先日行われた、五島長崎国際トライアスロン大会通称バラモンキングに参加したのでまとめます。
大会前々日
今回は大会が用意したツアーに参加します。羽田空港から長崎空港までJALで行き高速バスで長崎の出島へ、そこから高速ジェットで福江島入り。ホテルは港や大会会場にもすぐ近くのカンパ―ナホテルです。早速五島牛の焼肉ランチを『うま亭」で食べ、ホテルへチェックイン。2階にある宴会場がバイク保管場所になっているので、ヤマト便で送られてたバイクを無事か確認して組み立てます。その後受付会場へ向かい、登録と説明会に参加。競技説明会でQRコードによるチェックがあるのできちんと出ないと出場できません。ドラフティングの注意点をおさらいしたりします。夕食は近くの居酒屋で食べて就寝。
大会前日
組み立てたバイクの試走のため近くを走ります。奄美大島のロングライドのようだと聞いていたので、覚悟は出来ていたが坂が多く難コース。40-60キロ走る予定が、20キロほど走って疲れる前にやめちゃいます。バイクはトラックでスタート地点まで運んでくれる事になっているので、車検を受けてバイクを預けます。毛布1枚でバイク同士を仕切っていたので少し心配でしたがそれ以外に選択肢がよくわからないので預けます。
大会前日でバイクも預けたら本来なら、レンタカーでバイクコースを下見するのがいいのですが、レンタカーを借りるのもめんどくさく、船とローカルバスで行く世界遺産候補巡りを企画(カトリック江上教会)。奈留島行きの船を待っていても来ないので近くの人に聞くと、別のターミナルからちょうど出港。ダッシュで走るも、船は港から遠ざかり、ツアーはあえなく中止。福江港のゴールゲート付近で設営のお手伝いをしたり、ゴールゲートをくぐる練習をします。
夜は近くの喫茶店でカレーとパスタのカーボローディング。バナナとお餅をスーパーで買って翌日に備えます。トランジションバックに荷物を入てもスカスカで落ち着きません。ウェットスーツがホテルの部屋のハンガーにかかっている事思い出し、慌ててしまい、補給食のゼリー3個をボトルに入れます。シールタイプのかっこいいボディーナンバーですが、片側失敗してしまいマジックで手書きにします。相部屋なので他の人の準備を偵察します。バイクのエイドが書いてあるアンチョコ?を用意する人や、粉飴をほぼボトルに満タンに入れて水に入れて溶かす人には衝撃をうけました。1本飲み切ると1800キロカロリーだそうです。
レース当日
朝食はホテルが用意した弁当を食べることになっていますが半分が揚げ物と生野菜のため、ご飯とおかず少々に前日購入した、バナナとお餅を食べます。4:45大会が用意してくれたバスに乗ってスタート地点まで行きます。薄暗かった空もだんだんと明るくなります。バイクにボトルやサイクルコンピューターをセットしたり、スイムアップのバックをラックにかけて動線の確認をします。
スイムスタート
7:00スタートですが試泳のために15分前に入水します。髪の毛を大会直前にバッサリ切ったせいか(軽量化のため)ゴーグルが緩いので海の中で調整。岸から50メートルほど離れていて、足が付かない所がスタートライン。ライフガードが乗っているボディボードにつかまり立ち泳ぎを回避して体力温存。スタートの合図を待ちます。ライフガードの方はトライアスロンのベテランらしく、呼吸困難になったら、ウェットスーツの中に首から水を入れて空気を層を作ると呼吸が楽になると教えてくれました。周りから掛け声が聞こえてきます。『バトルはしないぞー』とか『完走するぞー』など、、、
いよいよスタートです。ボードから離れて前から3列目ぐらいのポジションをキープ。手足がぶつかるも泳ぎにくいだけでそれほどバトルにはならないです。速い人にどんどん抜かれますが宮古島でジグザグに泳いでいたので今回はヘッドアップ重視でブイを見ながら泳ぎます。波もなく一つ目のブイを右に曲がります。2個3個とブイを通過、右折します。少し太陽がまぶしいですが、4個目のブイでターン。帰りは左のロープ側を目印にすると良いと連続出場のメンバーが教えてくれていたので、2グループに分かれるも迷わず左グループに吸収されるように後をついて泳ぎます。岸に上がって水を一口飲んで2周目です。ブイの位置もわかり、人も少なくなったので1周目より気持ちが楽です。仰向けになってライフガードに助けられている選手を横目に2周目も無事スイムアップ。ガ―ミンでGPSが計測されず、、、1時間12分06秒 180位
トランジション1
シャワーが出ている通路を走りながら自分のバイクバックを探し出し、着替えテントに行きます。ベンチシートがほぼ埋まっているが1つだけ自分のために空いているのではないかと思うようなスペースを発見。椅子取りゲームの要領で場所ゲット。足をよく拭いてWORKMANの5本指のコンプレッションソックスを履きます。バイクシューズ、ヘルメット、手袋、バンダナ、ジェルを取り出して、ウェットスーツと耳栓をバイクバックにしまいボランティアに渡してバイクラックへ移動します。サイクルコンピューターのガ―ミン520は電源を入れてもすぐに起動しないのでバイクを押しながらスイッチオン。腕時計のガ―ミン735はバラモンキングでは電池が持たないのでスイムのみで一度記録を保存します。事前にギアを軽めにセットしたのでそのままスタート地点で乗車します。
バイクパート
バイクは気持ちがレースモードのためスピードがすぐに37-8キロまで上がってしまうのでスピードを落とします。今回の設定アベレージは30KMジャスト。アップダウンが続くコースなので20KMも走るとアベレージ33キロまで落ちたのでペース配分がつかめます。ジェル補給や水分補給をしながら上手く追い越し進みます。最初のエイドはスル―するも以後エイドのボトルが思ったより冷えているので温くなったボトルは捨てて新しく冷えている物に交換します。唯一止まらなかったエイドは周回コースにあるダウンヒルの終わりにあるエイドです。スピードが出ているためわざわざ止まると損した気分になるので急行列車のように通過します。
すり鉢状のジェットコースターコースではダウンヒルで加速してアップヒルを登りきる作戦。これにはまると1ヒルあたり3,4人抜けます。平坦からのアップヒルには無力なのでそのままズルズルとスピードが落ちてバンバン抜かれますが、、、トンネルの存在を知っていたが、中間地点が真っ暗で平衡感覚がなくなり、スピードもわからず、落車しそうな気分になりますがぺダリングを止めないでひたすら一定スピードで回し続けます。途中でBタイプのゼッケン1番にあっさり抜かれます。しばらくすると自分を追い越したバイクが周回コースのダウンヒルセクションで落車しました。丁度ダウンヒル終わりで左のブラインドカーブです。あっという間に自分の視界から消え、どこにいるのか分からないので念のため減速します。筑波サーキットの最終コーナーがよみがえります。以前サーキットで車の接触事故がありコースがふさがってしまい、よけた自分はコースアウト。スポンジバリアに激突。マフラーが曲がった記憶が頭をよぎります。
コース外に落車していたので後続選手には影響はなさそうですが、落車した選手の安否が気になります。ボランティアスタッフがすぐそばにいたのでそのままレース続行。
周回を終えいよいよ来た道を戻ります。この時点で140キロほどアベレージ30km。追い風の影響か無事周回コースを終わってほっとしたのかスピードが乗ります。しかしよく調査していなかったヒルクライムが始まります。対向車線からはすでにヒルクライムを終えた集団が滑降してきます。そういえば終盤辛い坂があると言っていたがこのことか、ボランティアにあとどれぐらいかと聞いてみるも、知らないと言われ苦手なヒルクライムを続けます。先の先を曲がるとエイドがありU-ターン。『最後のエイドは水しかありません』っと説明会で言っていたエイドです。ボトルを受け取り一口ごくり『なんじゃこりゃ』薬品の味がします。塩素のような分からないけど飲んではいけない水の味がしました。捨てたかったけど最後のボトルなので、記念に持ち帰る用。しかたがないのでジェルボトルでお口直し。後で聞いた話ですが、一緒に来たメンバーも薬品の味に気が付いたのですが、すでにフロントボトルに継ぎ足しをしたためボトルが汚染。捨てるに捨てられず大変だったと、、、補給のジェルは結局1パック分ほど余ってバイクパートをフィニッシュ。バイクパート53位 6時間05分20秒
トランジション2
バイクパートフィニッシュと同時にボランティアの学生にバイクを預け、我慢していたトイレに直行。ランバックをもらって靴を履きます。あまりの暑さに恰好が悪いから使うかどうか迷っていた板橋マラソンの帽子は暑さに負けてあっさり手に取りトランジションエリアを進みます。宮古島で良かった作戦がエイドの前はすべて歩くを実践します。するといきなり周回コースなのでエイドがあります。自分の体に今から走ることを言い聞かせるようにゆっくりスタート。ここまでがバイクのタイムに計測されていたようです。
ランパート
ウォームアップの感覚で走り始めると沿道にスイムの時にボートに乗っていたライフガードのお姉さんがいるではないですか!言葉を交わし走り始めます。エイドがたくさんあるが、コップが小さく暑さからすると1杯では全然足りません。もっと飲みたかったのでポカリのコップが空になると目の前にあるコーラを間違って飲んでしまいます。コーラは後半まで飲まない方がいいと聞いていたので、『しまった』と思ったけどそこからはエイドは左手にポカリ&右手にコーラで進みます。エイドのもらい方も回数ごとに学習するようで片手だけ出すと1杯しか用意されないけど、両手を出すと2杯もらえることが何となくわかってきて、エイドの前は両手を出します。氷ももらい、トライスーツの補給ポケットに左右に分けて入れます。バイクで痛めた腰が冷やされて気持ちがいいです。
五島名物かんころもちがエイドにあると聞いていたので食べてみます。水分が奪われてしまうので、飲んだ後に食べるとまた水分が欲しくなります。補給失敗。10kmの折り返し地点を回ります。折り返しコーンに『また戻ってこれますように』とお祈りをします。しばらくすると、一緒に参加したしんさんとすれ違います。13km地点であったので6kmほど差があります。追いつかれないように必死で走ります。ランコースのゴール地点が見えますがゴールへはまだ行けずにランのスタート地点へ戻ります。2周目は黄色のリストバンドが付きます。バンドがある人を抜けば順位が上がる。抜かれれば下がる。分かりやすいです。2周目もとぼとぼ作戦で折り返しをします。ガ―ミンより1kmほど距離が少なく表示されるコースなので合計11時間30分ンでゴールできるか計算します。キロ5分30秒で10キロ走れば行けるかもと頑張りますが、すぐに無理だと諦めます。途中のエイドでスモモを食べます。クエン酸かビタミンかわかりませんがよく冷えていてとってもおいしかったです。やっと2周回終わりゴール地点へ戻ります。ゴールポーズは『オニガワラ』をやるかやらないか迷います。前後人がいないことを確認して普通にゴール。 ラン4時間16分28秒 90位
レース後
合計時間11時間33分54秒 総合51位、年代別7位でした。部屋に帰って風呂に入り、バイクを段ボールに梱包していると電話が鳴ります。51位ということで『ごーとー』の名産が詰め合わせの特別賞が受賞されるから明日の授賞式は指定席に着てくださいとの事。授賞式には速い選手が続々と受賞されていきます。一番最後にゴール順位が51番のA,Bタイプと510番にゴールした人が壇上に上がります。恥ずかしかったですが、名産詰め合わせセットがもらえて良かったです。帰りの船のチケットを紛失したため再購入することになり、5700円の臨時出費です。特別賞を買ったような恰好になりました。長崎について卓袱料理を食べて、高速バスで長崎空港へ。屋上に行って飛行機見たり、ラウンジでコーヒー飲んで時間潰して、さようなら。夜11:30ごろ自宅へ到着です。
まとめのまとめ
今年はロングの年ということで、宮古島、五島列島、皆生、佐渡とすべて申し込みをして宮古島と五島列島のみ当選(五島列島は先着順)。
五島列島は100位以内に入ればいいなーと思ったので51位、年代別7位だったのでトライアスロン2年目としては満足のできる結果だと思います。来年はこの成績を出して2次予選などなくても皆生も佐渡も一発当選できたらいいなーと思います。もっと速くなるために、バイクはフロントにDHボトルを付ける。ダウンチューブに出し入れすると時間がかかるます。水分補給のたびに3秒ペダルをさないで30回補給すると、90秒間ペダルを回さないことになります。90秒速くなるわけではないですが、、、ランはダイエットで痩る。あと5Kgやせれば15分速くなる予定なので、サブ4目指してダイエット。あとはとりあえず体幹鍛えます。全部に共通することなので!
大会を運営された方ボランティアの方、一緒に行ってくれた方ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

長崎空港展望台より