海の中で調整。岸から50メートルほど離れていて、足が付かない所がスタートライン。ライフガードが乗っているボディボードにつかまり立ち泳ぎを回避して体力温存。スタートの合図を待ちます。ライフガードの方はトライアスロンのベテランらしく、呼吸困難になったら、ウェットスーツの中に首から水を入れて空気を層を作ると呼吸が楽になると教えてくれました。周りから掛け声が聞こえてきます。『バトルはしないぞー』とか『完走するぞー』など、、、
いよいよスタートです。ボードから離れて前から3列目ぐらいのポジションをキープ。手足がぶつかるも泳ぎにくいだけでそれほどバトルにはならないです。速い人にどんどん抜かれますが宮古島でジグザグに泳いでいたので今回はヘッドアップ重視でブイを見ながら泳ぎます。波もなく一つ目のブイを右に曲がります。2個3個とブイを通過、右折します。少し太陽がまぶしいですが、4個目のブイでターン。帰りは左のロープ側を目印にすると良いと連続出場のメンバーが教えてくれていたので、2グループに分かれるも迷わず左グループに吸収されるように後をついて泳ぎます。岸に上がって水を一口飲んで2周目です。ブイの位置もわかり、人も少なくなったので1周目より気持ちが楽です。仰向けになってライフガードに助けられている選手を横目に2周目も無事スイムアップ。ガ―ミンでGPSが計測されず、、、1時間12分06秒 180位

トランジション1

シャワーが出ている通路を走りながら自分のバイクバックを探し出し、着替えテントに行きます。ベンチシートがほぼ埋まっているが1つだけ自分のために空いているのではないかと思うようなスペースを発見。椅子取りゲームの要領で場所ゲット。足をよく拭いてWORKMANの5本指のコンプレッションソックスを履きます。バイクシューズ、ヘルメット、手袋、バンダナ、ジェルを取り出して、ウェットスーツと耳栓をバイクバックにしまいボランティアに渡してバイクラックへ移動します。サイクルコンピューターのガ―ミン520は電源を入れてもすぐに起動しないのでバイクを押しながらスイッチオン。腕時計のガ―ミン735はバラモンキングでは電池が持たないのでスイムのみで一度記録を保存します。事前にギアを軽めにセットしたのでそのままスタート地点で乗車します。

バイクパート

バイクは気持ちがレースモードのためスピードがすぐに37-8キロまで上がってしまうのでスピードを落とします。今回の設定アベレージは30KMジャスト。アップダウンが続くコースなので20KMも走るとアベレージ33キロまで落ちたのでペース配分がつかめます。ジェル補給や水分補給をしながら上手く追い越し進みます。最初のエイドはスル―するも以後エイドのボトルが思ったより冷えているので温くなったボトルは捨てて新しく冷えている物に交換します。唯一止まらなかったエイドは周回コースにあるダウンヒルの終わりにあるエイドです。スピードが出ているためわざわざ止まると損した気分になるので急行列車のように通過します。
すり鉢状のジェットコースターコースではダウンヒルで加速してアップヒルを登りきる作戦。これにはまると1ヒルあたり3,4人抜けます。平坦からのアップヒルには無力なのでそのままズルズルとスピードが落ちてバンバン抜かれますが、、、トンネルの存在を知っていたが、中間地点が真っ暗で平衡感覚がなくなり、スピードもわからず、落車しそうな気分になりますがぺダリングを止めないでひたすら一定スピードで回し続けます。途中でBタイプのゼッケン1番にあっさり抜かれます。しばらくすると自分を追い越したバイクが周回コースのダウンヒルセクションで落車しました。丁度ダウンヒル終わりで左のブラインドカーブです。あっという間に自分の視界から消え、どこにいるのか分からないので念のため減速します。筑波サーキットの最終コーナーがよみがえります。以前サーキットで車の接触事故がありコースがふさがってしまい、よけた自分はコースアウト。スポンジバリアに激突。マフラーが曲がった記憶が頭をよぎります。
コース外に落車していたので後続選手には影響はなさそうですが、落車した選手の安否が気になります。ボランティアスタッフがすぐそばにいたのでそのままレース続行。
周回を終えいよいよ来た道を戻ります。この時点で140キロほどアベレージ30km。追い風の影響か無事周回コースを終わってほっとしたのかスピードが乗ります。しかしよく調査していなかったヒルクライムが始まります。対向車線からはすでにヒルクライムを終えた集団が滑降してきます。そういえば終盤辛い坂があると言っていたがこのことか、ボランティアにあとどれぐらいかと聞いてみるも、知らないと言われ苦手なヒルクライムを続けます。先の先を曲がるとエイドがありU-ターン。『最後のエイドは水しかありません』っと説明会で言っていたエイドです。ボトルを受け取り一口ごくり『なんじゃこりゃ』薬品の味がします。塩素のような分からないけど飲んではいけない水の味がしました。捨てたかったけど最後のボトルなので、記念に持ち帰る用。しかたがないのでジェルボトルでお口直し。後で聞いた話ですが、一緒に来たメンバーも薬品の味に気が付いたのですが、すでにフロントボトルに継ぎ足しをしたためボトルが汚染。捨てるに捨てられず大変だったと、、、補給のジェルは結局1パック分ほど余ってバイクパートをフィニッシュ。バイクパート53位 6時間05分20秒

トランジション2

バイクパートフィニッシュと同時にボランティアの学生にバイクを預け、我慢していたトイレに直行。ランバックをもらって靴を履きます。あまりの暑さに恰好が悪いから使うかどうか迷っていた板橋マラソンの帽子は暑さに負けてあっさり手に取りトランジションエリアを進みます。宮古島で良かった作戦がエイドの前はすべて歩くを実践します。するといきなり周回コースなのでエイドがあります。自分の体に今から走ることを言い聞かせるようにゆっくりスタート。ここまでがバイクのタイムに計測されていたようです。

ランパート

ウォームアップの感覚で走り始めると沿道にスイムの時にボートに乗っていたライフガードのお姉さんがいるではないですか!言葉を交わし走り始めます。エイドがたくさんあるが、コップが小さく暑さからすると1杯では全然足りません。もっと飲みたかったのでポカリのコップが空になると目の前にあるコーラを間違って飲んでしまいます。コーラは後半まで飲まない方がいいと聞いていたので、『しまった』と思ったけどそこからはエイドは左手にポカリ&右手にコーラで進みます。エイドのもらい方も回数ごとに学習するようで片手だけ出すと1杯しか用意されないけど、両手を出すと2杯もらえることが何となくわかってきて、エイドの前は両手を出します。氷ももらい、トライスーツの補給ポケットに左右に分けて入れます。バイクで痛めた腰が冷やされて気持ちがいいです。
五島名物かんころもちがエイドにあると聞いていたので食べてみます。水分が奪われてしまうので、飲んだ後に食べるとまた水分が欲しくなります。補給失敗。10kmの折り返し地点を回ります。折り返しコーンに『また戻ってこれますように』とお祈りをします。しばらくすると、一緒に参加したしんさんとすれ違います。13km地点であったので6kmほど差があります。追いつかれないように必死で走ります。ランコースのゴール地点が見えますがゴールへはまだ行けずにランのスタート地点へ戻ります。2周目は黄色のリストバンドが付きます。バンドがある人を抜けば順位が上がる。抜かれれば下がる。分かりやすいです。2周目もとぼとぼ作戦で折り返しをします。ガ―ミンより1kmほど距離が少なく表示されるコースなので合計11時間30分ンでゴールできるか計算します。キロ5分30秒で10キロ走れば行けるかもと頑張りますが、すぐに無理だと諦めます。途中のエイドでスモモを食べます。クエン酸かビタミンかわかりませんがよく冷えていてとってもおいしかったです。やっと2周回終わりゴール地点へ戻ります。ゴールポーズは『オニガワラ』をやるかやらないか迷います。前後人がいないことを確認して普通にゴール。 ラン4時間16分28秒 90位

レース後

合計時間11時間33分54秒 総合51位、年代別7位でした。部屋に帰って風呂に入り、バイクを段ボールに梱包していると電話が鳴ります。51位ということで『ごーとー』の名産が詰め合わせの特別賞が受賞されるから明日の授賞式は指定席に着てくださいとの事。授賞式には速い選手が続々と受賞されていきます。一番最後にゴール順位が51番のA,Bタイプと510番にゴールした人が壇上に上がります。恥ずかしかったですが、名産詰め合わせセットがもらえて良かったです。帰りの船のチケットを紛失したため再購入することになり、5700円の臨時出費です。特別賞を買ったような恰好になりました。長崎について卓袱料理を食べて、高速バスで長崎空港へ。屋上に行って飛行機見たり、ラウンジでコーヒー飲んで時間潰して、さようなら。夜11:30ごろ自宅へ到着です。

まとめのまとめ

今年はロングの年ということで、宮古島、五島列島、皆生、佐渡とすべて申し込みをして宮古島と五島列島のみ当選(五島列島は先着順)。
五島列島は100位以内に入ればいいなーと思ったので51位、年代別7位だったのでトライアスロン2年目としては満足のできる結果だと思います。来年はこの成績を出して2次予選などなくても皆生も佐渡も一発当選できたらいいなーと思います。もっと速くなるために、バイクはフロントにDHボトルを付ける。ダウンチューブに出し入れすると時間がかかるます。水分補給のたびに3秒ペダルをさないで30回補給すると、90秒間ペダルを回さないことになります。90秒速くなるわけではないですが、、、ランはダイエットで痩る。あと5Kgやせれば15分速くなる予定なので、サブ4目指してダイエット。あとはとりあえず体幹鍛えます。全部に共通することなので!

大会を運営された方ボランティアの方、一緒に行ってくれた方ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

長崎空港展望台より

 

ヤマト便でロードバイクを配送する

長崎五島列島のトライスロン大会に向けてバイクを送ることになったのでまとめます。
まずはヤマト便を使うには縦横高さの合計が200cm以内でないといけないので、ダンボールをオーダーメイドダンボールワンから注文しました。セット購入にすると割安なので10セットまとめ買い。知人と5セットずつ半分に分け、1枚当たり1000円弱。ダンボールなので、2往復できればいいかなぐらいの感覚です。サイズはすでに発売されているBTBヤマト便サイズを利用させていただきます。103cm(L)×68cm(W)×23cm(H)内形
103.5cm(L)×69.6cm(W)×24.5cm(H)外形

違いはミカン箱タイプではなく、ヤッコ型にします。もしかしたら強度が弱くなるかもしれないですが、単純にバイクとホイールを入れやすいからです。その他BTBの箱は持ち手や折り畳み機能があるなど便利なのでそちらもおすすめです。

運ぶバイクはサーベロS3サイズ49です。

とりあえず箱を作ってみます。そして、普段輪行する時と同じく前後ホイール、ペダルを外します。フォークの保護用エンド金具を前後ともつけます。リアディレーラーも外します。リアディレーラーを外さないで梱包して、壊してしまうリスクと元通りに取り付けができなくてギアの入りが悪くなるリスクを考えると、ギアの調整は後からいくらでもできますが、ディレーラーを壊したり、ブラケットを曲げたらそれこそ一大事です。ちなみに外してギアの入りが悪くなったことは今まで一度もありません。外す前にチェーンがどこを通っているか確認または写真に撮っておけば間違いないです。

サドルも短くしても無理そうなので、完全に外します。いったんこれでどれぐらいになるか様子を見ます。やはり、ハンドルが邪魔になるので、ステムを緩めて角度を変更します。無理そうなのでDi2コネクターやステムを外します。プチプチで養生&チェーンの汚れを防止します。なるべく外す点数を少なくするためにDHバーはハンドルにつけたまま。ブレーキレバーやペダルは伸縮性のあるマジックテープで固定するといいです。

サイズの確認です。実際はプチプチ&ごちゃごちゃ

何とかバイクのみで完全に入りホットします、一番下にウェットスーツを敷いてクッション代わりにします。その上にバイク、ホイールを少しずらして2個入れます。(ホイールとクイックリリースはでっぱりがあるので完全に分けます)ふたが閉まることを確認して、ヘルメット、シューズ、ボトル、工具など隙間に埋めます。

テープで完全にふたをして荷締めバンドをして完成。ヤマト運輸の営業所まで車で運んで出荷です。東京~長崎五島列島まで4192円なり。50万円分の保険が500円で合計4692円。往復1万円でおつりが来ます。

少し口が空いている200cmダンボール輪行箱

まとめのまとめ

前回バイクを郵送したのでちょうど昨年の伊豆大島トライアスロンの時でした。この時はオーストリッチ500の輪行袋に入れてヤマト便で郵送が可能でしたが、運送規定が改定されたので、色々調べた結果、ダンボールを購入してヤマト便が最安値となりましたのでやってみました。

オーストリッチ500で普段から輪行袋に入れる作業になれているので、今回もそんなに時間がかからなかったです。違いはサドルとシートポストからを完全抜く作業とハンドルをフレームから外す作業が増えました。(ホイールを手持ちの場合は外さなくても緩めて角度変更でいけそうです。)そして、普段なら入れている着替えなどが全部入らないので、手荷物で持っていくことになりそうです。しかしこの作業をすることで5000円?ほど他の業者より安く輸送できるのでヤマト便はやはり最強です。さらに事前予約も必要ないし、発送も3日以内で届きます。

こちらに余っているダンボールがあるので欲しい方は1個1000円で販売しますのでご連絡ください。あと3個です、、、

写真のバイクフレームは48なのでそれ以上大きいサイズだと入らないかもしれないです。高さにまだ余裕がありますので厚みを1-2cm増やした方が膨らまないで入れられそうです。大きいバイクは長さも1cmほど増やしてもいいと思います。

現地で再度梱包する場合は必ず梱包用のテープとカッターを忘れずに持っていきましょう。

5月の練習まとめ

渡良瀬ふれあいトライアスロンリレーまとめ

エントリーしたきっかけ

近場で表彰台を狙える大会を探していたら見つけた今大会。マイナー種目の51.5KMのリレーにエントリー。自分はバイク40KM担当です。
大会当日朝6:45に家を出て、リレーのメンバープラス個人エントリーのタロー君を車で拾いながら東北道を北上します。トヨタのノアに4人とバイク2台を積み込むのに多少時間がかかってしまいましたが、8:30に現地到着。

事前に郵送された受付表を提出して、ナンバーリングをします。トランジションが9時に閉まるのでバイクの試走やコースの下見もないまま、バイクラックにバイクをかけます。

スイムパート

10:00に一般の部がスタートします。ウェーブスタートで10:04にリレーのスイムがスタートします。しんさんはインコースちょい前に陣取っています。リレーは帽子が水色なので目立ちます(一般は赤)。スイムの得意なしんさんに任せておけば大丈夫、スタートを見送った後はバイクの準備に入ります。今回はリレーなので、クリートやヘルメットはあらかじめ装着したまま、スイムアップでしんさんを待つ予定。リレーは待機ボックスがあり、そこで計測器を渡します。30分ほどで水色帽子のしんさんが来ます。2位で計測器をもらってバイクラックへ走ります。スイム30分18秒

バイクパート

乗車位置は午前中からの大学生レースのためクリート保持のゴムバンドがいたるところに散乱しています。自分は高度な技がないので普通にバイクシューズを履いたまま乗車。徐々にスピードを上げていきます。目標アベレージはは35,6キロぐらいを予定していましたがいきなり40KMになったので最初はコースの下見程度だと自分に言い聞かせスピードを抑えます。まっすぐ行ってUターン。所々風が通るところがありハンドルを強く握ります。今回交換した、プロファイルデザインのT4がいい感じです。サドルも分かれている前の方が少し動いてやわらかい。座るポジションを前後に移動してポジションを探します。
折り返し地点を回って、遊水地を横切る道に入ると、それほどきつくはないが橋、そして強烈な向かい風を受けます。左に曲がって工事中の追い越し禁止エリアを通過して一周します。周回するとスイムを終わってほっとしているしんさんが4分前にスタートしたタロー君と2分差があると教えてくれます。4週目には1分差と教えてくれます。まるでピットサインのようです。頭の中で計算すると4,500メートルかな?っと思っていると折り返し地点で発見。向かい風の橋でロックオン何とか追い越し、バイク終了。ラン担当のきんちゃんに計測器を渡しますが10Mほど後ろにさっき抜いたタロー君がいます。4分のハンデを0にして後はきんちゃんに任せます。1位 バイク1時間8分57秒

ランパート

まだ、全然疲れていないキンちゃんとすでにスイム、バイクを終わらせたタロー君とのデッドヒートです。1周目はわずかにタロー君が速く戻ってきます。きんちゃんは体力をセーブして最後に抜く作戦だと思っていましたが、そのままペースダウン。1分遅れてゴールです。ラン1位 43分53秒 自分では出せない速いタイムです。

タロー君には4分のハンデをあげると負けましたが、リレーでは見事1位入賞しました。総合2時間23分08秒 表彰式まで時間があるので焼きそばを食べながら待ちます。いよいよ表彰式。スイムのコーチは学生で8位、団体2位で表彰。同じねりトラの女性も年代別1位をゲット。そして我らが「ねりトラボーイズ」も1位表彰台ゲットでトマトも1箱もらいました。帰りは川口の温泉「七福の湯」で汗をながして向かいの中華屋で乾杯。

まとめのまとめ

トライアスロンの悪いイメージの一つはエントリフィーの高さです。なぜ高いか自分なりに分析すると、マラソン大会のように参加人数が集まらないけど同じ設備が必要だからだと思います。また、バイクラックの設置や、トランジションごとコース誘導ボランティアなどなど人件費がかかるのでしょう。トライアスロンリレーはたとえスイムを1500メートル泳ぐだけでもエントリーフィーを3で割ると6300円かかります。しかし、高いエントリフィーを出してでも手に入れた1位は今後のトライアスロンをやっていく上でいい刺激にもなり、思い出にもなるから出場してよかったです。

渡良瀬遊水地&館山トライアスロンエントリーしました。

5月20日に行われる、渡良瀬遊水地で行われるふれあいトライアスロンにリレーで参加することになりました。(5月20日大会の様子)自分のパートはバイク40kmを担当します。DHバーをプロファイルデザインのT4に変更し、WIGGLEでISMのPN1.0(通称ATTACK)を購入。早速届いたのでちょっとレビューです。まずは、今使っているサドルの位置を図ります。ステムからサドルの先端までと、地面からサドルのトップまでの高さ。後は水平を出します。何度か試乗して、高さや角度などを微調整しながら乗りました。設定が合えば結構いい感じです。乗る場所も点ではなく面で乗れるので一か所だけ当たる感じではないので、長距離ができそうです。山や平地で乗って様子見ます。

 

2018宮古島トライアスロンまとめ

レース3日前

運が良く1度のエントリーで当選した宮古島トライアスロンですが、はじめてのロングのイベントです。抽選結果をまたずに楽天トラベルでツアー申込ます。JALの宮古島直行便で木曜日入りして、観光&体調を整えます。空港でツアーパックに付属の格安レンタカーを借ります。クルマを見るとリアシートが分割できない日産マーチなので家族&バイクが乗りません。デミオにアップグレード?してもらい無事出発。出来たばかりで、オープニングセールをしていた、ホテルローカスに直行します。部屋を見てビックリ。ダブルベットがひとつだけ。初日は子供が上下になって何とか寝ましたが、2日目からはこちらもアップグレードしてもらい、部屋も広くなりベットが2つで快適になりました。

デミオに4人+バイク1台入りますよ

ホテルアト―ルエメラルドの横です。目の前がバイクコースでGOOD

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2018宮古島トライアスロン準備

大会が日曜日ですが、家族で観光も予定しているので木曜日から現地入りします。
いよいよ今シーズンがスタートするので、直前の爆買いをしました。まず、サイドウォールから気泡が出てせっかくビードも上がりチューブレス化できたボーラワンですが、使えないので、コンチネンタルGRANDPRIX 4000SⅡ使ったことがないですが、色々調べるとこれ一択なのでチューブ&タイヤセットをゲット。

続いて、タビオの5本指ソックスはトランジションで履きにくそうなので、親指だけセパレートタイプをゲット。(持っていくけど当日使わないかも、、、)長いソックスのコンプレッションにするかもしれないです。

補給食も並べてみます。基本はゼリー系です。スイム前にゼリー1個とPBブランドカロリーメイト、バイクボトル1本の中にゼリー3個とマグオンとポカリで割ったスペシャルドリンク用意、トップチューブに羊羹をマスキングテープで貼り付けます。そしてバイク後のトランジションにゼリー1個と羊羹1個。写真にはないですがフィニッシュにプロテインのゼリー1個。全部で1000Kカロリーぐらい。ランは足りないので、休む言い訳を与えるためエイドでもらう感じです。ケトン体質になった?体脂肪を燃やす体質になっていたらいいな~糖質摂取はあくまで脂肪を燃焼させる着火剤だとか、、、

バイクを梱包してみます。いつも飛行機輪行で使用するバックはオーストリッチ500のソフトケース。タイでフロントスポークに傷がついたので、今回は梱包を厳重にします。水道管の保温カバーを適当な大きさに切って巻きます。フロントハンドルはDHバーは外さないでマーカーで印をつけた後、ステムのボルトを緩めて回転させて終わりにします。リアエンドはディレイラーを外して手袋にしまいます。バンドで動かないようにクランクやハンドルを止めて完成です。ホイールバックも今回はカンパの厚手のやつです。バイクケースの底にウェットスーツを入れてハンドル部分を保護します。後は神頼みです。無事到着しますように。

最後にガ―ミンに沖縄のオープンストリートマップとルートラボで検索した宮古島バイクコースを入れて、現地でコースの下見に使えるようにしました。

追伸:最近こちらのページのアクセスが増えたので持ち物リストのリンクを張っておきます。すごく便利ですよー

トライアスロン持ち物リスト

このリストに自分はチームジャージ(パーティー用、念のため表彰台)、有効期限が6カ月あるパスポート、サドル(以前五島列島トライアスロンでサドルだけ忘れた人がいたので)など追加して活用しています。

 

最近の色々

宮古島トライアスロンまで一ヶ月を切りました。減量していいタイムを出そうと必死に糖質制限をしている日々が続きます。ナッツは食べて良いと聞いたので、ポテトチップスの代わりにポリポリ食べていたら、痩せないと言われました。

練習用に使っていたミズノの靴がいよいよ穴が空いてしまったので、アシックスの東京靴流通センターモデルのランシューズをゲット。宮古島はデュアスロンになったら靴が2足必要なので慣らしておきます。

バイク練は荒川サイクリングクラブの人と弓立山まで150kmほど練習。違うメンバーと知らないところを走るのはいい刺激になりました。

最後に石神井公園駅の近くにある宮古島のお店で腹ごしらえ。前回のアイアンマンプーケットで教わった事ですが、せっかくタイまで行ったのに、大会前はno spicy food, no new food とトライアスリートから聞いたので、宮古島に向けて今から食べて体が慣らします。

生活の全てにトライアスロンがどっぷり浸かっている今日この頃でした。