Garmin 745 VS Garmin 945

石垣島のスイムパートでガーミンのトライアスロンウォッチの最高峰945をスイムで落として、手に時計がないのについつい見てしまい、気になってしょうがないです。

まだ1年も使っていないガーミン945でしたが、今回は落とす可能性もあるので少しグレードを落として745を購入しました。楽天で45000円ぐらい?ポイント利用です。

745の第一印象。945に比べて小さい。届いた最初の一言「ちっちゃー、、、」そして軽いですたかが3gのカタログ値ですがつければ違いがはっきりします。さらにバンドもガーミン純正は滑りにくくフィット感がいいです。

745にした理由は電池の持ち時間が16時間とロングのトライアスロン大会でも余裕でOK。だったのですが、調べるといろいろ進化しています。

まず、自分はヤッソ800という400m競技場をぐるぐる回るラン練をします。このたびトラックランモードができました。より精度が高いグルグル回る練習ができるそうです。まだやっていません。

次に945では音楽ができる&スマートペイができるなどいろいろあったのですが結局一度も使わなかったので745も使用する機会がないと思っていましたが、745はSUICA登録ができました。スマホを持たないでランでちょっと寄り道コンビニでドリンク補給が容易にできます。

745と945の最大の違いは先ほど書いたように大きさです。この大きさが今回745にしてよかった最大の利点です。945は少し大きく手首を曲げるとスタートボタンを勝手に押してしまう誤作動があります。ランをはじめていないのにランスタートしていたり、ランの途中で勝手にポーズされたり、、、これが少し小さめの745になったことで解消されました。(735も誤作動するようなことはなかったです。)手首をどんなに曲げてもボタンに触れる程度で間違って押してしまうほどには至りません。

ガーミン945または935を購入を予定されている人はぜひ試着をして手首を曲げてみてください。ボタンが作動してしまうなら小さ目の745がいいのではないでしょうか?

追加でもう1個。945ではあったけど使わなかったのか、745だけの新しい機能なのか不明ですがフラッシュライト(ディスプレイ全体を白く光らせる)機能があります。暗闇でちょこっとだけ光が欲しいときに便利です。足元が照らせるほど明るくはないですが、手元が明るくなります。

ガーミンのパワーメーターは無いですがどっぷりガーミン信者。サイクルコンピューターなどのペアリングやスマホの連動性、STRAVA連携などいろいろ考慮しても全部ガーミンでそろえるのが間違いないです。APPLE信者に近いものがあります。745購入で間違いない。945いらないです。

2021石垣島トライアスロン

ひさしぶりのトライアスロン大会です。金曜日にANA直行便で石垣島へ渡り、会場近くのホテルハッピーホリデーにレンタカーで向かいます。 

会場の下見とバイクコースの下見をレンタカーでまわります。40キロコースの途中20キロ地点にちょっとした坂があります。インナー落とす坂かどうか見極め、いつも行く物見山より楽そうなことを確認。

夕食は石垣牛を食べに石垣牛MARU焼肉へ。
柔らかお肉が最高にうまい!デザートはマンゴー生シェイク。

翌日は試泳のためANAインターコンチネンタル併設の海岸で子供と行きますが、嫌がりなかなか海に入りません。砂浜でちょこっと遊んで、バイクの試走に行きます。

往復20キロちょっとの試走です。下りのカーブで注意が必要な場所を確認し、途中道の駅で沖縄そばを堪能します。

午後はグラスボートを乗りに川平湾へ。大人1000円で30分の船観光。ガイドさんはちょっとマスク&咳がひどく聞き取りにくかったですが、ウミガメをみたりサンゴを見たりで天然の水族館を満喫。

夜は大会前日のルーティーンとして食べているカレーを探しに町を散策。夜6時までに食べたかったのですが、7時を回ってしまいましたが何とかカレーがあるお店を発見。喫茶ゴードンでカレー、ステーキ、チャンプルなどを食べてホテルへ戻ります。

レース当日

あまり眠れませんでしたが、5時起床。6時のトランジションオープンに合わせて会場入り。チェックイン、計測器をもらい7:30の試泳まで時間を持て余します。

8:01からスイムスタート。10人ずつのローリングスタート。10列目ぐらいからのスタート。

750メートルコースを2周します。折り返し地点から横波があります。コースロープに沿って泳いで一周終わり砂浜で時計を見ます。タイムは14分を回っているので遅いと感じ2周目に入ります。

2周目は人も少なく泳ぎやすいですが、手がたまに人やロープにあたります。2周終わってスイムアップ。タイムを見ようと左手に目をやると時計がない、、、石垣島の海の藻屑となりました。まあ30分ぐらいだろうと予想してバイクを取りにトランジションへ向かいます。スイム 29分49秒

ロングでのバイクパートは時計を一切見ないので、いつも通りサイクルコンピューターを起動させ乗車と同時に計測開始。

周囲のペースは上がっていますが向かい風。スピードは気にせず、ケイデンスと補給だけ気にしながら空港方面へ進みます。

途中左折で予想外でリアタイヤが滑ります。先月いったスキーの滑る感覚が身についているのか焦らずリカバリーそのまま進みます。

試走でチェックした登坂路を進みます。コースの看板にどこが頂点か書いてあるのでわかりやすい。難なくやり過ごし、昨日食べたそば屋を横目に海岸ルートに戻ります。向かい風がひどくDHポジションが取れない時間が長くなります。

街中に戻ってきて橋を渡ってランパート。バイク 1時間17分25秒 

いよいよランです。ガーミンがありません。サイクルコンピューターを持って走ろうか迷うが、何も持たずにランスタート。

キロ何分かわからないですが、数人に抜かれます。海沿いまで行ってエイドで補給。太ももが攣っている感じがします。

折り返し地点で急に向かい風だと感じます。今大会に一緒に参加したタローくんとすれ違います。自分のほうが2kmほど先行している感じです。トランジションエリアまで行くとコース脇にあと9キロの看板が?何かがおかしい。コース上のマーシャルに質問するも返事がよくわからない。そのまま走ります。

途中Uターンをして遅いので右側を走っているとなぜかゴールゲートが目の前にあります。本来であれば左に行かなければいけないところをまっすぐ進んでコースを間違えたようです。戻ろうか迷いましたが、さっき聞いた9キロ地点の看板まで戻るとなると相当なロスだと直感。判断を誤りました。惰性でゴールゲートをくぐってレース終了。マーシャルに戻れるかと聞くと戻れませんとのことです。しょうがないDSQ みんなのゴールを待ちます。ディスクオリファイ 大会公式結果を見る

残念な結果となりましたがガーミンがなくても完走できるメンタルとトレーニングをしないといけないと実感しました。途中で電池切れは想定したこともありますが、まったくなしは想定外でした。

午後は子供と一緒にバンナ公園へ行きます。大きな滑り台があります。1stライドお姉ちゃんと次女が滑ります。次女は長い滑り台に怖がります。足を出して止まろうとして足を痛めます。全然泣き止まない。震えています。公園を早々に引き上げ病院へ。2か所病院を回ってレントゲンの結果骨折と診断。

夜は上の子2人と友人とで再度石垣牛を食べに繰り出します。ステーキ&ビールをたらふく食べて、子供を置いて2次会へ繰り出して海産物をほおばります。

翌朝羽田へ向かい日大病院へ再検査。全治1か月の診断。まあ、命に別状がなくてよかったです。

まとめ

今回の石垣島トライアスロンはいろいろありすぎました。久しぶりだったのでバタバタしていたし、子供を連れまわしたので大変でした。スイム、バイク、ラン、子育てで精進していこうと思います。大会開催に尽力してくれた多くの方ありがとうございました。周回コースを間違えたのがすごく悔いが残りますが、来月は横浜トライアスロンです。きっちり完走していこうと思います。そし来年はリベンジができるように、、、

2021年 始まりました

コロナの影響で軒並み大会の延期が続いてます。 正月は子供とロングライドをやって別宅の庭でテントを張ってキャンプをしたり、毎年恒例越生七福神巡りライドをしながらだらだら過ごしいます。

現在エントリー済みの大会は石垣島トライアスロン横浜トライアスロンとなっております。また、スペシャライズド主催の彩の国トライアスロンin加須大会も気になるところです。3月エントリーの予定

練習に励んでいたら、NHK BSランスマに出演することになりました。1月上旬に撮影があり、2月21日の放送されます。今年のビッグイベントの一つになるでしょう、、、

2020年をまとめる

本年ももうすぐ終わりです。練習&大会などの距離を種目別にまとめました。

2020年 スイム 108キロ バイク 4573キロ ラン 837キロとなりました。 コロナの影響で春から夏にかけて練習ができずに体重も増加しあわや80kg目前までになりました。そこから、牛肉、豚肉料理を食べない、買わないようにしたら何とか75kgまで落ちました。このまま、70kgを切ればいいのですが、、、

まあ、コロナに感染しないように練習して、体に気をつけながら来年も健康にいられればいいですが、よいお年を、、、

年末恒例108本スイム行ってきました。50mを1分サークルで108本。先頭は10本交代です。同じグループに中3の女の子。フリー50m29秒という子と泳ぎました。背泳でも周回できているので、ビックリしました。

Youtube奥の青帽が私です

コロナウィルスの影響

コロナウィルスの影響をまとめてみます。今後もまだ出てきそうですが、、、

1、3月15日い開催予定だった台湾アイアンマンの延期が決定されました。9月なので佐渡に申し込み予定なので中止です。CHINA AIRフライト代がほぼ返金なしでした。ホテル代は返金されました。

2、3月1日にある練馬区幼児水泳大会が中止になりました。娘が一生懸命練習して100m個人メドレーで記録を狙っていましたが、残念です。エントリー代1500円返金なしです。

3、練馬こぶしマラソンの先導をやる予定でしたが、こちらもキャンセルなのでJ・COM TVに写る予定が無くなりました。

4、4月4,5日に予定していた、ウィンタートライアスロンが中止となりました。雪も少なくホテルも営業停止になり、遊びにも行けないくなりました。

その他、子供の遠足やら今後卒園式などまだ出てきそうです、、、

2019前橋トライアスロン まとめ

日本一やさしいトライスロンと謳っている「前橋トライアスロン」3年連続でエントリーしたのでまとめます。今年は未就学児のレースと一般リレーでエントリーいたしました。リレーの構成はスイム妻、バイク私、ランは友人のしんさんです。

レース当日朝7時に家を出て関越自動車道で前橋インターを目指します。1時間30で到着。未就学児の受付を済ませます。着替えを終えて、プールサイドで整列&開会式です。

ゼッケン番号002で第一ウェーブのスタートです。7人づつのスイムスタートですが、5人ほどしかいません。審判の人に大人も入水するように言われ仕方なく着替えがないのにそのままドボン。(昨年は泳がない人もいたけど、最初のグループなので模範的行動を、、、)

スイムスタート。スタートと同時に娘が飛び出します。私もヘッドアップで後を追います。隣の子の邪魔にならないようにバタ足を抑えめにして後に続きます。斜めに泳いだ方が早くトランジションに移動できそうですが、邪魔にならないよう真っすぐ泳ぎます。余裕の1位でスイムアップ。トランジションまで走ります。ヘルメットを装着。用意していたバイク用シャツも着ないで、体を乾かす前に、靴を履いてバイクを片手に乗車します。昨年とコースが少し違い戸惑います。コース誘導が無くよくわかりません。とりあえず、昨年同様花壇の所をぐるっと回って帰ってくるように言ってあるので後を追いかけます。しばらくすると娘が戻ってきます。帰りのコースも誘導がなくグダグダでバイクを置いて、ランスタート。ランは100mのはず、追いかけようと思ったらもう戻ってきていました。昨年よりも明らかに短くなっています。今大会最初のゴールをしたのは我が娘でした~とちょっと自慢気です。

未就学児が終わったので、一般リレーの受付を済ませます。お昼をローソンまで買いに行くも、被災地かと思うほど食料が売り切れ。適当に弁当を選んで買います。競技説明会を聞きながら、「げんき○○」のマッサージを受けリレーの準備に入ります。バイクは16キロと距離が短いのでボトル無です。スイム会場へ向かい妻のスイムを見見物予定。中々リレーの順番が来ないです。13:15分ごろからスタートと聞いていましたが、リレー開始が13:45から。会場の観客席はビニルハウスのように暑いです。スイムは2人ずつのウェーブスタート。50mプールを10往復すると終了ですが、妻50mプールを泳いだことがないです。教えてあげないとっと思った時はすでに遅し。

スイムスタートします。上から見るとなぜか5回に1回のブレスをしているではないですか、、、「あー終わった」と思いますがどうしようもありません。後で聞いたら「パニックになった」と言ってました。100mほど泳ぎを観察してトランジションエリアに移動します。子供3人をラン担当のしんさんに預け、リレー用の待機所に移動します。しばらくすると青い帽子の妻が走ってきます。足についている計測器を外し自分の足に付けます。スイム 12分29秒 23位/31グループ中

トランジションエリアを出るまではバイクを押して、白線からバイク乗車。フラットコースですがかなりの向かい風。時速40キロオーバーのハイペースで進みます。ペースを落とそうと思う前に無理のしすぎで勝手にペースが落ち35,6キロ。道幅は広いですが路面がいい場所があまりないのでコースが限られます。ほどなくUターン。今度は追い風。スピードがでます。マーシャルが乗っているバイク以外には抜かれることもなく最北まで行きUターン。また向かい風。遅いグループを風よけにしながら追い越して進みます。昨年と少し違うコースで2周目に入ります。少し水分補給が欲しくなりますが、ここは我慢。2周目も終わりトランジションエリアに向かいます。距離16キロ タイム28分38秒  2位/31チーム中

トランジションエリアでしんさんが呼んでいます。バイクを持ったまま足を投げ出し計測器を外してもらいます。しんさんのランがスタートします。競技場に戻るまで20分弱とみてその間に、子供を預かり妻は水着を着替えます。子供のトランジションも完了。ゴール前に向かいます。リレーチームが続々と同伴ゴールをしています。しんさんが競技場に入ってきました。みんなそろって同伴ゴール! ランパート 19分27秒 9位/31チーム中

まとめ

結果が出るまで待ち遠しいです。表彰台に上がるためにリレーにエントリーしましたが予想外に出走チームが多く自分たちより速くゴールしているチームが2つあります。結果発表!男女混合リレー4位 総合5位 合計タイム1時間34秒という結果であとちょっとで表彰台を逃しました。男子だけのチームだったら2位で表彰できたという何とも不思議な結果ですが、、、新しくトライアスロンを始めるため人のための大会という事で、妻を誘って正解でした。来年は妻がトライアスロンに出れるといいなーと思います。

帰宅途中、渋滞のため東松山インターで一旦高速を下りて、定食屋でご飯&「蔵の湯」で温泉に入り帰宅です。子供もお疲れさまでした!

2019 XTERRA JAPAN 丸沼 まとめ

先日群馬県丸沼で行われたオフロード トライアスロン XTERRA JAPANに行ってきたのでまとめます。

前日

土曜日7:00都内を出発。関越自動車道を通り群馬県丸沼ICを目指します。高速を下りてから一般道を30キロほど山道を上り、会場がある丸沼温泉環湖荘へ到着。ここへは4,5年前に一度釣りに来たことがあり、都内からも比較的来やすい場所です。受付を済ませ、丸沼高原ロープウェイ乗り場まで戻り昼食を食べます。子供たちはペンション「コスモス」にチェックインして私はMTBの試走をします。マウンテンバイクのコースが国道と並走している区間があるので途中からコースに入ります。いきなり急な上り下り。オフロードを走るのもMTBを買ってからわずか3回目。経験値が浅く、いつバイクを降りて押しすか、乗ったまま行けるかが分からず四苦八苦。バイクから降りて押してもタイムが変わらないなら押した方が楽そうです。木の根っこにタイヤが取られると大変滑りやすいです。軽く試走の予定ががっつりハードな練習になります。周回コースの終わりは道なき道で、歩くのも険しい箇所があります。MTB用のシューズを購入してよかったと思う反面、SPDペダルのクリートが上りでは有効ですが、ダウンヒルや平地だと危ないと思う所がいくつもあるので煩わしい思いを何度もします。一周回終えてペンションに向かいます。アベレージ時速10キロがいい所、明日のレースは2周回なので心配になります。

ペンション「コスモス」

今回はキャンプではなくペンションで一泊します。お子さんがいるご家庭の方が経営されているようで、なんかホットします。MTBは入口横のスキー乾燥室に置かせてもらいます。部屋は2部屋を1つに合体したようで広いです。シングルベットが4つあり快適に眠れそうです。夜ごはんはステーキにアップグレードをしたコース料理を食べます。地元野菜がふんだんに使われていておいしかったです。お風呂は貸し切り家族風呂で久しぶりに家族5人で入ります。子供の世話で忙しくのんびり入れないですが、ワイワイお風呂に入れて楽しかったです。翌朝私だけ7:00の朝食を予約して就寝します。

大会当日

朝食をすませ、8:00ペンションを出発。ペンションは会場から5キロほど離れています。エクステラジャパンの臨時駐車場もほぼ同じ場所にあり、そこから自走を予定している人が多数で私もMTBで自走します。上り坂なので余裕を持って30分で行けると計算します。(シャトルバスも出ているとのことでしたが、運行時間など分からなかったです。)

9:00から競技説明会ですが英語です。日本語は9:30から。時間があるのでトランジションにバイク、シューズなど並べます。基本はトライアスロンと同じです。唯一違うのはトレラン用にハイドレーションバックを用意しました。コースマップを見るとエイドが5キロに1回。5キロの周回コースなので、1周で1か所のエイドだときつそうなので、速さよりも楽しさを求めていたのでハイドレーションバックにスポーツドリンクを入れます。

スイム

10:30 丸沼の岸は砂ですがごつごつの石が多く歩きにくいです。トランジションまではサンダルで行けるとのことなので、サンダルを所定の場所にセットします。前回の佐渡トライアスロンでは試泳ができなかったので、今回はきちんと試泳をします。浅瀬は藻でぬるっとしますが思ったより水がきれい。波もなく泳ぎやすい。水温21度となっていてウェットスーツを着ていれば寒くないです。600メートルコースを2周回で距離1200mなのでオリンピックディスタンスより短いです。

いよいよスイムスタート。200人弱とエントリーリストにあったのでそれほどバトルは無いと思いましたが距離が短いのでペースが速いです。ドラフティングを最大限に活用して1周目を終えます。2周目もドラフティングを使い良いペースで泳げたような気がします。 24分15秒 43位

MTBバイク

トランジションを終えてバイクスタート。初めは比較的楽なセクションですが、バイクを降りて押すところは渋滞が発生しています。呼吸を整えドリンクを飲んで難関セクションの順番を待ちます。バイクを押すときは谷側に人間、山側にバイクが良さそうですが、練習不足で持ち手を何度も変えます。後ろから速い人がどんどん来るのでそのたびにコースを譲ります。誰かの後ろにつくのはいいけど前に出ると焦ります。前の人がコースで立ち往生。自分もバランスを崩して一緒に転倒。後続車もあたふたします。慣れてくるとだんだんバイクを降りる回数が減ります。下りではロードバイク同様速いほうでしたが上りになるとさっき抜いた人に抜かれます。クロスカントリースキーのような木がトレイルの横にたくさんあるコースに入ります。斜度30パーセント?スキーだと上級コースだと思います。練習ではバイクから下車して押していたが、怖いと言いながら皆さん乗ったまま滑降しています。恐る恐る私も乗車したまま下りていきます。無事転ばず下まで行けました。ちょっと成長したかもと思いながら先へ進みます。もっと急な下り坂があります。トップの外人選手はウォーと言いながらバイクに乗ったまま滑降していましたが、自分は滑りながら落ちました。1周目生きて戻れました。2周目突入。ペダルに足をぶつけて激痛が走ります。レッグカバーがあってよかったです。ランがやばいかもと一瞬頭がよぎります。後で確認したら出血しています。最後の2キロはキッズコースを使うようです。こちらも難関コース&川を渡ってトランジションに戻ります。2時間55分50秒 64位 通過60位

トレラン

バイクを置いてハイドレーションバックを背負い、キャップをかぶり、濡れた靴下を交換します。この時は気が付いていませんがゼッケンベルトをするのを忘れています。
ランスタート。砂地を抜けて、湖畔の岩場を走ります。しばらくすると森に入ります。前の人について行ったらコースを間違えます。完全に道なき道を走りコース復帰。崖上りセクションがあります。泥で足が取られてロープを使わないと登れません。バイクからランのトランジションで手袋を脱いでしまったことを後悔します。一度車道に出て、下りますがまたすぐにトレイルに入ります。沢上りがあります。水たまりに足をいれたら一気に靴が濡れます。濡れないように走るのを諦めます。靴下交換した意味がなかったです。舗装された道路に戻り2周目に入ります。また道に少し迷っていたら後ろから人が来たのでついて行きます。足元ばかり見て走るとコース沿いにある目印を見失いやすいです。疲れていてもヘッドアップが必要でした。2周走ってゴール! 1時間24分43秒 79位

まとめ

総合タイム 4時間44分48秒 64位 40-44歳年代別 15位でした。バイクセクションでタイムが伸びず、成績は全体の真ん中ぐらいでした。ダウンヒルの練習も必要ですが、ヒルクライムのセクションで大幅に遅れました。やはりここでもダイエットが必要だと痛感しました。

レース後

ゴールしたことを家族に伝え、臨時駐車場で待ち合わせ。昨日泊まったペンション「コスモス」さんにお願いしてシャワーを使わせてもらい泥を落とします。その後アフターパーティーへ出席。焼き鳥、焼きそば、トン汁、おにぎりなど食べます。飲み放題ではないので3000円(出場者は無料です)はちょっと高い気がしますが、子供が無料なので食べて取り戻そう作戦。たらふく食べて、子供も騒ぎ出したので会場を後にします。途中道の駅「尾瀬カタシナ」の近くにあった日帰り温泉「ほっこりの湯」で再度入浴、11時ごろ帰宅となりました。

完走できて良かったです。来年はエクステラに出ようか、出まいか迷うところです。

2019 佐渡国際トライアスロンA まとめ

先日行われた佐渡トライアスロンAタイプを完走したのでまとめます。

前々日 キャンプ場探し

金曜日の朝6:00のカーフェリーで佐渡へ行くため木曜日の夜都内を出発。家族5人、バイク1台、テント、寝袋などキャンプセットを載せて新潟港を目指し関越自動車道を北上します。

宿泊するにあたり色々考えた結果クルマを佐渡に持ち込んでも(クルマ1台5m以内大人2人未就学児3人は無料で往復35,200円ネット割引適用後)、キャンプをすればクルマ輸送代は賄えるかなと安易な考えです。

到着するもあいにくの天気です。事前にネットで調べたキャンプ場に向かいます。スタート地点、受付会場などに近く便利な場所です。ネットでは予約は不要とのことだったのですが、一応電話を入れます。まだ空きがあるから使用できるとの事。10分ほどでキャンプサイト到着。管理人の方と話をしていると予約をしていないから駄目だと態度を変えてサイト利用を断られます。???ありえない対応に驚きますが、まあ他を探すしかないので、ネットで探します。真野新町キャンプ場を発見。トイレ、炊事場、平らな駐車場、クルマ横づけ可、無料、完璧ですが少し遠い、、、スイムスタート地点に戻り観察すると、何とかテントが広げられそうな、芝生スペースを発見。近くにテント禁止などなくトイレまで100メートルほど離れていますが、しょうがない。ここにテントを設置することにします。

天気が回復するのを待つ間「回転すしまるいし」でランチタイム。佐渡の新鮮な魚を注文します。ネタによって良し悪しがある感じでしたが、モズクのような「ながも汁」がおいしかったです。

午後は大会受付&島祭りに参加し、佐渡の食材を堪能しました。その後近くの日帰り銭湯「ビューさわた」でお風呂(400円)に入り、ライトアップされている金山鉱跡を見学して就寝。

土曜日 大会前日

天気も回復し2日目のキャンプも快適です。説明会に参加し、午後は昼寝。大会前夜の食事でお決まりのカレーを食べるため「パーラーつるや」まで行きます。ボリュウム満点カーボローディングも完璧です。「ビューさわた」に再度お邪魔して、就寝は10:00PM。なかなか眠れない、、、眠った記憶がないまま朝を迎えます。

日曜日 大会当日

4:00AM起床。バナナ、ヨーグルト、餅、ソーセージなど食べ、会場に向かいます。スイム会場まで徒歩100メートルちょっとなので、2往復する予定でとりあえずバイクがあるトランジションエリアに向かい、タイヤに空気を入れて、補給ボトルセット、アンクルバンド、ナンバリングなどをします。キャンプで使っていたトイレが会場用トイレとなっていて大渋滞。テントに戻りウェットスーツを持ってトイレを待ちます。5:30試泳時間が過ぎますが、トイレ待ちで試泳スキップ。6:45やっとスイムスタート地点に行きます。

スイムパート

知り合いが2名ほどいたので話をしながらスタートを待ちます。右側のロープ付近の砂浜からスタートです。100メートルほどは浅瀬だから歩きます。浅瀬は岩で足を怪我をしそうなので焦らずゆっくり。バトルでゴーグルを飛ばされないように注意しながら泳ぎます。人の気配を後ろから感じたら少し手を外側に大きく掻いて、キックを多めに入れてポジションを守ります。とにかく近づかないでほしいと一心で第1ブイを目指します。右側にターンして砂浜と並行に泳ぎ、第2ブイを目指します。流れがあるので少し沖に向かって泳ぐ感じでした。第2ブイを回ると岸の佐和田海水浴場の建物が見えるので、そこを目標にして泳ぎます。一度岸に上がり、計測をして再度海へ。タイムを見ると45分とあり、予定より遅い&長く感じましたが、もう一周します。スイムはスローペース。早く終わらないか考えながら2周終えてスイムアップ。4キロのはずが4.5キロ泳いでいます。そんなにコースを外れていないので実際のコースも4.5キロぐらいはあるのでしょう、、、スイム 1時間35分04秒 333位


バイクパート

アベレージ32キロで行けば上出来だと考えていたので最初はペースを抑えます。2つ目のエイド近くで知り合いのタロー君に追いつきます。エイドとエイドの距離があるのでしっかりと補給をしないといけません。しかし、エイドの距離が短くボトルを2本もらい、エアロボトルに飲み物を移し替えているとダンプステーションをあっという間に過ぎてしまいます。ゴミ捨て問題を大会説明会で注意があったので、他では捨てられない。でも、ボトルを捨てるタイミングがあわない、スローダウンを余儀なくされ焦ります、、、

Z坂が始まります。確認していなかったのですが、見たまんま「Z坂」つづら折りに上ります。坂は苦手です。平地で追い越した人に再び追いつかれ追い越されますがここでパワーを上げると足が攣る可能性があるのでがんばりません。下りで再び抜き返して前進します。今回バイクパートの補給は1個80円ぐらいのエネルギージェル3本、マグオン、クエン酸1杯をアクエリアスで薄めてボトルに入れています。合計600キロカロリー。クエン酸が効いているのか以前より飲みやすい。ただ、ボトルがべとべとするので、ジェルを飲んだら水を含み手に水を吐く、、、何か汚いがべたべたが嫌なのでしょうがない。これを繰り返します。

100キロを過ぎたころご褒美の羊羹を食べます。代表ジャージにはリアポケットが無いのでゴミをしまう場所がないです。しょうがないのでトップチューブについている羊羹の中身だけを出して、袋はそのままという食べ方。また手がベトベトになります。

100キロ過ぎ2人に抜かれます。後方は完全にドラフティングをしています。前を走る人は嫌がっていますが、後ろの人はピッタリマーク。面白そうなので後ろから様子を見ます。初めは2人で協調して走っているのかと思いましたが、そうではなく、後方は平地はドラフティングで体力温存。小柄なので坂には強い感じで、坂に入ると前に出ます。平地でまた後ろにつくを繰り返します。嫌がって前車がスローダウンするとまた違う人を見つけてドラフティング。赤いトライスーツを着ていました。1600番台だったような気がしますが確かではないです。東南アジア系で日本人じゃない感じでした。退屈だったのでその風景を見ながら進みますが、エイドで先に行ってしまったようです。

160キロ過ぎの小木の坂からが本当のスタートだと聞いたので、すこし気持ちを引き締めて挑みます。確かにきついですが下車して押すほどでもないです。この辺になるとさすがに集団もばらけるので抜かれる事もないです。応援してくれる人が52番といっていたような気がします。もうちょっと頑張ろうと思いました。

いよいよラスト10キロ。補給ジェルも羊羹も完食です。なぜかくねくねした道になり、ガ―ミンを何回も見てしまいます。トランジションに到着。ランに入ります。6時間10分44秒33位 通過 47位

 ランパート

靴を履き替え、キャップをかぶり、粉飴ジェルを1本持ちます。トイレに行ってランスタート。キャンプをしている前を通るので、家族と会えます。次に会えるのはたぶん2時間から2時間半後だと伝えます。サブ4狙っていないです。キロ6分のペースで進みます。エイドで氷をお願いしたら、後ろから出てきました。食べれないですと再三言われましたが、食べません。冷やします。リアポケットが無いのでトライスーツの中にボロンと入れます。両手に氷を持って走ります。気持ちがいい。右に曲がったり、左に曲がったり、車道を走ったり、歩道になったり、しばらく田んぼを走り坂を登って折り返し、10キロのコースなのでそれほど長く感じません。ただ、クルマが並走するので気を使います。途中知り合いに何度も会い声をかけます。2キロほど後ろにタロー君がいます。追いつかれないように必死で走ります。スタート地点まで戻ります。また、家の人がいます。一緒にゴールしようと娘と約束します。エイド以外では歩かない作戦でトボトボ走ります。粉飴ジェルを摂取しようか迷いますが、五島列島トライアスロンでの惨事がよぎり粉飴はやめて、スイカをエイドで食べます。スイカうまし!エイドが楽しみになり先に進みます。折り返しが過ぎたころ反射板のタスキを渡されます。明るいうちにゴールできるように頑張っていたのですが、ここまでか、、、商店街まで戻ってきました。後500メートル。放送で名前が呼ばれます。娘が待っていてくれています。同伴でゴール。ラン4時間33分11秒 205位


まとめ

総合 12時間23分17秒 77位 年代別 男子 13位でゴールです。全体的に予定より遅く12時間を切れませんでした。この順位が今の自分の限界だと痛感しました。ランを中心に練習をしていかないといけないと思います。

レース後

大会翌日表彰式を見て(知り合いが年代別で1位でした)、写真を購入して、佐渡金山巡りをして、銭湯入って、夜7:30のフェリーに乗って夜中の2時に帰宅しました。キャンプ生活をしていると普段の生活のありがたみがよくわかります。
ボランティアの皆さん、練馬トライアスロン連合の方々、選手権で知り合った方々色々ありがとうございました。