スイムグッツいろいろ ゼロポジション

スイムは週2回の練習で1回で2000メートルほど泳ぎます。必然と水着も古くなるので1年ごとに買い換えます。ミズノのBG浮く水着からはじまり、バイオラバースイム、そしてついにZERO ポジションです。この水着は良く浮くことで有名です。

アマゾンで水着を購入すると同時に購入しているものとして、本を薦められたので、本もぽちります。さすがアマゾン商売上手ですね。『呼吸泳本 監修 原 英晃』 『吸って』『止めて』『吐く』4泳法すべての呼吸法、練習法がレベル別にあります。イラストが多く分かりやすいです。短時間で呼吸を完了させる方法が書いてあります。ざっくりですが、どこまで顔を上げないで素早く呼吸をして、足が下がらないように泳ぐかがポイントみたいです。波があるオープンウォーターでこの呼吸法ができるかやってみないと分からないです。水を飲んでしまうのをどれだけ許容できるかな?

さらにゴーグルも新調します。以前と同じSPALDINGのゴーグル。古くなるとレンズに傷がついたり、ゴムが劣化して大会で切れたりゴーグルの淵のゴムが破れて目に水が入ると嫌なので、1年に一度交換します。お金に余裕がある人はレースごとに新調するとか、、、新品は曇り止めいらないですからね!車のレースで毎回新品タイヤにする感覚ですが、ゴーグル変えても速さに直結しないような気がします。

ちなみにこちらのゴーグルは絶対おすすめしません。宮古島でスイムのバトルで完全にバラバラになりました。今はSWANSの物を使っています。

 

 

ドバイ 観光

ドバイに連れていってもらえることになったので、急遽行きました。エミレーツ航空で出発。座席は狭いが前面のモニターはエコノミークラス最大。機内では今話題のボヘミアンラブソティーを見ながら過ごします。ご飯は2回出るので特に機内食を買い込む必要がないです。夜中に出発して、翌日の早朝に到着です。タクシーで宿泊先のホテルへ行きます。宿泊先はシェラトン・エミレーツ オブ モールです。クラブラウンジを予約していたので朝食を食べます。ラウンジは一日中何度でも使える無料の施設で、空港にあるラウンジみたいに軽食や飲み物がでます。チェックインまで時間をつぶしているとお昼には部屋に案内されました。

1日目

午後はメトロに乗って町の様子を探検。夕食をAl Safadiというレバノン料理を食べました。ボリュームもありおいしかったです。アルコールが無いもしくは高いと聞いていたのでジュースで乾杯。

2日目

午前中は2月初旬に行われたアイアンマンのスイム会場を視察します。ジュメイラパブリックビーチまでローカルバスで行きます。エミレーツモールから5ディラハムだったような気がします。日本円に換算すると30-35倍なので、150-180円になります。バスに乗るにはシルバーカードというSUICAのようなものをメトロ駅で買わないといけないです。初めはホテルの前からバスに乗ろうとしたが、地元民に聞いたらパスを購入しないと乗れないといわれたので駅まで歩きます。パスカードを買うと課金がされているのでそのまま1日中使えます。

ビーチについてまず目につくのがランニングコース。クッション性があり走りやすそうです。アイアンマンのランコースかな?と勝手に想像します(後で確認したら実際そうでした)。試泳用にトライアスロンパンツを用意していましたが、海の家のようなものはないので着替えなどは預けられないです。海の近くに泊まっている人や友達、車で来ている人でないと荷物が心配です。沖に出るまでは波が少しありましたが水はきれいですし、砂浜もパウダーサンド。近くのマリーナでは色とりどりの魚や大きなウニがいました。波とトランジションエリアを見てスイム会場を後にします。

夜はWTAドバイテニス選手権に大坂なおみ選手が試合をするので見に行くことにします。前日調べてみらチケットが100ディラハムであったので『3000円ちょっとで世界一のテニスが見れるなら』と軽い気持ちで購入。テニスのチケットは試合ごとだと思ったらその日どのコートでも見れる終日パスでした。値段によって観戦場所が違うだけです。チケットが買えなくてもビレッジ風になっているので大型スクリーンでお酒を飲みながら雰囲気を味わう事も出来ます。夜7:00のスタートでしたが30分ぐらい遅れてゲーム開始。第1ゲームからブレイクされてあっという間にマッチポイント。センターコートはナオミコール。テレビでは味わえない雰囲気でしたがあっさり敗退。渋滞に巻き込まれないように早々にメトロ駅に向かいます。

3日目

フェラーリのラリーイベント(ferrari cavalcade 2019)がブルガリホテルでスタートするのでこちらを見学。日本からも参加している車がありました。クルマもすごいですけどその後ろにあるクルーザーも迫力満点。クルーザーの中に小型ボートとジェットスキーを積んでいます。

夜はハワイアンスタイルのカニ料理のMR.CRABに行きます。エミレーツモールの横にあり、手袋をしてカニを食べる人たちを見つけたので行ってみます。バケツにカニ、エビ、コーン、ポテトなどが入っていてケイジャンで味付けしてあります。テーブルの上にバケツをひっくりかえして、豪快に食べます。ちょっとしょぱっかったけどみんなでワイワイ騒ぎながら食べました。

4日目

クルマの会社を見学。フェラーリ、マクラーレン、リフトアップされたF150など数台止まっていました。夜はそこの会社の人がジュメイラビーチからブルジュアル アラブが見える所でごちそうしてくれるというので参加させていただきます。1杯1000円以上のビールからのメインディッシュ。総額不明。当たり障りのないステーキを食べますがメニューの表記にオーストラリア産WAGYUと書かれていたので、子供を飼育したのかDNAのみなのか考えてもわからないので、、、食べます。

5日目

飛行機が早朝の出発ですのでホテルからタクシーです。すぐに空港に着くのですが、120ディラハムフラットレートと聞いて乗車してもチップを勝手に引かれて160ディラハム。これがドバイのやり方みたいです。空港で時間があまりないにも関わらず、プライオリティパスを使いたいためにラウンジに行きコーヒーを飲んでパスを置き忘れるという失態をして、帰国します。家にはぎりぎり終電で到着です。

まとめ

特に予定もなくドバイに行きましたが楽しめました。基本英語が通じます。観光をするだけなら、アラビア語を学ぶ必要はなさそうです。治安が良いと聞きました。なぜなら、住人の90%は外国人で、悪さをすれば刑務所行きの後に国外退去。みんなドバイで仕事をしたいので国外退去をさせられないようにまじめに仕事をします。ただし現地人は特権階級みたいでそうもいかないみたいです。さらに、メディア規制があるのか、ヘリコプターが墜落してもドバイの悪いことはニュースになりません。情報操作されているところがあるので本当のことはわからないのが実情みたいです。(現地人情報)

どこかの国に行くときのトランジットで1,2日遊ぶのが楽しいかもしれないです。入国、出国は長大の列を覚悟して行きましょう。次はアブダビに行ってみたいです。

 

2019年の予定

一度落選した宮古島トライアスロンですが、2次抽選で当選となりました。ツアーをキャンセルして、ZWIFTを買ってしまったのですが、ツアーを再度申し込みます。楽天トラベルを調べなおしても、以前予約した金額ではどこも取れず、直行便もいっぱいで那覇経由しかありません(帰りは直行便がとれました)。色々調べた結果コスパ重視で『ホテル・デ・ラクア宮古島 <宮古島>』に決定。シギラグループに泊る予定だったのですが、、、『家族5人で宮古島に行きますっ』てエントリーフォーム書いたので5人で行きます。

さらに今年は世界選手権がありますのでそちらもHISの8日間ツアーに申し込みます。37万円なり、、、トライスーツやエントリーフィーも入れると50万円コース。出費がでかいです。世界選手権は多分最初で最後になりそうです。人生一度きりです。良い思い出を作りたい。今日は水泳の池江選手が白血病のニュースでやっていました。本人もショックでしょうが、私もショックです。復活して欲しいですね。人生何があるか分からないのでやれると時にやらないと、、、

パスポート更新用の写真です。特に有効期限が6カ月ないといけない国もあるので要チェックです。

2018年まとめ&2019年予定

年末で寒くてバイクの練習をさぼり忘年会で暴飲暴食をするこの頃ですが、今年1年間の合計練習距離を発表します。

スイム156km
バイク5,242km
ラン1,347km
となりました。スイムはあと一回50メートル108本がLINOSPORTの皆さんとありますのでちょっと増えます。今年の後半はランを集中的にやりバイクの練習があまりできていなかったので、11月のアイアンマンのバイク2周目で失速し、ランもまったく走れませんでした。来年はランできちんと走れる体力が残せるようにバイクの練習をしっかりやりたいです。

2019宮古島の選考結果が出ました。多分大丈夫だと思っていたので、楽天トラベルで家族全員分の飛行機&チケットを取りましたがまさかの落選。速攻ツアーのキャンセルをいたしました。残念ですが、エントリーフィーと旅費が浮いたのでバイク機材にお金を投入しようかと思います。さらに『宮古島落選したョ~』合宿を館山でできたらいいなと考えています。

2019五島長崎トライアスロンはAタイプのロングに当選したのでこちらは参加予定。ツアーだと宮古島に行くより時間もお金もかかるのでちょっと凹ますが、2018年よりいい成績で完走を目指します。

2019年といえばロングディスタンス世界選手権がスペインで5月のゴールデンウィーク中に開催されます。2018年の五島トライアスロンの結果から推薦を頂いたので参加いたします。(自腹)『日本代表』響きが良すぎる~(年代別)という断りが入りますが、参加することに意義がある!代表トライウェア早く着てみたいです。(自腹)すべて自腹の出血参加ですが一度でも行けば『元日本代表』が一生ついてくる何とも嬉しい気がします。練習にも気持ちが入ります。

パスポートを更新しようっと

クラブの年間成績発表がありました。賞状&賞品たくさんいただきました。

 

 

『いつかはアイアンマン』改めました

いつかはアイアンマンというサブタイトルでトライアスロンをはじめてすでに2年が経ちました。先日ようやくマレーシアのアイアンマンに出場しなんとか完走しました。ランで潰れて練習の成果が発揮できなく、目標タイムを大幅に遅れたが、アイアンマンになりました。今後の目標はアイアンマン・チャンピオンシップ大会通称ハワイで行われるアイアンマン・コナに出場するのが目標です。各地で行われるアイアンマンの大会で男子40代の年代別で8位ぐらいに入れば、出場権利がもらえるかもしれないという設定です。ちなみに前回のマレーシア大会では、119位/198人中と真ん中の下でした。

サブタイトルに『いつかはアイアンマン』を削除して『非合理バンザイ』を付けてみました。合理的に練習して、距離を最短、時間を最小にして効果を最大限に発揮出来る人もいると思いますが、何となく自分に向いていないです。寄り道、無駄時間が後々ついてくると信じていますので、きっとどこかで役に立つ!をモチベーションにがんばりますので今後も応援よろしくお願いします。

草津近辺の尻焼温泉にて
川一面が温泉に! 自転車の練習でまた来たいです。

トライアスロン練習会

色々なところでトライアスロンの練習会が開催されています。最近2か所ほど参加させていただきましたので感想を書いてみます。一つ目は#1-PRIMERA トライアスロンチーム。ジュニアの大会で常に上位となっているチームで知り合いに誘われて参加してみました。大人と子供の2グループに分かれて彩湖の土手をグルグルバイクの練習をします。ドラフティングやスプリントの練習をしたり、コーチが並走してバイクのポジションやぺダリングの指導をしてくれるので、とても勉強になりました。ランはストレッチから始まり骨盤や肩甲骨の可動域を広げるドリルなどもやってからのスピード練習がありました。いつもロングの練習ということでだらだら走っているのですが、こちらでキロ4分30秒で走る練習は刺激があって良かったです。ジュニアチームの最年少は年長と聞いているので来年は娘の練習にわたしも一緒に参加ができればいいなと考えています。

もう一つの練習会はLINOSPOTトライアスロンスクールというところで、こちらのコーチはスイムが得意な元全日本トライアスロンチャンピオンと伺っていました。荒川下流の葛西橋を拠点にバイク&ランをぐるぐるします。自走で現地まで行くと片道40キロぐらいあるので往復だけでもいい練習になります。バイクはローテーションを組んで集団走行やスプリント練習。ランもスピード練習ということでキロ4分設定。全くついていけませんでしたが、、、

一つのチームでじっくり練習もいいですが、色々な方と練習すると新しい発見やアドバイスがいただけて、一人じゃぜったりやらないきつい練習もできるので今後も参加していこうと思います。

本文とは関係ありません。 豊島園プールで釣りをする娘

本文とは関係ありません。 軽井沢子供王国にて

 

2018マレーシア アイアンマン まとめ

トライアスロンを始めるきっかけとなった大会がアイアンマン。練習を開始してから3年目でようやく参加したのでフルディスタンアイアンマンをまとめます。

11月14日 準備

ジモティ―で見つけた中古の輪行箱(バイクポータープロ)にバイクを入れます。ヤマト便で200CMサイズに梱包したことがあったのでそれほど困りませんでしたが、荷物を全部詰めて持ってみるとかなり重いです。これを持って移動は困難だと判断して、Ysロードで輪行用コロコロを購入します。ベルトも付いてきましたが、すでにバックにマジックテープがあったので未使用でした。コロコロがあるとすごく便利です。

 

11月15日(木)現地いり

当日成田空港まで一緒に出場するしぎーさんとクルマで向かいます。私の友人も空港で待ち合わせの予定です。カウンターで飛行機の手配をすると、応援する予定の友人のパスポートの有効期限が2カ月しかなく、まさかの出国できず。EXPEDIAに連絡してキャンセル手続き。2万円の手数料はかかりましたがまさかの全額返金。良かったような残念なような、、、4人の旅がそうそう3人になりました。(一人にならなくてよかった)バイクは203CMサイズに抑えたので追加料金もかからず助かりました。後で聞いたところ、国際線もマレーシア航空は30KG以下ならシーコンサイズ(230CM)でもオッケーとのことでした、、、

途中クアラルンプールで乗り換えてランカウィに到着です。前便で到着した他の人のバイクがなぜかロンドンに間違って行ったらしく大量のバイクが荷物引き渡し場所に放置されています。自分のバイクは無事に到着していましたのでタクシーに乗ります。わずか5分もかからないところですが30リンギット(1000円ほど)乗車人数、荷物の個数で料金がかわるようです。 ホテルでチェックインしてタクシードライバーおすすめの屋台で夕食。どれを注文しても辛い。大会翌日じゃなくてよかったです。ビール禁止の国なのでジュースで乾杯。帰りがけに7-11の横で見つけたバブルティー(タピオカドリンク)ゲットちょっと甘かったけど日本では見ないビッグサイズで大満足!

11月16日 受付&バイク準備

10時からアイアンマンの受付開始なのでホテルで朝食後、歩いて空港横にあるコンベンションセンターに行きます。15分ほどですが、外を歩くと暑いです。外気温31度、、、高級なバイクがずらりとならんでいます。10時からの受付も先頭であっさり終わり,アイアンマンのブースでお土産を物色。10時15分から日本語の説明会があり、1時間ほど話を聞きます。

昼食は辛くない固めの焼肉を食べ、スイム会場のT1にバイクを預けに行きます。10キロぐらいの山道を自走します。途中野生の猿がいます。外人の女性にあっさりと抜かれますが、きっと彼女はプロ選手だと暗示をかけて進みます。バイク会場でバイクを預けて、スイムとトランジションの説明を先ほどと同じ方が日本語でします。5分ほどで終わります。無料シャトルで先ほどまでいたT2の受付会場に戻ります。暑いのでタクシーを使ってホテルに戻り、お約束の昼寝を1時間ほどしてすっきりします。夕食は辛いものを避けるため屋台でハンバーガーを発見。大会前最後の晩餐がまさかのバーガー&フライ(チキンバーガー、スイカジュースそれぞれ4リンギット)。夜10時ごろに就寝。

11月17日 スタート前

目覚ましを4時45分にセットして寝ますが、4時前には起きてしまいます。ホテルは5時に朝食を用意していてくれています。北海道の大会では朝食抜きになりますが、こちらは嬉しいサービスです。スタート地点までホテル側がタクシーを出してくれます。バス停まで歩く予定だったのですごく助かります。

マレーシアは日中暑くなるのでバイクのエアを事前に抜いていたので、携帯ポンプで入れなおします。ゴール後に受け取るバックは試泳直前まで預けないで、カロリーメイトや水分補給をします。試泳の時間になったので5分ほど泳ぎます。トイレも済ませます。自分の申請したタイムを1時間15分だったので第1グループでした。グループの真ん中で順番を待ちます。

スイムスタート

いよいよスイムスタート。ローリングスタートのため特に混雑はないです。左側から海に入りすこしづつ右のコースロープに行くのが良さそうです。波は沖にある2つの島が波消しをしているのかほとんどありません。島に生えている木を目標にするとまっすぐ泳げそうです。400メートル沖に進み右へターン。時々足に他の人の手が触れますが、引っ張られることもなくバトルはないまま砂浜と並行に泳ぎます。最後のターンです。息継ぎで太陽がまぶしいですが、アイアンマンのゴールゲートを目指して泳ぎます。1周目37分ぐらいだっとと思います。

一度砂浜にあがり2周目スタート。ちょうど良いスピードの人にくっついて泳いで体力温存。波が少し高くなったようです。1周目より人も少なくなりますが、後続グループの紫色帽子の人に抜かれます。2周終わってトランジションに入ります。1時間16分04秒(45位)

トランジションT1

椅子を見つけて座ります。足をよく拭いて5本指のワークマンコンプレッションソックス履き替えます。バンダナ、手袋、バイクシューに履き替えバイクラックまで走ります。スイムで擦れた肩の部分にワセリンを塗ります。T1時間 (6分43秒)

バイクスタート

いよいよバイクスタート。2周目でペースが上げられるように1周目をセーブする予定ですが、アベレージスピードを33キロに設定するもなかなか33キロになりません。30キロがいい所。スタートすぐに登り、下りがありますが、下りで大雨になります。ガ―ミン520のサイコンがバッテリー残小でオンオフを繰り返します。リセットかけるもアベレージもわからなくなり、しょうがなく時計のガ―ミンを始動させますが、時計の表示もオンオフを繰り返します。距離もスピードも訳が分からなくなります。ケイデンスの表示を頼りに走りますがアップダウンもあり、道も平坦なところも多いですが、凸凹の道もあるので同じ強度で走るのが難しいです。1周目が終わり2周目の坂道で左太もも前が攣ります。ちょっとの力もかけられないぐらい痛くて、あえなく下車。自転車を押して登ります。そんなに長い距離ではないですが、10人以上に抜かれます。頂上で後ろを振り返ると同じように押している集団がいます。まさか、自分が自転車を押す集団の先頭だと気が付きます。そこからはぼろぼろでどんどんと抜かれていきます。バイクのエイドももらえるのが水まはたISOという炭酸ポカリのようなものです。このボトルのキャップが脆くすぐ外れて道のあちこちに落ちています。今回の補給食は粉飴600キロカロリーを粉ポカリで割ったものとをバイクボトルに1本と塩羊羹2本、塩タブレット1個をトップチューブにセットしていました。足が攣ったので何とかしようとタブレットを早々に食べます。165キロ地点で2周回終わりランのスタート地点へ向かう道に入ります。たくさんの人に抜かれますが、ランで4時間切りを目指していたのでこの時はそれほど心配はしていませんでした。6時間18分22秒(58位)

T2 トランジション

ここのトランジションは屋内のため涼しいです。バイクはかたずけてくれるので、手渡ししておしまい。赤いT2バックを手に取り着替えます。なぜかこの時点で足に豆ができています。雨のなか走って濡れたのが原因か、バイクシューズが小さかったかも、、、5分48秒

ランスタート

トップ集団はすでに2周目ですがランスタート。今までの経験ではランスタートすぐにはペースが出ないですが、今回はバイクを捨てた?のでそれほどでもない感じで最初の1キロは5分21秒。少し早いかなと思ったけどすぐにキロ5分40ペースに落とします。これで行けるとおもったがあっさり歩くことになります。走れません。攣ってはいないが足が動かない。腹の両側が走ると痛い。いままでの経験ではないパターン。しばらくすれば落ち着かもしれないので歩いて様子を見ます。5キロ過ぎ少し走る。やはり痛い。10キロ過ぎまだ痛い。セナンビーチ沿いはたくさんの応援しているひとがいます。応援されても走れません。折り返し地点。まだだめ、一緒に来たしぎーさんに会います。『もう、2周目?』と聞かれ『まだ1周目です』と答える自分。差は10キロほど。抜かれるのも時間の問題と覚悟します。ようやくスタート地点に戻りますがまだ16キロしか走っていません。もう1周ではなく1周半以上とこの時点で気が付きます。ちょっと前にやったフルマラソン2日連続の大会で歩き癖が付いたのか歩くことに抵抗がないです。日も暮れて寒くなります。頭に水をかぶることもなく、ゴールを目指します。ラスト400メートルぐらいビーチ沿いで最後のスパート。多くの人とハイタッチでゴール。7時間19分04秒(ランのみです) 193位

ゴール後

総合タイム15時間06分05秒 フィニッシャータオルと大きなメダルを貰い、パスタ、アイスなど食べますが気分が悪すぎです。写真を撮る気力もなく、フィニッシャージャージを受け取り、歩くのもままならず、携帯に挟んであった緊急用のお金を使ってタクシーでホテルに直行します。暖かくならないシャワーを恨んでベットに入ります。ラインで朝食時間を設定して爆睡。40代年代別 (119位/198人中) 総合641位/978位

大会翌日

ホテルで朝食をとり、チェックアウト。バイクを引き取りに会場入り。梱包に2時間ほどでかかります。すぐ横で、アイアンマンチャンピオンシップ・コナ行きのセレモニーをやっています。日本人の名前が呼ばれるたびにおめでとう!と思います。

空港でレンタカーを借て島を探索する予定でしたがカローラしかなく荷物が乗らないので却下。タクシーをハイヤーします。値段交渉の末、5時間で200リンギット。レンタカーが1日150リンギットなので、まあまあの値段。スイム会場を経由して、ゴール付近の繁華街で中華を食べて町を散策。足マッサージをやってもらいますが、あまり気持ちが良くない。アイアンマンの完走者も来ていない様子です。いわゆる外れのマッサージです。ぶらり、マンゴージュースはおいしかったです。タクシードライバーと待ち合わせしたパーティー会場のホテルでピックアップ。お金が足りなく日本円でドライバーにお支払い。チェックインして飛行機出発。途中クアラルンプールでプライオリティーパスを使って無料の夕食。今回の旅で一番豪華だったかも。コーヒーももちろん無料です。成田空港近くのパーキングで車を引き取りエンジンスタートっと思ったが車内灯が点いたままだったためバッテリー空。ジャンプスタートさせて無事帰宅です。

まとめのまとめ

アイアンマンに出るためにいままで練習をしてきましたが練習の成果を全く生かせなかったです。完走はしたけどやり切った感が全くないです。原因不明の体調不良。熱中症といわれたらそうかもしれない。バイクで前半飛ばし過ぎのせいだ言われたらそうかもしれない。バイクシューズがあわなかったといわれればそうかもしれない。サイコンが止まりペースが乱れた、、、11時間切りを目指しいたのにボロボロで終わりました。一つ一つ課題をクリアして次の大会を目指したいです。

後日談。ランで不調だった原因が判明しました。エイドでもらうFIVEなんとかと言うISOドリンクはスポーツドリンクのようなものだと思っていましたが、後で調べるとこちらはカロリーがほぼゼロでした。いくら飲んでも、水分補給にはなりますが、カロリーやミネラルの摂取の観点からすれば全然足りません。スポーツドリンクでカロリーも補給をしていた今までのやり方ではハンガーノック状態をおこしていました。以後何が出るかきちんと調べてから摂取していこうと思います。ちなみにゲータレードは1本飲めば120キロカロリーぐらいあるみたいですので、8本飲めば1000キロカロリーぐらいになるので自分は600キロカロリー分の補給食を食べるだけでOKです。

2018 前橋トライアスロン まとめ

昨年に続き2回目となる前橋トライアスロン。今回は親子で参加しました。朝7:00に『正田醤油スタジアム群馬』へ向けて自宅を出発です。予定時刻の9:00に現地入り。受付を済ませて未就学児のトランジションのバイク(D-BIKE)や靴、ゼッケンなど準備します。未就学児レースは親子で入水が基本なので自分もトライスーツに着替えます。屋内プールのため室温が高いですがプールサイドで開会式を待ちます。5人グループのウェーブスタートです。

未就学児レース

いよいよレーススタート。親が子供の後ろをついてサポートします。娘が25メートルを泳げるのは知っているので後に続きます。水深が170CMと深く普通に歩いたら娘から離れてしまうので、こっちもヘッドアップで必死で泳ぎます。場内アナウンスで今大会(未就学児)で最速と放送されます。無事泳ぎ切って5人中1位でスイムアップ。トランジションに向かいます。バイクで男の子に抜かれるも、抜いた子がコースを間違えた隙に抜き返します。教えてもいないのに、速くなるからとダンシングもしていました。自転車を置いて最後のランです。先にスタートした女の子を一人抜いてゴールです。タイムが計測されないので何位だか不明ですがみんな金メダル。本人は全部1位だったと言っていました(笑)。

休憩と準備

子供のレースが終わり、ご褒美にかき氷と焼きそばを食べ、トランジションに置いてあったバイクや荷物を引き取り、自分のトランジションの準備を始めます。補給食や工具入れなどすべて外し、プロファイルデザインのDHバーボトルにポカリを用意します。競技説明会を会場の外にあるモニターで聞きながらの作業です。その後、小学生の表彰式があり、知り合いの子が小学生部門で2位と昨年同様すごい成績。ゲスト選手のボクシングチャンピオン・内藤大助選手と写真を撮りスタート地点のスイム会場へ向かいます。

 

スイムスタート

いよいよレーススタートです。7秒ごとのウェーブスタートで招待選手の松丸真幸選手が一番手です。内藤選手もかなり前の方からのスタートですが、スイムが苦手と言っていた通り、他の選手よりだいぶ遅いです。サーキットで遅い車は動くシケインと揶揄されますが、プールではまるで『動くテトラポット』皆さん上手によけていきます。自分の番が来ました。計測器に足で踏んだ時からスタートです。50mプールを隣のレーンに移動しながら10本、合計500メートル泳ぎます。ターンが苦手なので、ターンをしながら隣のレーンに移動するのに手間取ります。2,3人に抜かれますが10人ぐらい抜いてスイムアップ。10分20秒 35位/185人

バイクスタート

トランジションでバイクを探してヘルメットを装着して、クリートシューズを履こうと思ったらマジックテープでばっちりとまっていて履くのに手間取ります。会場の外に出るための狭い道を通り一般道に出ます。しばらくするとゼッケン701番の松丸選手が先導バイクと共に遭遇します。こちらは周回遅れになりますが頑張ってついて行きます、、、1キロほどで撃沈。レベルが違いました。松丸選手以外には抜かれることもなく2周回して戻ります。バイク降車地点がよく分からず周回コースのUターン地点で下車してバイクを押す始末。16キロのコース 30分39秒 9位/185人

ランスタート

しめのランです。1週間前のトレランで筋肉痛になり一度も走っていなかったので少々不安でしたが、HOKA ONE ONEの足に優しいマシュマロクッションを信じてスタートを切ります。最初の1キロが5分ちょいだったので5分切りを想定していた自分は焦りますが足が動きません。折り返しはまさかの未舗装トレランコース。ZONE3のゼッケンベルトが走っていると回転して後ろにゼッケンが移動するのが気になりました。もっときつく調整しないとダメと思いながら走ります。何人かに抜かれスタジアムでも1人抜かれ娘に遅いと叱咤激励されながらゴールです。4キロ 21分53秒 35位/185人

ゴールでハイタッチ!

まとめのまとめ

娘と一緒に大会に参加することが今回の目標だったので達成できてよかったですがダブルエントリーしたような疲労感でした。自分のレースの時は知り合いに娘を預けられたのですごく助かりました。
ボクシングチャンピオンの内藤選手に会えてよかったです。来年もぜひ参加していただきたいです。

総合タイム 1時間02分52秒 17位/185人