2019前橋トライアスロン まとめ

日本一やさしいトライスロンと謳っている「前橋トライアスロン」3年連続でエントリーしたのでまとめます。今年は未就学児のレースと一般リレーでエントリーいたしました。リレーの構成はスイム妻、バイク私、ランは友人のしんさんです。

レース当日朝7時に家を出て関越自動車道で前橋インターを目指します。1時間30で到着。未就学児の受付を済ませます。着替えを終えて、プールサイドで整列&開会式です。

ゼッケン番号002で第一ウェーブのスタートです。7人づつのスイムスタートですが、5人ほどしかいません。審判の人に大人も入水するように言われ仕方なく着替えがないのにそのままドボン。(昨年は泳がない人もいたけど、最初のグループなので模範的行動を、、、)

スイムスタート。スタートと同時に娘が飛び出します。私もヘッドアップで後を追います。隣の子の邪魔にならないようにバタ足を抑えめにして後に続きます。斜めに泳いだ方が早くトランジションに移動できそうですが、邪魔にならないよう真っすぐ泳ぎます。余裕の1位でスイムアップ。トランジションまで走ります。ヘルメットを装着。用意していたバイク用シャツも着ないで、体を乾かす前に、靴を履いてバイクを片手に乗車します。昨年とコースが少し違い戸惑います。コース誘導が無くよくわかりません。とりあえず、昨年同様花壇の所をぐるっと回って帰ってくるように言ってあるので後を追いかけます。しばらくすると娘が戻ってきます。帰りのコースも誘導がなくグダグダでバイクを置いて、ランスタート。ランは100mのはず、追いかけようと思ったらもう戻ってきていました。昨年よりも明らかに短くなっています。今大会最初のゴールをしたのは我が娘でした~とちょっと自慢気です。

未就学児が終わったので、一般リレーの受付を済ませます。お昼をローソンまで買いに行くも、被災地かと思うほど食料が売り切れ。適当に弁当を選んで買います。競技説明会を聞きながら、「げんき○○」のマッサージを受けリレーの準備に入ります。バイクは16キロと距離が短いのでボトル無です。スイム会場へ向かい妻のスイムを見見物予定。中々リレーの順番が来ないです。13:15分ごろからスタートと聞いていましたが、リレー開始が13:45から。会場の観客席はビニルハウスのように暑いです。スイムは2人ずつのウェーブスタート。50mプールを10往復すると終了ですが、妻50mプールを泳いだことがないです。教えてあげないとっと思った時はすでに遅し。

スイムスタートします。上から見るとなぜか5回に1回のブレスをしているではないですか、、、「あー終わった」と思いますがどうしようもありません。後で聞いたら「パニックになった」と言ってました。100mほど泳ぎを観察してトランジションエリアに移動します。子供3人をラン担当のしんさんに預け、リレー用の待機所に移動します。しばらくすると青い帽子の妻が走ってきます。足についている計測器を外し自分の足に付けます。スイム 12分29秒 23位/31グループ中

トランジションエリアを出るまではバイクを押して、白線からバイク乗車。フラットコースですがかなりの向かい風。時速40キロオーバーのハイペースで進みます。ペースを落とそうと思う前に無理のしすぎで勝手にペースが落ち35,6キロ。道幅は広いですが路面がいい場所があまりないのでコースが限られます。ほどなくUターン。今度は追い風。スピードがでます。マーシャルが乗っているバイク以外には抜かれることもなく最北まで行きUターン。また向かい風。遅いグループを風よけにしながら追い越して進みます。昨年と少し違うコースで2周目に入ります。少し水分補給が欲しくなりますが、ここは我慢。2周目も終わりトランジションエリアに向かいます。距離16キロ タイム28分38秒  2位/31チーム中

トランジションエリアでしんさんが呼んでいます。バイクを持ったまま足を投げ出し計測器を外してもらいます。しんさんのランがスタートします。競技場に戻るまで20分弱とみてその間に、子供を預かり妻は水着を着替えます。子供のトランジションも完了。ゴール前に向かいます。リレーチームが続々と同伴ゴールをしています。しんさんが競技場に入ってきました。みんなそろって同伴ゴール! ランパート 19分27秒 9位/31チーム中

まとめ

結果が出るまで待ち遠しいです。表彰台に上がるためにリレーにエントリーしましたが予想外に出走チームが多く自分たちより速くゴールしているチームが2つあります。結果発表!男女混合リレー4位 総合5位 合計タイム1時間34秒という結果であとちょっとで表彰台を逃しました。男子だけのチームだったら2位で表彰できたという何とも不思議な結果ですが、、、新しくトライアスロンを始めるため人のための大会という事で、妻を誘って正解でした。来年は妻がトライアスロンに出れるといいなーと思います。

帰宅途中、渋滞のため東松山インターで一旦高速を下りて、定食屋でご飯&「蔵の湯」で温泉に入り帰宅です。子供もお疲れさまでした!

2019 XTERRA JAPAN 丸沼 まとめ

先日群馬県丸沼で行われたオフロード トライアスロン XTERRA JAPANに行ってきたのでまとめます。

前日

土曜日7:00都内を出発。関越自動車道を通り群馬県丸沼ICを目指します。高速を下りてから一般道を30キロほど山道を上り、会場がある丸沼温泉環湖荘へ到着。ここへは4,5年前に一度釣りに来たことがあり、都内からも比較的来やすい場所です。受付を済ませ、丸沼高原ロープウェイ乗り場まで戻り昼食を食べます。子供たちはペンション「コスモス」にチェックインして私はMTBの試走をします。マウンテンバイクのコースが国道と並走している区間があるので途中からコースに入ります。いきなり急な上り下り。オフロードを走るのもMTBを買ってからわずか3回目。経験値が浅く、いつバイクを降りて押しすか、乗ったまま行けるかが分からず四苦八苦。バイクから降りて押してもタイムが変わらないなら押した方が楽そうです。木の根っこにタイヤが取られると大変滑りやすいです。軽く試走の予定ががっつりハードな練習になります。周回コースの終わりは道なき道で、歩くのも険しい箇所があります。MTB用のシューズを購入してよかったと思う反面、SPDペダルのクリートが上りでは有効ですが、ダウンヒルや平地だと危ないと思う所がいくつもあるので煩わしい思いを何度もします。一周回終えてペンションに向かいます。アベレージ時速10キロがいい所、明日のレースは2周回なので心配になります。

ペンション「コスモス」

今回はキャンプではなくペンションで一泊します。お子さんがいるご家庭の方が経営されているようで、なんかホットします。MTBは入口横のスキー乾燥室に置かせてもらいます。部屋は2部屋を1つに合体したようで広いです。シングルベットが4つあり快適に眠れそうです。夜ごはんはステーキにアップグレードをしたコース料理を食べます。地元野菜がふんだんに使われていておいしかったです。お風呂は貸し切り家族風呂で久しぶりに家族5人で入ります。子供の世話で忙しくのんびり入れないですが、ワイワイお風呂に入れて楽しかったです。翌朝私だけ7:00の朝食を予約して就寝します。

大会当日

朝食をすませ、8:00ペンションを出発。ペンションは会場から5キロほど離れています。エクステラジャパンの臨時駐車場もほぼ同じ場所にあり、そこから自走を予定している人が多数で私もMTBで自走します。上り坂なので余裕を持って30分で行けると計算します。(シャトルバスも出ているとのことでしたが、運行時間など分からなかったです。)

9:00から競技説明会ですが英語です。日本語は9:30から。時間があるのでトランジションにバイク、シューズなど並べます。基本はトライアスロンと同じです。唯一違うのはトレラン用にハイドレーションバックを用意しました。コースマップを見るとエイドが5キロに1回。5キロの周回コースなので、1周で1か所のエイドだときつそうなので、速さよりも楽しさを求めていたのでハイドレーションバックにスポーツドリンクを入れます。

スイム

10:30 丸沼の岸は砂ですがごつごつの石が多く歩きにくいです。トランジションまではサンダルで行けるとのことなので、サンダルを所定の場所にセットします。前回の佐渡トライアスロンでは試泳ができなかったので、今回はきちんと試泳をします。浅瀬は藻でぬるっとしますが思ったより水がきれい。波もなく泳ぎやすい。水温21度となっていてウェットスーツを着ていれば寒くないです。600メートルコースを2周回で距離1200mなのでオリンピックディスタンスより短いです。

いよいよスイムスタート。200人弱とエントリーリストにあったのでそれほどバトルは無いと思いましたが距離が短いのでペースが速いです。ドラフティングを最大限に活用して1周目を終えます。2周目もドラフティングを使い良いペースで泳げたような気がします。 24分15秒 43位

MTBバイク

トランジションを終えてバイクスタート。初めは比較的楽なセクションですが、バイクを降りて押すところは渋滞が発生しています。呼吸を整えドリンクを飲んで難関セクションの順番を待ちます。バイクを押すときは谷側に人間、山側にバイクが良さそうですが、練習不足で持ち手を何度も変えます。後ろから速い人がどんどん来るのでそのたびにコースを譲ります。誰かの後ろにつくのはいいけど前に出ると焦ります。前の人がコースで立ち往生。自分もバランスを崩して一緒に転倒。後続車もあたふたします。慣れてくるとだんだんバイクを降りる回数が減ります。下りではロードバイク同様速いほうでしたが上りになるとさっき抜いた人に抜かれます。クロスカントリースキーのような木がトレイルの横にたくさんあるコースに入ります。斜度30パーセント?スキーだと上級コースだと思います。練習ではバイクから下車して押していたが、怖いと言いながら皆さん乗ったまま滑降しています。恐る恐る私も乗車したまま下りていきます。無事転ばず下まで行けました。ちょっと成長したかもと思いながら先へ進みます。もっと急な下り坂があります。トップの外人選手はウォーと言いながらバイクに乗ったまま滑降していましたが、自分は滑りながら落ちました。1周目生きて戻れました。2周目突入。ペダルに足をぶつけて激痛が走ります。レッグカバーがあってよかったです。ランがやばいかもと一瞬頭がよぎります。後で確認したら出血しています。最後の2キロはキッズコースを使うようです。こちらも難関コース&川を渡ってトランジションに戻ります。2時間55分50秒 64位 通過60位

トレラン

バイクを置いてハイドレーションバックを背負い、キャップをかぶり、濡れた靴下を交換します。この時は気が付いていませんがゼッケンベルトをするのを忘れています。
ランスタート。砂地を抜けて、湖畔の岩場を走ります。しばらくすると森に入ります。前の人について行ったらコースを間違えます。完全に道なき道を走りコース復帰。崖上りセクションがあります。泥で足が取られてロープを使わないと登れません。バイクからランのトランジションで手袋を脱いでしまったことを後悔します。一度車道に出て、下りますがまたすぐにトレイルに入ります。沢上りがあります。水たまりに足をいれたら一気に靴が濡れます。濡れないように走るのを諦めます。靴下交換した意味がなかったです。舗装された道路に戻り2周目に入ります。また道に少し迷っていたら後ろから人が来たのでついて行きます。足元ばかり見て走るとコース沿いにある目印を見失いやすいです。疲れていてもヘッドアップが必要でした。2周走ってゴール! 1時間24分43秒 79位

まとめ

総合タイム 4時間44分48秒 64位 40-44歳年代別 15位でした。バイクセクションでタイムが伸びず、成績は全体の真ん中ぐらいでした。ダウンヒルの練習も必要ですが、ヒルクライムのセクションで大幅に遅れました。やはりここでもダイエットが必要だと痛感しました。

レース後

ゴールしたことを家族に伝え、臨時駐車場で待ち合わせ。昨日泊まったペンション「コスモス」さんにお願いしてシャワーを使わせてもらい泥を落とします。その後アフターパーティーへ出席。焼き鳥、焼きそば、トン汁、おにぎりなど食べます。飲み放題ではないので3000円(出場者は無料です)はちょっと高い気がしますが、子供が無料なので食べて取り戻そう作戦。たらふく食べて、子供も騒ぎ出したので会場を後にします。途中道の駅「尾瀬カタシナ」の近くにあった日帰り温泉「ほっこりの湯」で再度入浴、11時ごろ帰宅となりました。

完走できて良かったです。来年はエクステラに出ようか、出まいか迷うところです。

2019 佐渡国際トライアスロンA まとめ

先日行われた佐渡トライアスロンAタイプを完走したのでまとめます。

前々日 キャンプ場探し

金曜日の朝6:00のカーフェリーで佐渡へ行くため木曜日の夜都内を出発。家族5人、バイク1台、テント、寝袋などキャンプセットを載せて新潟港を目指し関越自動車道を北上します。

宿泊するにあたり色々考えた結果クルマを佐渡に持ち込んでも(クルマ1台5m以内大人2人未就学児3人は無料で往復35,200円ネット割引適用後)、キャンプをすればクルマ輸送代は賄えるかなと安易な考えです。

到着するもあいにくの天気です。事前にネットで調べたキャンプ場に向かいます。スタート地点、受付会場などに近く便利な場所です。ネットでは予約は不要とのことだったのですが、一応電話を入れます。まだ空きがあるから使用できるとの事。10分ほどでキャンプサイト到着。管理人の方と話をしていると予約をしていないから駄目だと態度を変えてサイト利用を断られます。???ありえない対応に驚きますが、まあ他を探すしかないので、ネットで探します。真野新町キャンプ場を発見。トイレ、炊事場、平らな駐車場、クルマ横づけ可、無料、完璧ですが少し遠い、、、スイムスタート地点に戻り観察すると、何とかテントが広げられそうな、芝生スペースを発見。近くにテント禁止などなくトイレまで100メートルほど離れていますが、しょうがない。ここにテントを設置することにします。

天気が回復するのを待つ間「回転すしまるいし」でランチタイム。佐渡の新鮮な魚を注文します。ネタによって良し悪しがある感じでしたが、モズクのような「ながも汁」がおいしかったです。

午後は大会受付&島祭りに参加し、佐渡の食材を堪能しました。その後近くの日帰り銭湯「ビューさわた」でお風呂(400円)に入り、ライトアップされている金山鉱跡を見学して就寝。

土曜日 大会前日

天気も回復し2日目のキャンプも快適です。説明会に参加し、午後は昼寝。大会前夜の食事でお決まりのカレーを食べるため「パーラーつるや」まで行きます。ボリュウム満点カーボローディングも完璧です。「ビューさわた」に再度お邪魔して、就寝は10:00PM。なかなか眠れない、、、眠った記憶がないまま朝を迎えます。

日曜日 大会当日

4:00AM起床。バナナ、ヨーグルト、餅、ソーセージなど食べ、会場に向かいます。スイム会場まで徒歩100メートルちょっとなので、2往復する予定でとりあえずバイクがあるトランジションエリアに向かい、タイヤに空気を入れて、補給ボトルセット、アンクルバンド、ナンバリングなどをします。キャンプで使っていたトイレが会場用トイレとなっていて大渋滞。テントに戻りウェットスーツを持ってトイレを待ちます。5:30試泳時間が過ぎますが、トイレ待ちで試泳スキップ。6:45やっとスイムスタート地点に行きます。

スイムパート

知り合いが2名ほどいたので話をしながらスタートを待ちます。右側のロープ付近の砂浜からスタートです。100メートルほどは浅瀬だから歩きます。浅瀬は岩で足を怪我をしそうなので焦らずゆっくり。バトルでゴーグルを飛ばされないように注意しながら泳ぎます。人の気配を後ろから感じたら少し手を外側に大きく掻いて、キックを多めに入れてポジションを守ります。とにかく近づかないでほしいと一心で第1ブイを目指します。右側にターンして砂浜と並行に泳ぎ、第2ブイを目指します。流れがあるので少し沖に向かって泳ぐ感じでした。第2ブイを回ると岸の佐和田海水浴場の建物が見えるので、そこを目標にして泳ぎます。一度岸に上がり、計測をして再度海へ。タイムを見ると45分とあり、予定より遅い&長く感じましたが、もう一周します。スイムはスローペース。早く終わらないか考えながら2周終えてスイムアップ。4キロのはずが4.5キロ泳いでいます。そんなにコースを外れていないので実際のコースも4.5キロぐらいはあるのでしょう、、、スイム 1時間35分04秒 333位


バイクパート

アベレージ32キロで行けば上出来だと考えていたので最初はペースを抑えます。2つ目のエイド近くで知り合いのタロー君に追いつきます。エイドとエイドの距離があるのでしっかりと補給をしないといけません。しかし、エイドの距離が短くボトルを2本もらい、エアロボトルに飲み物を移し替えているとダンプステーションをあっという間に過ぎてしまいます。ゴミ捨て問題を大会説明会で注意があったので、他では捨てられない。でも、ボトルを捨てるタイミングがあわない、スローダウンを余儀なくされ焦ります、、、

Z坂が始まります。確認していなかったのですが、見たまんま「Z坂」つづら折りに上ります。坂は苦手です。平地で追い越した人に再び追いつかれ追い越されますがここでパワーを上げると足が攣る可能性があるのでがんばりません。下りで再び抜き返して前進します。今回バイクパートの補給は1個80円ぐらいのエネルギージェル3本、マグオン、クエン酸1杯をアクエリアスで薄めてボトルに入れています。合計600キロカロリー。クエン酸が効いているのか以前より飲みやすい。ただ、ボトルがべとべとするので、ジェルを飲んだら水を含み手に水を吐く、、、何か汚いがべたべたが嫌なのでしょうがない。これを繰り返します。

100キロを過ぎたころご褒美の羊羹を食べます。代表ジャージにはリアポケットが無いのでゴミをしまう場所がないです。しょうがないのでトップチューブについている羊羹の中身だけを出して、袋はそのままという食べ方。また手がベトベトになります。

100キロ過ぎ2人に抜かれます。後方は完全にドラフティングをしています。前を走る人は嫌がっていますが、後ろの人はピッタリマーク。面白そうなので後ろから様子を見ます。初めは2人で協調して走っているのかと思いましたが、そうではなく、後方は平地はドラフティングで体力温存。小柄なので坂には強い感じで、坂に入ると前に出ます。平地でまた後ろにつくを繰り返します。嫌がって前車がスローダウンするとまた違う人を見つけてドラフティング。赤いトライスーツを着ていました。1600番台だったような気がしますが確かではないです。東南アジア系で日本人じゃない感じでした。退屈だったのでその風景を見ながら進みますが、エイドで先に行ってしまったようです。

160キロ過ぎの小木の坂からが本当のスタートだと聞いたので、すこし気持ちを引き締めて挑みます。確かにきついですが下車して押すほどでもないです。この辺になるとさすがに集団もばらけるので抜かれる事もないです。応援してくれる人が52番といっていたような気がします。もうちょっと頑張ろうと思いました。

いよいよラスト10キロ。補給ジェルも羊羹も完食です。なぜかくねくねした道になり、ガ―ミンを何回も見てしまいます。トランジションに到着。ランに入ります。6時間10分44秒33位 通過 47位

 ランパート

靴を履き替え、キャップをかぶり、粉飴ジェルを1本持ちます。トイレに行ってランスタート。キャンプをしている前を通るので、家族と会えます。次に会えるのはたぶん2時間から2時間半後だと伝えます。サブ4狙っていないです。キロ6分のペースで進みます。エイドで氷をお願いしたら、後ろから出てきました。食べれないですと再三言われましたが、食べません。冷やします。リアポケットが無いのでトライスーツの中にボロンと入れます。両手に氷を持って走ります。気持ちがいい。右に曲がったり、左に曲がったり、車道を走ったり、歩道になったり、しばらく田んぼを走り坂を登って折り返し、10キロのコースなのでそれほど長く感じません。ただ、クルマが並走するので気を使います。途中知り合いに何度も会い声をかけます。2キロほど後ろにタロー君がいます。追いつかれないように必死で走ります。スタート地点まで戻ります。また、家の人がいます。一緒にゴールしようと娘と約束します。エイド以外では歩かない作戦でトボトボ走ります。粉飴ジェルを摂取しようか迷いますが、五島列島トライアスロンでの惨事がよぎり粉飴はやめて、スイカをエイドで食べます。スイカうまし!エイドが楽しみになり先に進みます。折り返しが過ぎたころ反射板のタスキを渡されます。明るいうちにゴールできるように頑張っていたのですが、ここまでか、、、商店街まで戻ってきました。後500メートル。放送で名前が呼ばれます。娘が待っていてくれています。同伴でゴール。ラン4時間33分11秒 205位


まとめ

総合 12時間23分17秒 77位 年代別 男子 13位でゴールです。全体的に予定より遅く12時間を切れませんでした。この順位が今の自分の限界だと痛感しました。ランを中心に練習をしていかないといけないと思います。

レース後

大会翌日表彰式を見て(知り合いが年代別で1位でした)、写真を購入して、佐渡金山巡りをして、銭湯入って、夜7:30のフェリーに乗って夜中の2時に帰宅しました。キャンプ生活をしていると普段の生活のありがたみがよくわかります。
ボランティアの皆さん、練馬トライアスロン連合の方々、選手権で知り合った方々色々ありがとうございました。

 

 

佐渡トライアスロン&エクステラ JAPANに向けて

この夏は日本最長コースのトライアスロン大会の佐渡とオフロードトライアスロンのエクステラJAPANに向けての練習をしないといけないのですが、スイムはほとんど泳がず、バイク練習、ラン練習をしていました。MTBを購入したものの、どこで練習すればいいか分からず、いつものロードコースをMTBで走ってみたり、林道マップを探して走ったら、舗装されたコースで登山コースに行けば道が険しくMTBは押して登る始末です。

志賀高原に行く機会があったのでトレランの練習をしてみたらほぼ登山になり、5日間で志賀山、横手山など4山登頂となりました。トレイルはけがや転倒のリスクがありあまり攻められませんでした。1日2時間がいっぱいでした。

佐渡はキャンプの予定なので、知り合いからタープテントを頂いたので試設してみます。ポールが破損していたのでアマゾンでぽちります。

DHバーが低くポジションが保てないので、30mmのライザーを投入。それに伴い、DHバーのボトルホルダーも購入します。



いろいろ購入して準備万端!? 9月14日―15日に群馬県丸沼で行われるエクステラですが、近くのキャンプ場を予定していたら満員との事。近くのペンションを取ることになりました。丸沼高原キャンプ場を予約すると大人2名、子供3名で1泊9000円(午後5時まで滞在可)、近くのペンションは1泊2食風呂トイレが付いて3万円弱。どっちがいいかな、、、

2019秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会

今回で2度目となる秋田トライアスロンに行ってきたのでまとめます。

前々日、前日

金曜日の夜9:30都内出発秋田に向かいます。途中で30分ほど仮眠をして朝9:30ごろ秋田の親戚の家に到着。雑談、おみやげなどいただき今回の旅の一つである、私の祖母に昨年8月に生まれたひ孫を見せに老人ホームに行きます。

お昼は近くのマックスバリューで簡単に済ませて、今大会の受付会場へ到着。2年前同様参加賞のお米をもらいます。秋田トライアスロンは経費削減のためか、色々な物がカットです。まずはスイムキャップなし。各自持参との事、一斉にスタートなので色が変わっても特に問題ないです。そしてヘルメットやバイクに貼るゼッケンナンバー。あるのは手書きのバイク引き取り時に必要な番号がかかれたテープ。ゼッケンはあります。さらに参加賞で頂いたTシャツの表のプリントは無地。背中のみ。これはデザインの関係か経費削減かは不明ですが、、、

受付を済ませ本日の宿(キャンプ場)へ移動します。キャンプ場は前回と同じ場所ですので、スイムスタート&ゴール地点からわずか1分の好立地。テント設置料、大人2名、ゴミ袋合わせて2800円ぐらいでした。早速ベルテントを広げていきます。長女がペグやエアーマットを膨らませてくれるので助かります。クルマは荷物を出したら道路向かい(ランコース横)に駐車できます。

一通り設置が完了したので、競技説明会と前夜祭に行きます。秋田トライアスロンはランキング25位、東北では1位に昨年選ばれたと豪語しておりましたが、各都道府県に毎年1大会あったとすれば普通のランキングでは?と思いましたが、秋田県で全国25位、東北で1位はすごい事なのでしょう、、、

前夜祭に移動です。参加者以外は1000円払うとの事ですので妻は会費を払います。食べ物は前回同様惣菜ものが多く、炭水化物は焼きそばのみ。スイカ以外目立った名産がなくカーボローディングとは程遠いです。飲み物もウーロン茶かビールという選択肢。おもてなしがどうたらと説明会で言っていたけど前夜祭でビールを出すのがおもてなしではないような気がします。ほとんど手をつけない缶ビール。飲んでる人は来賓かボランティアのみ。せっかくなのでビールを1本持ち帰ります。じゃんけん大会、ダンスとよさこい?パフォーマンスは盛り上がって楽しめました。

道の駅象潟ねむの丘の温泉で汗を流します。何となく秋田は物価が安いイメージで、温泉代も通常300円選手割だと200円です。中々お肌がすべすべになるいいお湯です。キャンプ場に戻り就寝。エアーベットの寝心地はまあまあいいです。前日徹夜で運転したのですぐに眠りにつきます。背中が痛くて2時ごろ目が覚めます。マットを調整して再び爆睡。

当日

6:00起床。パン、バナナ、カロリーメイト、牛乳など摂取。ボディーチェック、ナンバリングをします。受付場までわずか1分めちゃくちゃ便利です。ランシューズ、バイク、ヘルメット、手袋などをトランジションエリアまで運びます。ランコースに矢印が書いてあるので間違えません。バイクをセットしたら1キロほどアップがてら、スタート地点まで走ります。今回使用する靴はホカONEONEではなく、久しぶりのアディゼロブースト。10キロレースなので足が耐えれるでしょう。やっぱり軽い。

スタート地点に戻り、ゼッケンベルトを持ってくるのを忘れたことに気が付き急遽、1500円でTYRのボタン式のベルトを購入。ゴム紐タイプのゼッケン止めはあるのでボタン式にしましたが、取れないか不安です。ビーチ沿いの階段にランシューズをセットし、ウェットスーツを着用。ワセリン&日焼けクリームを塗ってスタートを待ちます。宿?からスタート地点までわずか1分なのでさすがに家族も全員集合。スタートを見るのは初めてです。子供とビーチで遊んでリラックス。ロングのレースだとスタートは朝7:00とかなので応援に来ないです。

スイムスタート

いよいよスイムスタート。3角形のコースを2周します。左にはパラリンピックマラソン金メダリストと伴走の松丸選手がいます。横に広がったスタートと人数も少ないのでバトルが少ないですが、他の選手との距離が近いです。前回はスイムがキャンセルだったので今回初めての秋田でのスイム。正確には5才ぐらいの時に遊びに来ているので2度目ですが、泳ぐのは初めてです。結構きれいな海です。五島列島で泳いだスイム会場よりきれいです。岩礁もあるので魚を探してみますがいません。闘えラーメンマンでシューマイが「敵と戦う時にアリを見つけられたら勝てる」を思い出し、魚を見つけられたら余裕があると自分に言い聞かせ必死に探してみますが、、、見つからない。ぐるっと回って浅瀬がコースですが泳がずに歩けるの歩きます。2周目突入。なぜか、泳ぎやすい。最後は少しプッシュして泳いでスイムアップ。39位


トランジション1

スイムアップでウェットを脱いでランに入ります。コースの設計上、階段の下の方にトランジションを置いた私は再度階段を上ることになります。ちょっと損をした気分。コース設計に問題がありです。ランはさっきバイクで試走した場所を走ります。途中歩道橋を渡るのですが、転びそうになります。エイドもあり補給OK。

バイクパート

1キロほど走り靴を変えてバイクスタート。最初は激坂があったのは覚えていたのですが、下見ツアーに参加しなかったのでうる覚え、、、やっと上ったと思ってもまた坂があります。あれこんなに坂があったかな?フロントギアがインナーからアウターに入りにくいです。リアを重いギアにしないと入らない。ただでさえ苦手な坂なのに変速でてこずります。ようやく田んぼエリアに入ります。ここから先はフラットコースのはず。インナーに入れることはないのでほっとします。エイドがあります。水が紙コップで渡されます。「少ない」もう一度もらいます。経費削減。バイクエイドで紙コップ、、、基本平坦~直角コーナー~グネグネみたいな感じです。最後は前回苦戦した逆風ストレートですが、今年は風も穏やか楽ちんコース。バイクフィニッシュ1:28:35 33位 通過34位

ラン

いよいよランです。気温30度。気持ちはスピードを出したいが足が動きません。エイドで回復を試みるが氷がないドリンクに気持ちが萎えます。さらに給水のバケツのプラスチック臭が追い打ちをかけます。しばらくするとまさかの踏切の音が聞こえます。前方では足止めを食らっている人がいます。追いつけるチャンス。私の隣に走っていた人も同様「チャンスですね」と声に気持ちが入りますが、踏切までまだ距離があります。距離は縮まるがあえなくゲートオープン。前方集団には追いつけません。海岸沿いに出て折り返し、スタート地点に戻りますがそこでゴールではありません。1キロ先の折り返しまで行き戻ります。最後足がピキッとなりますが子供2人とゴールします。ラン 57:20 72位

レース後

2時間50分23秒 総合44位 40代年代別9位 でフィニッシュでした。ゴール後はカレーとスイカをたらふく食べます。岩ガキが一人1個食べれるとの事だったので、危険を覚悟でいただきます。うまい!!! ロングだったらカラダが弱っていたのでたぶん大変なことになっていたと思いますが、お土産にも岩ガキを買って帰りました。

まとめのまとめ

秋田トライアスロン。残念ながら親戚がいなければ、わざわざ東京から行かない大会だと思います、、、改善点は色々あると思いますが、運営側で現状を満足しているならこのままだと思います。仕事で秋田に行っても同じような感覚になります。ある意味地元なのであえて厳しくですか、、、せめて、「稲庭うどん」とか、「はたはた」とかいくらでもあると思いますが、、、

2019 五島長崎 国際トライアスロン大会まとめ

今年も2度目の五島長崎トライスロンに参加したのでまとめます。名称が五島長崎とか、日本選手権とかバラモンキングとか色々呼び方があり混乱しますが、ここではバラモンキングで通します。2018年の様子

金曜日

昨年同様友人と2人でツアーに参加。金曜日の早朝羽田発長崎空港、バスで港まで行きそこからジェットフェリーで福江島に入ります。福江港に到着したらすぐに定食屋「うま亭」へ五島牛の焼肉定食を食べます。ホテルも昨年同様「カンパ―ナホテル」会場にも、ゴールにも一番近い便利なところです。チェックインをするもまだ部屋に入れないとの事なので、2階へ行きヤマト便で輸送したバイクの組み立てをします。

 

組み立ても終わり、部屋に行きます。今回は4人の相部屋です。知らない人と4日過ごすので緊張します。初対面と思いきや一人は50代の方でフェリーで隣に座っていた方でした。私と同じく今回で2回目との事。もう一人は30代の若い方でジャージを見たら私がインスタでフォローしている『IRON WILL』というチームに所属していました。

試走をちょこっとやり、バイクに不具合が無いか確認した後、会場へ行き受付、説明会を聞きます。朝が早かったので一瞬寝落ちしました、ちょうどドラフティングの頃だと思います。夕食は寅寿司です。金曜日は唯一海鮮を食べてもいい日?なので五島の海鮮寿司とビールで乾杯。部屋に入り新しいルームメイトとお話して、就寝、起床時間の確認をします。

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土曜日

朝食はバイキング。食べ過ぎになりそうなほど目移りがします。バイクでランコースを試走。折り返し地点にある教会を見て名物のちりんちりんアイスを食べて、途中にあるビーチで試泳をします。だれもいないプライベートビーチ。スイム会場よりも水も砂浜もきれいです。トライスーツのみだったので少し寒かったですが、五島まで来たのできれいな水で泳げて良かったです。

午後はバイクをメカニカルチェックの後、トラックに預けます。レースナンバーが左から見えるようにと指摘を受けて付け直します。たぶん右の方がドラフティングを取りやすそうですが、、、ランバックを預けて、部屋に戻り風呂&昼寝に入ります。

夕食も昨年と同じ洋風レストランで大盛カレーでカーボローディング。レースナンバーを腕に付けて9時に就寝。全く寝られません。

 

レース当日

朝は4:00起床 あまり眠れていません。完全に睡眠不足。まあ昼寝したから何とかなるでしょう、、、ホテル支給のお弁当を開けて昨年同様がっかりします。揚げ物弁当に山菜ごはん。宮古島の時に泊まったホテルがなんて素晴らしいおもてなしだったのだろう、、、そうは言ってもしょうがない。揚げ物弁当は想定内なのでスーパーで買っておいた、バナナ、餅、おにぎり、ヨーグルトなどを食べてバスでスイム会場まで行きます。

会場に着いたら、バイクにボトル、サイクルコンピューターなどをセット。空気圧も少し少な目の90に設定。バイクバックをトランジションラックにかけて、コースの確認。アンクルバンドを装着、ウェットスーツを着用して、ワセリン塗って6:30の試泳を待ちます。多くの人が岸でスタートギリギリまで待ちますが、昨年同様コースの左端まで行き浮遊物につかまりスタートを待ちます。

スイムスタート

スタート直後は手足がぶつかります。大きくぶつかりはしないですが、宮古島のスイムで右側からゴーグルを壊された経験から右に人がいるとすぐに左に泳ぎます。ブイの近くでは混んでいますがそれほど泳ぎにくくはないです。第3ブイから波が荒く海水を何度か飲んでしまいます。折り返しは左のコースに沿って戻ります。1周目時計を見ると36分と表示。予定通りか少し遅いけど波があるからこんなものかと思いながら給水所で水を一口飲んで2周目に入ります。第3ブイが見えにくいので遠くの山を参考に泳ぎます。ゴール付近は流されるので少し沖に向かって泳ぎます。1時間13分50秒 総合167位

バイクパート

シャワーカーテンを通り抜け更衣室でウェットスーツを脱ぎ、ウォーターローディングの影響かトイレが近く仮設トイレに直行。ロングの大会なのであまり時間のロスとかは考えません。快適にレースができるように努めます。アベレージ33キロぐらいでしばらく走ります。エイドでボトルの手渡しに2か所も失敗するも、ジェルを飲み物代わりに走ります。先頭集団に遭遇。折り返しを通過。折り返した後に一緒に来たタロー君とすれ違い声かけします。(結構言いペースだな~と感心します)昨年は順番を言ってくれる人がいたのですが、今年はいなかったので?もしくは順位が遅すぎだったのかな?と少し心配しながら走ります。苦手なトンネルも暗さは以前よりも気にはならないですが、自分の影や走行音が近くのバイクが追い抜くのではと錯覚します。2周目に入りご褒美に一口羊羹を食べます。トップチューブに張り付けた唯一のジェルも食べます。風が強くなり中々DHバーが握れない時間が多くなります。TTバイクの人はTTポジションを維持できているので、TT有利かな?もしくは自分の肘あてのポジションが良くないのかな?など考えながらドロップハンドルの下持ちで頑張ります。2周終わり昨年心を折られた坂道を上り、エイドをぐるっと回って、来た道を下ります。ようやく180キロ完走ランパートに入ります。 バイクパート 6時間9分27秒 60位

ランパート

バイクをボランティアの方に渡し、今回2度目のトイレ休憩。Bタイプとごっちゃなので順位は分からずランスタート。エイドの前は歩いてそれ以外は走る。最初からきちんとできる。早くはないが良いペース。日差しが強く帽子とネックカバーの効果を感じます。前日バイクで来た時は気にならないが遠くに走っている人が見えあそこまで走るのかーと思いながら、10キロ地点の折り返しへ。折り返しコーンにタッチして、また来るよと言い来た道を戻ります。今回の大会で一緒の部屋だった選手と声をかけます。目標13時間ぎりと言ってたわりに良いペース。連れのタロー君に全然見えてこないので心配します。8キロほど自分の後ろを走っていました。(後で聞いた話だと、クランクが根元から外れたそうです、、、)2周目も彼らと声をかけながら2度目の折り返し。残り10キロ。なぜか水分補給ができなくなった。少し前にコーラを飲み過ぎたせいか気持ちが悪い、、、残り4キロの看板で完全にアウト。コース脇の草むらでおう吐。先ほど飲めないので粉飴を食べたのが出てきた。一日中ポカリとジェルしか食べていないのでそれ以外なにも出ないです。後4キロ今まで頑張って、もったいないけど走れない。走ればまた吐き気する。ばたばたと追い抜かれます。歩いて前進。最後は何とかゴールします。4時間27分32秒 172位


まとめ

総合11時間50分49秒 84位でゴール。昨年は51位だったので少し順位は下がりました。これがランで最後落ちなければなど色々考えますが、これが今の自分の実力の限界だと思いました。完走できてよかった!

帰りは長崎港からグラバー庭園へ行ったり、角煮マンたべたり、中華街でラーメン食べたりしてちょっと観光して帰りました。

2019フォレストマラソン 森林公園 親子マラソン

未就学児がエントリーできて、計測&表彰がある大会を選んでエントリーしました。今回は奥方と子供の親子マラソンで参加となり、私は下の子2人と一緒に応援することになりました。

朝8:30に家を出発。関越自動車道で東松山インターを目指します。両親が森林公園の近くなのでよく自転車でも来るので慣れているところです。森林公園には駐車場入口で渋滞がありましたが、予定通り到着。駐車場代620円と付き添い大人1名450円を支払い中に入ります。会場が1.5キロ先なのでかなり歩きます。テントやテーブル、子供の着替えなどをコロコロドーリーに入れて歩くのですが、急な坂がありコントロールする手に力が入ります。

日陰を探してポップアップテントを広げます。今回新調したポップアップテントは大型で4人寝れます。以前購入したものは4面開きますが解放感が少なく中熱くなります。今回の物は4面プラス天井も開放できて涼しく快適です。今年は色々なイベントに使えそうです。

ナンバーをつけて、準備運動をして、スタートを待ちます。2.5キロを1周のみのスプリント。IPHONEで動画を撮影しながら写真を撮る方法を最近覚えたので動画撮影しながらカメラマン。スタートはさわやかな笑顔です。20分ぐらいで帰ってくるかな?と予想していると10分過ぎには続々と戻ってくるのでゴール地点へ向かいます。ゴールした娘は汗だくで疲れた~と言っていました。記録証を見ると女子3位で入賞。表彰式で表彰され、インタビュー。好きなフルーツは?に賞品でいただいた「オレンジ」と答え中々世渡り上手だと感心します。優勝した5才の少女はインターバルトレーニングをやっているそうです、、、

午後は最近購入した東松山の竹藪物件のご近所へご挨拶。子供はお化け屋敷みたいだとあまりよりつかないので今後きれいにしていこうと思います。

2019世界選手権 スペイン まとめ

前書き

2018年の五島列島トライアスロンAタイプの成績で何とか、日本代表入りを果たして、スペインで行われたマルチスポーツ世界選手権に参加しましたのでまとめます。

準備

今回の大会はスペインまで行くのでJTU(日本トライアスロン連合)のHISオフィシャルツアーで参加します。一緒に行くメンバーは知り合いの3人です。成田空港までホンダフィットを出してもらい、大人3人プラス自転車3台を無理やり積み込んで出発。アブダビで乗り換えマドリード、そこから大会開催地のポンテベドラに近いビーゴまでトータル飛行機を3回乗り継いで行きます。

出発してから1日半ようやく昼過ぎにビーゴへ着いたので、ホテルで一休みした後、街を探検します。お台場のビーナスポートのような景色が広がります。白色を基調としたロココ調?メディタリアン風な建物があります。屋根がオレンジなのが特徴的です。おなかも空いたのでいよいよご飯でも食べようとするも、レストランで聞いた結果ご飯が食べられる時間は昼は15時まで。夜は20時から22時ぐらいまでしかレストランも開いてなく、いきなり食料難民になります。仕方がないのでカフェでパン、ハム、チーズ、オリーブ、ポテトなどを注文して腹ごしらえ。夜になり再び夕食を食べに出かけます。別便のバイクがトラックで運ばれたので組み立てます。

2日目

朝食をホテルで済まし、バイクの試走をします。コースを間違え時間がかかってしまいましたが、海沿いまで15,6キロほどのライド。右側通行で違和感があります。道が荒れているのでDHポジション、空気圧の確認をします。

10時から受付のためポンテベドラにある受付会場までバスで行きます。何をするにも長い列ができます。受付終了後はバスでバイクコースを下見します。結構な坂があります。下見の結果、市街地以外は坂しかないコースという結論になりました。ホテルに着いたのがまたしても16:00ごろのため食料難民。近くにスーパーで飲み物とラザニアを注文。冷たいラザニアですがホテルの部屋でいただきます。2日目のピザみたいですがまあまあおいしい。

3日目

DECATHLONというフランスのアウトドアのお店が近くにあることを発見。バイクグッツやリュックなどあります。超小型の折り畳みリュックを購入。サドルバックに入る大きさなので出先で買い物などに便利です。(2ユーロ)
バイクを預けに再度ポンテベドラまで行きます。バイクチェックインをしたあと、トランジションバックも預けます。試泳ができるとのことでしたが、知らなかったで準備をしていません。試泳を終えた人から話を聞くと「水が冷たくて、頭が痛い、足がしびれる、5分が限界』などのコメント。試泳をしなくてよかったという思いと、大会当日はどうなるかが心配です。午後から日本人用の競技説明会がありました。全員集合して写真を撮ります。解散後はまたしても昼食を逃してしまい、カフェでパンとチーズとチキン。同じメニューが続き飽きます。パスタパーティーにも参加できる予定でしたが、量が少ないと聞いていたので参加せずホテルで1人日本から持ってきたカップラーメンを食べて早めの就寝。

レース当日

早朝4:00起床。サンドイッチBOXを受け取ります。相変わらず、パンとハムとチーズ。日本からはパックご飯をもってきたので、湯煎して、お茶づけでおにぎりを作ります。久しぶりの米にちょっと感動。少しずつ時間をかけて食べます。
5:30のバスに乗り会場を目指します。トランジションでバイクの空気を入れたり、ドリンクをセットします。8:30のスタート予定ですが、水温が低いので3000メートルのスイムが1500メートルに短縮。スタート時間も30分遅くなります。知りあいがホットクリームなるものを持っていて塗ったら体がポカポカしていきます。指先や耳にもしっかり塗りますが目と陰部は塗ると大変なことになるそうです。これなら寒くても安心と自分に言い聞かせます。いよいよレースの時間が迫ってきたので、スイムスタート地点へ移動。自分の前のグループの泳ぎを見ると、、、上流に向かって泳いでいるのですが、ほとんど進んでいないです。エリートのレースなのにこのスピードとはよほど流れが強いのだと思います。

スイムスタート

説明会で移動が始まったらすぐにスタート地点に並びなさいとのことだったので並びます。みんな左の方(川の中央)に行きますが自分は岸の近くで待機します。(後で分かったことですが、中央よりの方がカーブの内側なので流れが弱いそうです。)特に混雑はしていませんが浮かんでいると流されるので立ち泳ぎで前に進む感じです。なぜか9:01にスタート。しっかり泳いでいるつもりですが景色が変わらず前に進みません。ようやく一つ目のブイまで行きます。焦って足を大きく動かそうとしても攣る感じがしてバランスをとるのが精いっぱい。水を何度か飲んでしまう。少ししょっぱい、海水が混じっているのかな?宮古島では他の人の手がゴーグルにあたり破損したことがあったので今回はあまり人がいないところを泳ぐようにします。ドラフティングをしながらようやく折り返し。なぜ魚が隊列を組むか気持ちがわかるような気がします。川を横切るときは流れがあるのでブイより少し上流を目指します。折り返し以降はスピードが乗ります。コース通りに行かないでショートカットをしようとすると浅瀬になっていて、泳げないのでコースに戻ります。下りは楽です。あっと言う間に戻ってきますが、石階段を登りゴールしようと階段に手をかけるも、力が入らず登れません。寒さで三半規管がやられているのか、前にいる人も階段に上がれません。3回ぐらいチャレンジしてようやく上陸。バイクのあるトランジションまで400メートルほど走ります。39分03秒

トランジション1

宮古島ではバイクシューズを裸足で履いて両指に血豆ができたので今回は5本指靴下を着用。きちんと足を拭いていたら時間がかかりました。ウェットスーツをトランジションバックに押し込んでバイクを取りに行きます。ゼッケンはランのみでバイクは必要がないと聞いたので、ゼッケンベルトはしません。

バイクスタート

全身ずぶ濡れで寒いです。少し震えながらペダルをこぎます。ヨーロッパは右側通行なので、左から追い越すので少し戸惑います。日本ではあまり見ない交差点のランナバウトです。カナダでは2車線のランナバウトが少なかったですが、こちらはほとんど2車線です。各国の名前がトラスーツに書いてあるのでオンラインゲームのZWIFTのようで楽しいです。さすが地元開催ESPエスパニョール(スペイン)が多いです。しばらく走ると試走で来た坂道に入ります。右折してさらに急な坂道、下ってUターン。また上ります。苦手なゼロスタート&坂道。すごい勢いで抜かれます。下りは得意なようで、結構抜けます。楽しいけど時々横風でふらつき怖いです。1周目も終わり戻ってきます。これをあと2周。2周目はエイドでドリンクボトルをもらいます。右手で受け取るのが慣れていないのでスローダウン。2周目のダウンヒルは1周目よりさらにスピードをのせます。3週目、10分前にスタートしている、ねりトラメンバーに追いつきます。周回が終わった時のコースが分からず聞きます。2周しているのに周りが見えていない、、、最後はゆっくり確認してトランジションに向かいます。
3時間47分07秒

ラン

トランジションでトイレに行きます。リアジップのトラスーツですが、股から何とか用を足せます。女性にはできない技。いよいよ最後、ランスタートです。キロ5分ちょっとでいいスタート。ピッチ重視で走り出します。足は動きますが、途中からまさかの砂利コース。65歳のJONKERさんの後をぺーサーに走ります。カナダでお世話になったJONKER NISSAN(ヨンカー ニッサン)と同じ苗字だなーと思いだしながら走ります。3キロほど後を追ったのですが、エイドで水をもらっているうちに先に行かれてしまいました。市街地に戻ると応援がすごいです。ちゃんとJAPON TAKEDAと応援してくれます。応援の選手との距離も近く、ツールドフランスで見る応援と一緒です。時折日本語で「ガンバレ』など聞こえます。2周目も終わり、コエンザエムQ10のジェルを飲みます。なぜか少し力が出てきたような気がします。プラシーボ効果でも何でもいいです。何とか最後まで歩かず走りました。3時間01分02秒

まとめ

総合タイム7時間39分44秒 年代別67位 日本人年代別というカテゴリーがあれば2位でした。とりあえず自分が日本でのランキングが一番低いので2位に入れてこの大会に参加&完走できてよかったですがさすが世界大会。ランのアベレージなどすごい速いです。水泳の練習は寒中水泳や流れるプール逆泳なども取り入れないとダメだなと思いました。

大会終了後

翌日マドリード観光して、途中バイク輸送のトラックが来ないので、バスにバイクを積み込むという事態が発生したが、無事アブダビ経由で成田到着。8日間の旅行が終了です。色々な人と出会えて、どこかの大会でまた会える気がします。レースでは速さより強さ(我慢強さ、粘り強さ)が求められるのかな?っと思いました。

この大会に持っていけばよかったなリスト(スイム時の防寒対策です)

1、ホットクリーム(サーファーが冬用に使っているみたいです)
2、スイムキャップ(通称もじもじ君)
3、スイムソックス(今大会は着用OKでした、、、)
4、安物スリッパまたはいらない靴下(レース後は処分清掃されていました。)